中華製プリンターを購入した際、同包されていたスライスソフトが「Cura15.x.x」。
「Repetier-Host」に新たに加わった事で、使用比率も 8:2 程度に変化してしまった。 比率に大きな差があるくらいならいっそ一つに絞れば良さそうなものだが、何かの違いを求めて何となく使ってしまう優柔不断さ。
付属の「Cura」には簡体字(繁体字?)の使わない余計なアイコンがぶら下がっており、どうしても馴染む事ができない。
どうせならメーカーから直接ダウンロード(Free)したソフトを、自分専用の設定で使えるように変更すると気持ちよく利用でき、後々楽である。(今回、変更を加えた「cura」バーションは、以下のリンクから Cura 15.04.6)
https://ultimaker.com/en/products/cura-software/list
前置きが長いほどの大した内容でもないので、さっさと本題へ。
変更する内容は、日本企業 MUTHOが自社製3Dプリンター用に提供している「Cura」(フリーでダウンロードできる)日本語版のランゲージ部分を移植させていただき、ダウンロードした「Cura」の環境設定で「Language」を指定、変更出来るように拡張。
「MUTHO」で販売しているプリンター登録に関する指定機能の一部を一般的な登録で追加拡張出来るように変更し、ついでに、3Dモデルの宝庫となっている「Thingiverse」をリンク項目に追加(Python)。
日本語「Language」に至っては、日本の企業が翻訳しているだけあってツールチップに至るまで完璧で理解しやすい。(グラフィック画面に表示されるツールチップについては今回 "パス" :ただし右クリックのコンテキスト・メニューは日本語)
具体的には以下の通り。
オジリナルの「Cura15.04.6」の起動画面
"Japanese"でも良かったが、「Language」を主張の強い"Japan"に切り替えて再起動した画面
拡張、変更箇所。 「Language」は"Cura"再起動後に有効となる。
「プリンターの設定」画面
「高度な設定」画面
プリンター登録設定:その他のプリンター登録時
プリンター登録設定(2)
プリンター登録時、自分で設定を指定した場合の画面
上記、保証無しの変更を試したい方は、以下のリンクから「Cura 15.04.6」と同じバージョンをダウンロード後インストール。(異なるバージョンでの動作確認はしていない!)
次に、記事下のクリップマークをクリックして"zip"ファイルダウンロードし、解凍したら同じ「Cura」のパスに丸ごと上書きすれば OK!
元に戻す際は、オリジナルの英語版を再インストールするだけ。
https://ultimaker.com/en/products/cura-software/list
添付ファイル
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