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DELFTship - 2015年6月の記事
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「DELFTship」その4 コンテキストメニュー

「DELFTship」編集時のコンテキストメニューについて

【ビューの構成】
デフォルトのままのウィンドウ構成は、左上がパースペクティブビューになっており、編集を動的、視覚的に確認しながら作業する事ができ、使用頻度の最も高いビューになると思われる。

他に、

■ 側面を表示した、「プロフィールビュー」
■ 平面を表示した、「プランビュー」
■ ビュー中央を、垂直二分割し、船の前後を同時に表示した「ボディプランビュー」

の三面と合わせ、四面で構成される。

画面左上のパースペクティブビューで、コンテキストメニューを呼び出した画像。




【コンテキストメニュー】
下の画像は、「コンテキストメニュー」のツリー構造を日本語で示したもの。
いちいち上の「ホーム」メニューから表示の切り替えを選択しなくても、作業中の画面内で右クリックする事により、様々な画像モードを素早く表示し切り替える事ができる。
メニュー構成もよく考えられ、整理されている。

また、右クリックの長押し+ドラッグで、表示した図面の移動ができる。

メニューの配置もよく整理されている


■「カメラ」が利用できるのは、
「パースペクティブビュー」の時。

■「環境マップ(Z)」が利用できるのは、
「モード(U)」の項目が、「環境(Y)」の表示モードになっている時。

■SketchUpで使う、「オービット」に該当するマウス・センターホイルが利用できるのは、この「パースペクティブビュー」の時だけである。


次回に続く・・。


「DELFTship」その3 プログラム設定

【プログラムの設定】
「File」メニューから、プログラムの設定の項にある「Preferrence」について。

システムの、言語や、編集時の色、レポートの設定などに関する初期設定。

ファイルメニューから「Preferrence」を索引する



設定全般のタブで、言語や自動更新の設定など



編集項目の色設定に関するタブ。舟型より、ハルフォームの方が良かった感がする



直訳で、「流体力学」のタブ



レポートの画像設定に関する設定タブ


次回に続く・・。


「DELFTship」その2

「DELFTship」学習するにあたり、英語のメニュー群を眺めていても先に進めない。

目標は限られた時間で、”簡単なおもちゃ程度(専門性は求めず、また知識も無いので。)”の船が設計できるよう、「DELFTship」の操作を覚える事。

手始めに、新規作成から順を追ってダイアログを開いていき、内容の感じを掴んでいく事にした。

※注意
ダイアログの日本語メニューは「フォトショップ」を使った合成画像で、実際には存在しません。
また、メニューにあてた項目は、専門用語、および専門知識を持たないため、ネットの翻訳を利用した直訳に近いもので(事前に分かったものについては多少の修正あり。)、実際とかなり異なる”誤訳”の可能性があります。
間違いや誤訳が見つかった段階で、予告なく無条件に修正する場合があります。

【「DELFTship」の起動】

起動直後のメニューから、赤枠で囲った「新規作成」に該当するメニューをクリック



開いた初期設定のダイアログ。
今回は設定をデフォルトのまま「OK」してみる。



起動した、「ひな形」となる船体のワイヤーフレームビュー
これを元に、加工するらしい?。



新規作成の隣にある、ひときわ大きいプロジェクト設定のアイコン。
設計に先立ち、ここに作成情報と、船体の編集に伴う設定をする。(みたいな?)



上のプロジェクト設定のアイコンをクリックして開いたダイアログ

プロジェクト設定のタブ1



プロジェクト設定のタブ2



プロジェクト設定のタブ3


ここまで、まだ何も書くこと(説明)が出来ない。

次回に続く・・。


「DELFTship」フリーのマリンソフト

kotarou 〜3D〜様のFBで紹介されていた、船の設計が出来る”マリンソフト”「DELFTship」
興味本位で触れる機会を得たが、かなり”ハードル”の高いソフトのようだ。

本格的な使い方はそれなりの専門知識を習得しないと無理そうだが、装飾用のモデルとして3Dプリンターなどで出力し、飾って楽しむ使い方などに転向出来そうである。

せっかく得た機会なので、暫く取り組んでみる事にした。

■下は、サンプルで添付されていたボートデータ






 ↑ ラインプランのウィンドウ
図は、白黒で前後と、側面平面の線図を”平面ビュー”で表示したもの。
白黒の線画以外、一枚目の画像のような、塗りつぶしやソリッドカラー、またソリッドカラー表示時、ライトの使用が出来る。
このプランウィンドウから、表示画像を「ビットマップ」として保存したり、「DXFファイルとしてエクスポート」する機能が備わっている。



制作したモデルを「エクポート」するフォーマットも多種用意されている。


画像は、Ver 6.27.259 の初期のバージョンだが、現在、この記事の段階で、7.14.280 まで出ている。
日本語化するためのLanguageパックは出ていないため、新バージョンを使う人は、”トランスレータ”機能を利用し、多少の時間をかける事で日本語化する事が可能である。
(6.27のバージョンにこの機能は搭載されていない。)