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SketchyPhysics - 2015年6月の記事
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「Emitter」を使ってみた:応用編

鶏の産卵ネタと同じだが、ちょっとした応用例

Spaceキーでボールが生成され、アップキーでバットが動く。
キーを押し続けると、一定間隔でボールが生成される。

ボールへの設定は、キー降下部分(”Strength”)の記述だけが前回と異なる。



添付ファイル 添付ファイル


一行スクリプト ”lookAt” を使ってみた。

たった一行のスクリプトだが、今後、色々な面で活用できそうである。

動画の中で、「OnTick」に記述したのは下の一行だけ。

lookAt("box")

今回は、「lookAt」対象のオブジェクトにそのまま"box"を使ったが、任意のオブジェクトに任意の名前を付けて利用する。
例  lookAt("sample",30) など。
上の例のように、対象のオブジェクト名の後に、コンマで区切って数字を入れると、「lookAt」する強さを調整できる。



※ "lookAt”を、"lookat”と書き間違えないよう注意。
"lookAt”を記述するオブジェクトは、Z軸の上面が対象になるオブジェクトを向くため、設定後(スクリプト記述後)に初期位置を決める必要がある。
添付ファイル 添付ファイル


「Emitter」を使ってみた

今回も、「3D Warehouse」から”鶏”のデータをお借りし、「Emitter」を試してみた。

「Emitter」を設定したのは、”たまご” だけで、その内容を赤枠で囲った。
「Strength」に、”-1”を設定したのは、産み出す”たまご” を後方に指定するため
「Rate」は、次の”たまご” を産むまでの間隔
「Lifetime」は、”たまご” を表示しておく期間



練習動画


まだ活用用途を見い出せない。(無いかな?)
添付ファイル 添付ファイル


寸法だけを拾う「Plugin」

レイヤーを多用した図面で、寸法まで図面と一緒にレイヤー分けしてしまう事は度々起こる。
下の「dimension_utilities.rb」は、寸法だけを拾い、任意のレイヤーに移動する事ができる。(ただし、なぜかR寸法を拾わない。必要があれば「Shift」キーなどを押して、個別に追加してやる必要がある。)


添付ファイル 添付ファイル


拡張版_Xリフト

さらに拡張したXリフト(リンク機構)を作成してみた。
※どれだけ連結しても、設定する手順は同じ
”門扉”などのモデルに応用できそうである。

グループ化については、添付ファイルそのもので確認できるため、説明は省略。
動作確認時のアニメーションも、同時に記録してあるので、「Physics」の、「リプレイ」ボタンで下の動画と同じ動きを再生できる。


添付ファイル 添付ファイル


「Hinge」ジョイントを使ったXリフト

あるサイトで”Xリフト”のジョイント設定に苦慮している記事に遭遇し、実際に二段だけのXリフトを作って試してみた。



折れ戸の扉などで、「Hinge」が、オブジェクトと同時に移動する際のグループ化については、幾度か経験し、慣れていたつもりだったが、新たな”X型接続”の登場で、「Hinge」接続の、奥深さを再認識させられる事となった。

練習用に、”オブジェクト”だけを配置したモデル(lift_0.skp)と、実際に設定が完了したモデル(lift_1.skp)の二つを添付したので、興味のある方は、是非ためしてみてほしい。
設定の終了したモデルは、動きを確認しやすくするため、一点だけ軸を固定してある。(再生ボタンを押して、手動で動かす必要あり。)

「SketchyPhysics」を使い始めて、まだ2ヶ月足らずのサイトなので、接続設定が正しくない可能性があるので要注意。
添付ファイル 添付ファイル