アルミフレームの本体以外、大半がPLAのパーツで構成された3Dプリンターは、定期的なメンテナンスを欠かす事ができない。
使用頻度に関わらず暫く放置したプリンターはネジ部分が必ず緩む。
久しぶりプリントしようと、すべてのネジを増し締めし(結構、緩んでいた)、プリント前の準備は万端。
いざリールを取り出してフィラメントを引っ張ると"ポロポロ"と折れてしまう。
乾燥剤を入れ、きっちりと密閉保管していたハズだったが、この現象を温度が低いせいと勝手に判断。
ドライヤーでリール全体を暫く温め、再度フィラメントを引き出すと今度は折れずに素直に伸びて、そのままプリンターにセットする事ができた。
ドライヤーで温めながらのプリント作業は思いのほか上手く行った。
最近、「Coffee Break」の日がやたら多いが、見ているだけでも気が抜ける時もある。
SketchUpで作図した「組子」をプリント。
プリント前のネジ締め以外、特に調整や設定変更の必要もなく、問題なくプリントできた。
下の2枚の写真は、厚みの異なる組子を3つ並べただけ
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