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DELFTship - 2015年9月の記事
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SketchUpと、DELFTshipの連携モデリング その3

いつもの3分モデリング。
復習を兼ねた練習作品なので、特に説明無し。

【作業手順】
SketchUpで完成イメージを予想しつつ、数分程度モデリング。
(単に、箱と、取っ手部分は小さい箱を作り、角を適当にカットしただけ。)
「VRML1.0」にコンバートし、DELFTshipでインポートした後、取っ手の形を少し整え、完成。

この程度のモデルだと、申し訳無いほど何もしなくていい。

パーツは、本体と取っ手の箱2つ。


読み込んで三角ポリゴンの斜めエッジをカット!


取っ手を少しだけ整形して完成。(たったこれだけ)


※添付ファイルは、DELFTshipのデータ。
ほぼ何もしてない。
底の部分だけ斜めエッジを残してあるのは平らにするため。

この後、3Dプリンター用に仕上げるなら再度SketchUpに読み込み、内部交差を取り除く必要がある。
(3Dプリンター用に、netfabbで、フリーで処理してくれるサイトもある。)
このカップを更に細分化して「SketchUp」用に保存したモデルデータも添付。(底が少し厚かったようだ。




DELFTship722のバージョンで読み込んだカップ。
新バージョンだけあって、金属のマッピングが綺麗だ。
(このモデルは3Dプリンター用に最終処理したもの)

添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship627」 ポイントの整列(座標のコピー)

今回は「DELFTship」だけでダンベルを作る場合の作業手順。
ポイントとエッジを扱う上でとてもいい勉強になる。

「新しいポイント」コマンドを、位置合わせ用のダミーとして利用する方法も紹介。(単に有効な使い方が分からないだけ。)

この方法は、多数選択したポイントの取りこぼしで、凸凹に変形した形状の修正にも役に立つ。
過去に、飛行機や、魔法のランプ、コーヒーカップなどを製作したが、「座標のコピー」コマンドがなければ何一つ完成しなかった。

「DELFTship」を使い始めた頃の、「新しいポイント」と」座標をコピー」の覚え書きページ。

※添付ファイルは、作業同寸大の”mp4”動画。
添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship627」でダンベル作成の続き

SketchUpのデータを予め「VRML1.0」に変換しておき、同じくDELFTshipで、モデルを完成させる作業。



※添付ファイルは作業実寸大の動画と、練習用VRML1.0データ。
添付ファイル 添付ファイル


「SketchUp」と「DELFTship」の連携モデル ダンベル

前回の連携モデルに続き、息抜きの3分モデリング。

画像のように、簡単なボックスだけで表現できるモデルならSketchUpで手っ取り早くモデリングし、DELFTshipに渡して編集した方が圧倒的に早くモデルを作れる。

このような単純なモデルは市場に溢れかえっているので、DELFTshipの出番はかなり多い。



DELFTshipの画像はシェーディングモードで形状を確認しながら整形、完成したもの。


※添付ファイルは「DELFTship」データ

■ DELFTshipでの作業動画は後日公開予定。
添付ファイル 添付ファイル


「DelftShip」 Ver627専用・日本語Languageパック

OpenGLの関係で「DelftShip 6.27」で作業している人は多数いると思うが、日本語Languageパックが出る気配がまったく無いので、多少の誤訳や独自解釈があっても日本語メニューの方が馴染みやすい・・・と言う方のために、自作のLanguageパックを配布する事に決定。(かなり勇気がいります。・・何せ、英語のまるで判らない人間が翻訳している訳なので。)

勿論、簡単な免責事項もあり、
● Languageパックを利用した事によるいかなる損害も作者(Pc-trace)は一切の責任を負いません。
● 誤訳、独自解釈が多分に含まれている可能性があるため、原則、再配布はしないでください。

【使い方】
通常のインストールであれば、以下のパスに "Pc-Trace627.lng" のLanguageファイルを投げ込んでください。

C:\Program Files\DELFTship\Languages

後は、DELFTshipを起動して環境設定からLanguageパックの指定するだけです。



※アンインストールは、投げ込んだ"Pc-Trace627.lng"を削除するだけです。
添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship627」円盤のモデリング

