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Coffee Break.. Infinityのテスト

Kerkythea 標準実装の、「モデル」→「Infinite plane(無限平面)」に水のマテリアルを張ってみたメモ。

手順
1..Googleマップのニュージーランド360度ビューから、「Street View Download 360 」を使用してパノラマ画像をダウンロード。

2..「Kerkythea」の無限平面モデルに水のマテリアルを設定。
画面の、水平1/2程度を目安として、景色と平面を調整すると作業しやすい。

3..レンダリング

今回テストで使用したGoogleマップ・ニュージーランド360度パノラマビュー

Googleマップのストリートビューから気に入った場所のアドレスをコピーし、「Street View Download 360」のアドレス欄に張り付けて、パノラマ画像をダウンロード。


適当なアングルを決定したら、無限平面モデルを配置し、水のマテリアルを設定。


レンダリング結果。 ここまでの作業で10分足らず。


現在、「Kerkythea」に実装されたマテリアルは手探り状態にあり、テストあるのみ。

設定についてはファイルを添付。
「Kerkythea」でファイルを開き、「表示」→「調整」→「ソリッドレンダリング」と進み、レンダリング実行前に「アンビエントオクルージョン」に切り替えてレンダリングを試してください。 そのままではQuickレンダリングに設定してあるため、アンチエイリアシング無しの荒い画像で仕上がります。

添付ファイル 添付ファイル


「Kerkythea」メモ

マテリアル・メモ:

標準でセットされているライブラリーも、充分に拡大しないと質感を掴みずらい件。

黄色で囲ったライブラリは同じものだが、エディッターの設定次第でまるで違う質感が生まれる。


上の、コンクリートのライブラリをレンダリングした画像。 大きいサムネイルに設定しても経験を積まないと結果は掴みづらい。



Coffee Break.. 「Kerkythea」太陽の方角と高度

個人的検証メモ:

興味本位で、「Kerkythea 2008」の「太陽と空のウィザード」に地域別データをセットし、レンダリング時の影と明るさの精度を検証してみた。

それぞれ2024年11月1日、12時30分の設定でレンダリング。

沖縄




東京




北海道




「Kerkythea」による地域別の、影と明るさの再現性を確認できた。


Coffee Break.. Kerkythea

一部の旧アプリが、Win11で使用できない事が判り、Windows10に戻す。

古いストリートビューを更新し、「Kerkythea」用に360度パノラマ画像として取り込んで保存。

太陽のタイムゾーンを設定。
国、地域の、緯度、経度を福岡に合わせる。 (地理に弱いので、テーブルは日本語に変更してあります)


空の項目をパノラマ360に設定。 一つ上の項目は半球。


マテリアル編集中の画面。 空で設定したマテリアルは360度ビュー。
適当にマテリアルを設定。 グラスに厚みがないため、代替のマテリアルをセット。





【レンダリング画像】
タイムゾーンは福岡.. 場所は南薩・笠沙。 この時点で植物のスペキュラー設定無し。



植物のスペキュラーを設定



佐多岬の海。 植物のスペキュラー未設定



テスト用、設定未完成のファイルを添付。
添付ファイルを解凍したら「Kerkythea 2008」を起動して「kasasa.kzx」を開いてください。

メニューから、「表示」→「調整」→「ソリッドレンダリング」と進み、各マテリアルの設定をします。 レンダリング実行時はPCに応じたスレッド設定を忘れずに!
添付ファイル 添付ファイル


IFC:メモ

メモってもBlenderの進歩に追いつけない..

機能、操作とも容赦ない!


もはや写真かCGの見分けが難しい。


YouTubeの「Blender・IFC」アドオンの紹介動画




Kerkythea:芝生作成のメモ

個人的メモ:

「Kerkythea」で芝生の効果を出すためのTips。
他へ応用ができそうなので、PDFを翻訳して添付

「Kerkythea」サイト原本へのリンク:

添付ファイル 添付ファイル


sketchup → Kerkythea プラグイン:メモ

過去記事で気がついたことのメモ:
sketchup202Xのバージョンに「Kerkythea」のプラグインをインストールした後、マテリアルのボタンを押しても以下の画像のようなダイアログが表示されない場合があります。
万一、ファイル選択のエクスプローラーが起動した場合、「Kerkythea」のシステムをインストールしたフォルダを開き、「Kerkythea.exe」を指定することでマテリアルのダイアログが開くようになります。

下は、sketchup2023の「マテリアルを開く」プラグインの画像。


※わざわざ「Kerkythea」内で設定できるマテリアルを、sketchupに取り込んでまで作業することも無いと思いますが、Material名を割り当てるインデックス代わりには使用できます。 アイコン画像の無いものは名前のみが表示され、白色に置き換えられることになります。

日本語化したsketchup8〜202Xの「Kerkythea」プラグインは、過去記事のhttps://pc-trace.jpn.org/blog/blog.cgi?n=1887からダウンロードできます。
使用においては自己責任です。


「Kerkythea」アニメーション メモ

「Kerkythea」のアニメーション・メモ
ほとんど使うことのなかった機能。(翻訳したPDFファイルを添付)。

KerkytheaサイトのPDFリンク:



過去(2015年)に作成したアニメーション練習動画
(sketchup8で作図し、プラグインから「Kerkythea」へエクスポート)



アニメーション化するために必要になるプラグイン。
画像は、当時日本語化してプラグインした「スタンドアロン・Free版・SU8」メニューのスクリーンショット。
現在でも「KTマテリアルインポート」は有効で、Kerkytheaから必要なマテリアルをsketchup内にインポートできる。


添付ファイル 添付ファイル


「Kerkythea」FAQ メモ

個人的メモ:
予備知識としての「レンダリングFAQ」
添付ファイル 添付ファイル


「Kerkythea」ガラス・マテリアル

「Kerkythea」ガラス・マテリアル設定について 個人的メモ:


「Kerkythea」サイト:原本へのリンク

「英語」への対抗手段..



ここまで汚さなくても..

添付ファイル 添付ファイル


Coffee Break.. PDF

Kerkythea個人的メモ:

より深く追求するなら、それなりの苦労を負うのも道理。
日本語化されたPDFはネット上で見かけるものの、ディープなノウハウとなると"メリケン語"との格闘が待っている。

サブスク時代に未だ「Word2003」で頑張るつもりだが、使える限りこれで充分。 スキルもいらない。
GPTへの翻訳依存度は100%になるが、知りたい必要なカテゴリーのみ、PDFの翻訳作業を開始。

本家サイトにはたくさんの資料が置かれている。
https://kerkythea.net/download/documentation/



PDFの編集は、Acrobat機能をアドオンした"2003"でも充分。



今後、個人的なメモとして順次掲載予定。(画像化された文書をどうするかは思案中)