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3Dプリンター - 2020年1月の記事
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「Coffee Break」迷走・・

心変わりの数ほど溜まっていくパーツ。

もう、設計を変更するたびに作りすぎてどれにしようか "訳わからん!" 状態に。

前にも同じようなものを2つ3つ。


Amazonでパーツを見つけるたびに増え続ける機械たち
変更前作ったマシン群はすでにダンボールの中で深い眠りに。
手前の白いエクストルーダには静電容量型のセンサーを載せてみた。


とても工作とは言えないゴミ状態が続く。
目的はマシンではなく、マシンでプリントしたい造形物なんだが・・


ACE アルミフレーム版・Prusa i3 MKパーツ

モノタロウで購入した ACE(エース)3030アルミフレーム用に変更したパーツ。

設計を変更した「Xキャリッジ」とフレーム組み立て用に追加したパーツ(9割り程度)


置き場所の関係で組み立ての目処はたっていない。
先にレーザー彫刻機の方が良かったかもしれないが兼用できるので良しとする。

オートレベルの近接センサーは、プラットフォームのガラス厚みの関係で金属検知型ではなく物体間の距離を検知する静電容量型のものを使用する予定 (ノズルとプラットフォーム間の検出を常に一定に保てるためシートやノズル変更のたびにファームウェアを書き換える必要がない)


「Coffee Break」0.1と0.3

個人的な比較

積層の違いによる仕上がり比較(1号機、モデル高さ5センチ)

写真だと精度の違いが顕著。
色違いはメーカーの異なる白のPLAフィラメントを使用したため。
左4.5時間 積層0.1 205度 46mm/s 
右1.5時間 積層0.3

拡大すると右側キャットは仕上げ追加工が必要なレベル。


左側の招き猫は積層高0.3にする事でより右側モデルに近い白に近づく。

休憩(傍観)中、Blenderはすでに2.83に。


「Coffee Break」発火から再生まで

写真だけで事の経緯が分かる事態。

エラー発生!。 継続ボタンを押す・・


再起動してプリント再開。
10分後いきなり発火! 煙が上がり、緊急停止。
が、日本製じゃ無いので何が起こっても驚かんぞ!
部屋に充満した焦げ臭さが暫く取れなかった。


ケーブルの結束を解き、エラー対象のサーミスタ取り替え。


コントローラ端子が丸焦げなので、ユニットをまるごと新品に交換。
A4988ドライバーはモーター個別の調整がしてあるため再利用
Mega2560は特に意味もなく・・
(1号機は2年以上休み無しで稼働させているのでついでの交換)


ここで Coffee Break!

ファームウェアのインストールまで含めて3時間もかけたが無事復活。
サーミスタ結束はカプトンテープを所有してないので紙テープで。


メデタシ、めでたし。

だが、放置プリント出来ない事実を思い知った一日となった。


「Coffee Break」手始めは「Prusa」

「Prusa」もどきを作る!
ベース・モデルは「Prusa_i3_MK2-X」

Downloadした正規の「STLデータ」が日本製の3030アルミと合わないため変更が必要なパーツの図面を書き換え。(フレームはモノタロウで購入した「ACE」の定寸品)


落ち着きの無い行動だが、設計後はとにかくプリントしてみる。
(安物のフィラメントなので失敗に対する躊躇いは無い!)


先にプリントが終わったZ軸モーター固定パーツ
左右一対で4時間近く。


先刷りしておいた「MK3」のパーツは今回すべて無駄になった。

3Dプリンターの活用域が広がってきたため、現在のプラットフォームでは間に合わなくなった。
なので、うまく行けばサイズを一回り拡張する予定。


何作るんだっけ?

