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2015年1月の記事 prev >

「Refraction」の設定

"Refraction"に触れたついでに、実際に効果を確認してみた。

確認する項目は"Refraction(屈折)"のみで、その下にある"index of Reflaction(屈折率)"は、値をデフォルト "1" のままで固定。

対象にするオブジェクト、100×100×100のキューブ2個を配置し、"Refraction"を設定する側に”ライトグリーン”を塗り込み(色設定は見た目だけの問題で、特に意味は無い)、もう片方に"ビットマップデータ”を貼り付ける事により透明度の確認をし易いように設定した。

※なぜ"Refraction(屈折)"で透明度の設定をするかについては追求しない事にする。
前の記事でも書いたが、(黒)で不透明、(白)で透明になるため、透明度の調整はその間のカラー(色の濃さ)で調整する。


●左側が"Refraction"の設定値、右側がレンダリグの結果である。
設定無し(デフォルト)
100%不透明
"Refraction" 55%
55%のレンダリグ結果
"Refraction" 100%
手前のキューブに色を設定しているため、完全透明とはならない

Surely You’re Joking, Mr.KUTAI!様のサイトで、
"Kerkythea では、反射率や透過率を数値では無くグレースケールの明度をその割合として設定しています・・・真っ黒は完全不透明、真っ白は完全な透明という事です"
と解説されており、調整は、"Reflaction"の文字を右クリックし、"色の追加"から、下の画像の赤丸で囲った"タブ"を選択し、”Value"のスライダーで調整するか、左側の数値ボックスに直接値を打ち込む事によって、正確に透過率を合わす事ができる。
(”Value"の数値がそのまま透過率の数値になる。)


"index of Reflaction(屈折率)"については、次回。


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