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「ベクトル」と「ラスター」の混在データを試す

「FB」のS様から、「ベクトル」と「ラスター」のデータを混在して処理した際、弊害となる干渉があるかについての?コメントが寄せられた。
これまで、常にどちらか一方の処理と、それに該当するソフトの選定しか頭になかったので、これには目から鱗!
老化した脳はハイブリッド対応で無かった事を改めて自覚!

いずれのデータ形式であろうと、書き出すデータはテキスト形式なので合成はいとも簡単。

コード接続部分の一部コードを修正するだけで実現できるため時間短縮のための荒いデータを準備し早速テストしてみた。

Inkscapeで処理する際、"ベクトル"で書き出すデータと"ラスター"で書き出すデータを、予めレイヤー分けしておく。 (合成時の位置とサイズをきちんと合わすのが目的)

※レイヤー名を指す矢印の「yuki」と「waku」が逆になっているので訂正!


それぞれ異なるプラグインでラスターデータとベクトルデータを書き出し、後で合成する。

合成した「GCODE」データの生成状態を「GrblController」を利用して確認。 ラスター画像とベクトル枠がうまく合成されている


混在データのレーザー彫刻結果。
レーザーのテスト用で使える余白がまだ十分にあるため、外枠は切り抜かずマークするだけに留めた。


当たり前だが、あっさり成功!
たったこれだけでも、レーザー彫刻の応用の幅が"グ〜ン!"と広がる。


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