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Sketchup - 2014年6月の記事
06/19(木)
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正四面体

以前の記事に三角錐や四角錐などの作成方法を書いた事があったが、正三角錐や、正四面体などの検索キーワードが多いため、改めて追加記事を書く事にした。正三角錐の作り方については以前に書いた通りである。

あくまで「sketchUp」で手っ取り早く作図するための個人的手法なので、もっと良い方法を他のサイトでも見つけてほしい。

【正四面体・作図手順】

(1)・・・ポリゴンツールを選択後、3sを入力し、正三角形に変える。
(2)・・・適当なサイズで軸線に添って三角形を描く。
(3)・・・次に「メジャーツール」を選択し、一辺のサイズを測り、目的のサイズに変更する。
(4)・・・描いた三角形の一辺の中点から頂点に向かって垂直に立つように円を描く(軸の色が緑色に変わるまで傾斜させるとうまくいく。更に円の分割数を上げるほど交点の精度があがる。)
(5)・・・Z軸(青軸)と円の交点に三角形の各頂点を結んで完了。

※動画では、一つの頂点からZ軸との交点に線を書いた後、不必要になった円弧を削除している。




※添付データはSketchUp 6で保存
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ミラー・ツール



【ミラー・ツール「Mirror.zip」】
SketchUpの基本機能だけで出来ない事もないが、尺度ツールや、移動ツールを使うより、より簡単に早く処理できるのでお勧め。

ツールの実行指定については、予め対象となるオブジェクトを選択しておき、ミラーの中心軸を指定するだけ。
軸は1点から3点まで指定する事ができるが、実際に使って確認した方が早い。

※プラグインのスクリプトはメッセージ部分だけでも翻訳して書き換え、利用すると使いやすい。
下の添付ファイルは、個人的に、必要最小限翻訳して利用しているもの。

( 利用に際して一切の責任は負いません。個人の責任に於いて「plugin」フォルダに解凍して利用してください。)

※注意
解凍すると、「Mirror」フォルダが作成されますが、フォルダ内の4つのファイルを直接抜き出し、「Plugin」フォルダに貼り付けてください。
「Mirror」フォルダごと投げ込んでも機能しません。

添付ファイル 添付ファイル


木工・銀杏面の作成

家具や、工芸品などに施される面の種類は様々だが、SketchUpでは比較的簡単に作成できる。
下は、よく使われる5ミリサイズの銀杏面である。
SketchUpでの作成時間は一分もかからない。

【手順】
(1)...材料となるボックスを作成。
(2)...木口面に、5ミリ角の面を作るためメジャーツールで加工対象の任意のエッジから5ミリのオフセットをとる。
(3)...木口の角から長方形ツールで正方形を作図。
(4)...中心となる角に3Rの円弧を作図。
(5)...不要になる部分をプルツールで削除。
(6)...加工後、不要になったエッジを消しゴムツールで削除して完成。






【円板の場合】
※円ツールから作成するよりフォローミーツールを利用した方が個人的に作りやすく感じた。



※添付データはSketchUp 6で保存
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木工・留形相欠継ぎ

正面のみ、外観を整えた留形相欠継ぎ。
純粋な留形と比べて枠の変形やズレが起こりにくい。





※添付データはSketchUp 6で保存
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木工・矩形3枚組継ぎ

前の矩形相欠継ぎよりねじれに強い3枚組継ぎ。
説明の必要が無いほどよく見かける加工の一つだが、昇降盤やカッターによる機械加工が多い。





※添付データはSketchUp 6で保存
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木工・木地パーツ・障子框

加工機械の進歩に伴い、独自の構造が作り出され、独自の呼び名も生まれているが、家具の木地構造と仏壇の木地構造は、基本的な部分で違いは少ない。

下は、障子框と呼ばれる部分で、中に紗(シャ)を挟んだ二層の組子がセットされ、高級なものには銀杏面が施される。

留形三枚組継ぎと呼ばれる基本構造仏壇の障子框の組構造
障子組子組子の組構造(相欠き)
障子組子は専用の組子挽き割り機で加工し、厚みが2.2ミリ。
框(かまち)は量産化に伴い、モルダーで長材加工されるようになった。



【留形組継ぎ・メス】




【留形組継ぎ・オス】



※添付データはSketchUp 6で保存
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