思いつきの結果・・

作りたいものが多すぎて「モノタロウ」、「Amazon」から次々とフライング商品が到着。
・・意志に反して製図と製作が間に合わない。



3Dプリンターによる「Lithophane」備忘

「Lithophane」を手軽に済ますアプリとサイト

アプリ:
Ultimaker Cura 4.4(現バージョン:FREE)
https://ultimaker.com/ja/software/ultimaker-cura

Cura(キュラ)起動画面に画像をドラッグ・ドロップするだけ。


モデルを外部エクスポートする場合の手順
1..編集済みグレースケールの画像を準備(カラーのままでもOK)
2..アプリ画面にドラッグ・ドロップ
3..表示された設定ダイアログに値を入力
4..処理後、表示されたレリーフモデルを選択
5..「ファイル」→「選択エクスポート」
6..修復の必要があればFREEの「netfabb Basic」などを利用し修復




ブラウザタイプ:
http://3dp.rocks/lithophane/

起動画面に画像をドラッグ・ドロップするだけ


「Image to Lithophane」の場合、形状テンプレートや設定項目が多く自由度が高い。
作業手順は「Cura」に同じ

モデル設定画面


イメージ設定画面


ブラウザタイプの「Image to Lithophane」は、モデルやイメージの設定中に重くなる傾向がある。


フォトを3Dプリンターで2Dフォトに(Lithophane)

ミニミニフォトスタンド

凝りもなくプリント!

立ててプリントする事を思いつかなかった!
この方がより写真らしくプリントできる。
画像引用:Wikipedia

プリント中


少し暗いが完成。もう少し大きい方が良かった。


Lithophane プリント
0.2ミリ積層
プリント時間1.5時間
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」天に翳す・・

なんちゃって「3Dプリンターフォト」は終了するつもりだったが、静かな中ひときわ "暇!" を訴えているかのようだったので、「G・K」 をプリントさせる。

今回はベース0.5ミリ
積層ピッチ 0.2ミリ
階調(レイヤー)数 9

プリント直後。 G・Kだとわかるレベル。


天に翳す。(ベッド面から)
階調数を僅かに増やした分、それっぽい仕上がり。

グレース・ケリーのグレー・スケール
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」明かりに翳す・・

ベース0.3ミリ+5層階調の極薄「ゆき」

3Dプリントするターゲット写真!


プリント直後。


光に翳すと、あら・・!(もう前にやったし。そのためのレリーフ)


縮小サイズだとよく分かる。


ベースが0.3ミリだとペラペラなので透けてしまう。
極薄もやりすぎは良くない事の実証となった。

3Dフォトプリントの実験はこれにて終了。(お粗末)


「Coffee Break」窓に翳す・・

3Dプリンターの不思議な立体感! 8レイヤー(2.4ミリ厚)6階調のタージマハル
レリーフを確認できる最低の階層数 (レイヤー節約が目的のテスト)


景色だと個人的には6層程度で十分。

※ 10センチ幅のSTLファイルを添付
一層目を綺麗に出力する事がポイント。

画像引用:Wikipedia
添付ファイル 添付ファイル


Velocity Painting チュートリアルサイト

前出のプリントは表現を誇張するために独自(濃淡を厚みに変換)の中間処理を施したが、公式の「Velocity Painting」のチュートリアルリンクは以下:
https://www.repetier.com/velocity-painting/

VelocityのリンクTOPページ


コップなどの実用品には厚み(高低差)が少なくてすむ速度制御による処理が効果的。



正月早々・・

2020年 あけましておめでとうございます。
お世話になったいろいろな方に心よりお礼申し上げます。


・・で、正月早々悪ふざけ。

以前、筆立のプリントで使った事がある「Repetier-Host」の「ベロシティー」機能。

現在、VASE形状のランプスタンドを製作中だが、外壁に写真を入れる事を思いついた。(人様よりだいぶ遅れているので、今更な話)

という訳で早速実験開始!

手順

1..必要な写真を白黒加工
2..ベロシティー
3..スライス
4..プリント


準備した白黒写真を読み込みベロシティー処理


実験なので、14階層(実質11階調の濃淡)でスライス


プリント直後。 じっくり観察するも写真とは程遠い凹凸。


光にかざすと・・あら不思議!(って、当たり前か)


裏側(ツルツル面)から。
実際はこの面を表にする可能性が高いので、その場合はスライス時に反転させる必要がある。


年明け早々失敗しなくて良かった。
サイズと階層を増やせばより鮮明なものを作れる可能性が高い。