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2019年4月の記事
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フリーのレーザー彫刻ソフト「Benbox」でEggOBotを動かす

フリーのレーザー彫刻ソフト「Benbox」でEggBot用のGCODEが動作するか試してみた。

「Benbox」ダウンロードサイト

自作機に合わせてPinを設定した後、gcodeを取り込んで実行してみる。

設定画面1



CNC SHIELDに合わせた設定画面2
注意!:下の画像中、本来"右の赤枠"と書かなければならないところを誤って"左"と表記してしまったためここで訂正。



結果は精度を損なう事なく無事動作。
EggBotを実行できるソフトがまた一つ増えた。

添付したmp4動画は実際に稼働させた様子(等速)
今回の実行した「EggBot」用のGCODEも添付(編集無しでこのまま実行)
添付ファイル 添付ファイル


「SketchUp」 桜と梅のエッグ・スタンド

文字通りタマゴのスタンド。

SketchUpデータと、3Dプリンター用のSTLデータ。
描画したタマゴを飾るために設計したもの。

SketchUpデータ



プリントしたスタンドにタマゴを乗せた様子。
(タマゴは中身を抜いたあとに頂点の穴をふさいで仕上げている)



右側のタマゴは、わずか30本のラインで描いた愛犬のベクター画像
(さすがにわかりにくい)





0.3ミリ積層
インフィル30%
添付ファイル 添付ファイル


「Inkscape」Enduranceプラグイン: Photo→三角波変換

EggBot、AxiDraw、Laser用
Photo→ベクトルデータ変換テスト

波形を「正弦波」、「三角波」、「方形波」の3つの中から選択できる。
ラジオの波形・周波数と似た考えになるが、振幅変調、周波数変調、更に明暗をガンマ補正係数で調整して目的のラスタベクター画像を作成する。

InkscapeのExtensionから設定ダイアログ
画像出典:http://endurancelasers.com/



実際にやってみた例



設定比較



http://endurancelasers.com/



「Coffee Break」

すべての作業が終了! やっと寝る事ができる。






「EggOBot」 もう1台!

引き取り人(娘)が現れたため急遽もう1台製作。

本体の3Dプリントに13時間 + 製作丸一日。

実はこれを待つのが一番辛い!
10時間以上経ってケーブルがヒートベッドのアジャスターに引っかかり空打ちが発生!・・で緊急停止。
3Dプリンターでの失敗はモチベーションがガタ落ちとなる。



気を取り直して本体再プリント。 今度は無事に終了。
次の試練は「ステンレス定尺ボルトの」切断作業!



「Coffee Break」

娘が頂いてきたオレンジの中の一つ!
この丸さ、この艶!
変にモゾモゾするが"我慢!"



配線を残して「EggOBot」2号機完成!


健康なお年寄りならすでに夢の中?(無いか)
通電時の審判は明日待つ事にした。

・・とグズグズしてたら2時過ぎてた。

テストプリント(古いサンリオ・フリー素材)をMP4で添付。
かなりピンぼけだが、これまでのEggBotと同じなので未修正、倍速。
添付ファイル 添付ファイル


「EggBot」タマゴの中身抜き 後編(3分程度の実践)

タマゴの抜き出し実践編写真。

容器名が不明のカップ

(その後ペットボトル用のコップである事が判明)
出典:
https://macaro-ni.jp/41919



タマゴを乗せる


ホームセンターで購入した画鋲をゆっくりと刺す














取り出したタマゴは冷蔵庫に入れず、すぐに調理して食べる!



中身を抜いた殻の洗浄後は充分に水を切って乾燥させる。
経験上、乾燥には丸一日かかる。


「EggBot」タマゴの中身抜き 前篇(準備)

EggBotに描画したあとのタマゴの中身抜き。
友人からの質問も多いので、個人的な抜き出し方法を少し。

穴あけ用の押しピンと、穴を広げるために2mm程度のドリルを用意。
(穴の拡張時に綺麗な円形を保てる。)

少し大きめのペットボトルの蓋に5ミリ程度の穴を開け、水道用などのOパッキンをグルーガンなどで貼り付け、空気押し出し用と洗浄用の2つを用意しておく。(近くのホームセンターなどで手に入る)

揃えるツール


現在使用中のペットボトル


グルーガンで接着した水道用パッキン。
ある程度の気密が保てれば何でも良い。


中身の抜けた殻は息を吹きかけるだけで転がるほど軽い!




