一見、動きの楽しい3Dプリンターだが、X,Y,Zの軸に添って紙の厚さほどを積層していく過程は到底時代遅れに感じてしまう。
時間がかかるだけでなく、オーバーハングや、ブリッジ、サポートなどのプリントに纏わる余計な技術も駆使しなければうまく造形出来ない。
蛙の顔を潰したような形状の冷却用ファンダクト。
2号機に取り付け。
1号機にも青でプリントして取り付け。
これだけの+アルファで、"オーバーハング" や、距離の短い "Bridge" の印刷が可能に。
1000円程度の投資でも効果は大きい。
ホットエンドへの取り付けは、15ミリの軽天ビスが規格にピッタリ。
サポート無しの "Bridge" プリント。
オーバーハングの乱れはそれほど目立たない。
オーバーハングの積層乱れをテストするためによく使われている「カエル」と「Boat」のモデル。
2号機の冷却ファン無しでプリントしたカエルのお腹。
積層ピッチは0.3ミリと荒いが、乱れや、積層時の歪は確認出来る。
冷却ファンを取り付けた後にプリントしたカエルのお腹。
フィラメントの色は異なるが乱れや、歪はほぼゼロ。
これも "Bridge" や "オーバーハング" で良く使われているモデル。
Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%
赤のフィラメント
Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%
「特許切れによって一気に開発が進んでいる・・」などの記事(下のリンク)を見かけたが、事実FDM方式の3Dプリンターでフルカラープリント出来る時代もそう遠くはなさそうだ。
http://i-maker.jp/diamond-hotend-7370.html
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