エッジ操作復習のためのモデリング。

今回、特にコメントは無いが、スケールの伴うモデリングでは、オブジェクトの中心をZ軸に合わせる必要がある。



※添付ファイルは作業実寸大の動画。
添付ファイル 添付ファイル


「SketchUp」→「DELFTship」へのコンバート手順

記事の掲載順序が後先逆になってしまったが、SketchUpからDELFTshipへデータを持って行くまでの作業手順。

コンバート用に異なる二種類のフリーソフトを利用するが、メニュー操作のみで、編集作業は一切発生しない。



※添付ファイルは大きいサイズの"mp4"動画。
動画のような、「CROSSROADS」の日本語バージョンは出ていないので注意!
添付ファイル 添付ファイル


SketchUpと、DELFTshipの連携モデリング その2

前に「SketchUp」で作成したソファーのデータを「DELFTship」に渡し、イメージを仕上げてみた。

コンバートする手順は前に書いた手順と同じだが、SketchUpとDELFTshipではお互いの特徴を生かせる、対照的な作業を共有できる。



※添付ファイルは、SketchUpのデータをVRML1.0にコンバートしたものと、実寸大で記録した "mp4" 作業動画。
添付ファイル 添付ファイル


DELFTship 627 3分モデリング U・F・O

忘れ防止の息抜きモデリング。

DELFTship 627による、ボックスから作った3分クッキングならぬ、3分モデリング。
相変わらず曲面に強い「DELFTship」。



「DELFTshipによる、スライダー動画。しつこい、UFO」

※ 添付ファイルは「DELFTship627」で作成したデータ。
添付ファイル 添付ファイル


SketchUpと、DELFTshipの連携モデル

目的は、高台付きのステンレス皿の作成

SketchUpで簡単なボックスを作成し、高台部分をオフセットで軽く引き伸ばし、「STL」で保存。
作業時間:数十秒

「MeshLab」で「STL」ファイルを取り込み、「3DS」形式で保存。

「3DS」ファイルを「Crossroads 3D」で取り込み、「VRML1.0」にコンバートして、DELFTship(旧バージョン627)で取り込み、10分程度編集して完成。

皿の原形をSketchUpでモデリング


DELFTshipで読み込み編集


この程度のモデルならSketchUpで断面を作り、フォローミーで作成した方が早かったが、今回はデータの受け渡しを試験するための作業。

※「VRML2.0」へコンバートするフリーソフトは多数見かけるが、「VRML1.0」へコンバートするソフトは皆無に近く、その意味では貴重なソフトと言える。
すでにサポートも終了しているようなので、「Crossroads 3D」がダウンロード出来る間に入手しておく事をお薦めしたい。

「Crossroads 3D」がサポートするフォーマットは以下の通り。



Format Read Write
3D Studio (3DS) Yes Yes
3DMF ASCII (T3D) No (coming soon) Yes
3DMF Binary (B3D) No (coming soon) Yes
AutoCAD (DXF) Yes Yes
'C' code No Yes (the code output seems to be unobvious to folks, I need to fix that with either documentation or by changing the emitted code).
Direct X No Yes (but buggy right now)
Imagine No (coming soon) No (coming soon)
Lightwave No (coming soon) No (coming soon)
Megahedron (SMPL) No Yes
POVRay V2.2 Yes (subset) Yes
POVRay V3.0 No (coming in V2.0) Yes
RAW Triangle Yes Yes
TrueSpace (cob) Yes Yes
VRML (V1.0) Yes Yes
VRML (V2.0) No (coming in V2.0) Yes
Wavefront (obj) Yes Yes
WorldToolkit (nff) Yes Yes



須弥壇・高欄の柱部分(逆蓮)

DELFTshipによるストレス表示

※処理が重たいため、平桁、蓮受、斗束、地覆・・等、非表示
擬宝珠タイプは次回(未定)




須弥壇・高欄わらび手

「DELFTship 627]テスト作品

須弥壇の架木先端・わらび手(解像度・低)