実際にタマゴの中身の抜き出す作業へとつづく・・


「EggOBot」 完成!

実に改良すべき点の多いマシンだったがやっと完成!

コンパクトで精度も申し分ない出来栄え。
今回より外部電源は電圧可変タイプ(30W)のAC/DCアダプターに変更。

完成写真横


使い慣れたCNC SHIELD


上面から


配線類は束にして結束


テストプリントは初回から狂い無し!


順調!



自信を持って完成したはずのマシンがスイッチオンでまさかのバイブレーターに!
過去に破壊したドライバーをそのまま在庫と混ぜてしまっていたのをすっかり忘れていた。

製作記録は後日(別館かな?)
添付ファイル 添付ファイル


「EggBot」 経過記録

オリジナルのままでは色々な問題が発生するため随所を改造。
あとでまとめるとして製作の途中経過写真のみ。
目標は高精度高速プリントが可能なマシン!(意気込みだけ)

背面。 ボート類以外のフレームはほぼ完成!


フロントの切り抜き。
Oリングによるタマゴのキャッチ具合も摩擦係数を大きくとれて良好。


改造ペンアームを上げた状態。 遊びなしでスムーズ。


EggBot上部
右側Egg受け軸アジャスターはスパンいっぱいに広げたダブルベアリング。


一日で完成させる予定が本体改造と調整に思いのほか手こずった!
性能的にプリントできるサイズに制限はあるものの、たまごSサイズから
Lサイズまでカバーできれば良い。

ボート編につづく・・


「EggBot」 パーツ拾い出し

フレーム本体に合わせて在庫パーツから使えそうなものを拾い集める。

どれが何処に必要なパーツなのか未確認。
なのでとりあえず全パーツをプリント。
FANが止まって見えるが、100%のフル回転!



主な電子パーツ。
在庫処分なので規格も揃っていない。(サイズのみ同規格)
NEMA17ステッピングモーターは、左側が0.4A右側1.7A
A4988ドライバの、それぞれの規格に応じた調整が必要になる。
ボードは、ARDUINO UNOCNC SHIELDを利用


NAMA17用の接続ケーブル。
Amazonで注文したが、ありがちな注文ミス!
平行配置(対)のケーブルが送られたきた。
片側端子が「赤、青、緑、黒」だともう片方の端子は「赤、黒、青、緑」にならないとSHIELDに接続したバイポーラ型ステッパーモーターは正確な振る舞いにならない。
PINを外して再配置するか、途中切断してハンダを付け直すか・・・。


おなじみ「SG90 Servo」と、CNC SHIELDのステッパー分解能「LOW」と「HI」を決定するショートPIN
SHIELDだけを注文してもPINが付属していなかったので別途注文した。


3Dプリンターを製作する際、6mmのトレイに混入していた5mmの定尺ボルトをそのまま誤って購入。
一本買いするときの落とし穴にまんまと落ちた。
指定のパーツは3mmだが、今回はこれを使用。


一体型のフレームはパーツ数と調整ヶ所が少なくて済むので常々製作したかったのだが、躊躇する原因になっていたのがこの部分。
タマゴの不均衡な楕円に図形を描くと出る"ゆがみ"の軽減には絶対必要なZ高調整機能。


つづく・・。


「Coffee Break」 パーツ在庫整理

これまで無駄に買い溜めた半導体パーツ。
UNO、SHIELD、ステッピングモーター、Servo・・etc

本家SPHEREBotにZ方向の調整ができる改良型フレーム一体型EggBotマシン。
余ったパーツの在庫整理にうってつけのチョイス?
(本当は一度は作ってみたかった)

ベアリングやステンレスネジなどのパーツを探さないといけないが時間はあるので "のんびり" やる。

メインフレームのプリントが終わった状態のアプリ。


夜8時頃からプリント開始。 ・・明け方5時頃。 まだ先が長い。


フレームプリント終了。
時間通りとは行かなかったが、午前中に完成。


対象マシン「Thingiverse」:リンク
https://www.thingiverse.com/thing:1683764

調整可能フレーム:リンク
https://www.thingiverse.com/thing:2120339