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SketchUv_jp・プラグイン

お詫び
SketchUp・データファイルの差し替えについて。
添付した「UV010.skp」ファイルに、サイコロ画像とEARTH画像が欠落していた可能性があります。 つきましては、ファイル名を「UV020.skp」に変更の上、再度掲載いたしました。 迷惑をおかけした事を改めてお詫び申し上げます。



これまで幾度となく取り上げてきたSketchUVツールですが、どれも曖昧なまま終わってしまっているため、復習の意味も込めて、改めて取り上げてみることにしました。

翻訳精度や、他において、一切の保証はできませんが、添付した日本語版「sketchuv_jp.rbz」プラグインを以下の手順に従い、インストールしておいてください。 過去に添付したものと同じファイルです
オリジナルの「SketchUV」プラグインは、こちらからダウンロードできます。

SketchUp8で使用していたプラグインを2023にインストールしようとして出された「警告」。 「はい」で次のステップへ進みます。



二度目の「警告」。 「はい」を押して、警告にトドメを差します。



今回使用したのは、たった一つのアイコンですが、想像以上に複雑なUV処理を実現できるため、今後面単位での覚書も作成してみようと思っています。


基本的な球とボックス形状に、地球とサイコロのマテリアルを貼り付け、プラグインが正しく動作するかを検証してみました。



ここに掲載した「SketchUp」ファイルと、マテリアル処理の動画を添付しておきますので、気が向いたら、ぜひ遊んでみてください!
サイコロと球には、あらかじめUV処理を施してあります。
添付ファイル 添付ファイル


メモ:SketchUpで構造解析用のジオメトリを作成する



SketchUpで構造解析用のジオメトリを作成する

本文から抜粋:
多くの構造設定(例えば直線状の建物フレーム)は解析ソフトウェアで簡単に作成できますが、シェルやカスタム断面トラスのような複雑な形状は、解析ソフトウェアでは生成が難しい場合が多くあります。SketchUpが非常に役立つのはまさにこの点です。主な理由は次のとおりです。

SketchUpの無料版でも、かなり複雑なジオメトリを生成できます。AutoCADやRhinoをインストールする必要はありません。
SketchUpには様々なプラグインが用意されており、あらゆる種類のジオメトリの作成に役立ちます。例とチュートリアルについては、本書の第4章をご覧ください。
SketchUpは、円弧セグメントも使用するポリゴンモデラーです。通常、構造解析ソフトウェアは直線の梁要素と2D平面要素しか解析できません。CADソフトウェアで曲線を解析ソフトウェアでポリラインに変換する必要が生じることがよくあります。この動作はSketchUpにすでに組み込まれています。
SketchUpのPro版にはDXFエクスポート機能があり、これは線やポリゴンの交換に適した形式です。無料版でも、この基本機能を提供するプラグインが利用可能です。多くの分析ソフトウェアはDXFだけでなく、場合によっては他の形式もインポートできます。
特定のジオメトリを解析ソフトウェアにインポートすると、通常はサポートと荷重を簡単に追加できます。下の画像は、VisualAnalysis で作成されたモデルを示しています。

認定校の学生または教員で、有効な教育機関向けメールアドレスをお持ちの方は、VisualAnalysis Eduを今すぐ無料でダウンロードできます。
ビジュアル分析教育 構造解析とFEAを学ぶ
構造教育のための無料ソフトウェア

https://www.iesweb.com/edu/





Google翻訳画像




スケッチアップの面重心と面積プロパティの拡張機能

SketchUpのネイティブツールに無いのが不思議に思える機能。


重心と面積のプラグイン(Free)





メッセージが難解につき、個人的に日本語化したプラグイン。
一切の保証はありませんが、一応添付しておきます。
プラグインをインストールした後、より確実にするため再起動してください。
※SketchUp8では機能しません。



面の重心プラグインは、上記画像通り、「ツール」メニューに表示されます。
グループ化されてない面を右クリックすることで、コンテキストメニューからの操作もできます。


グループ化されていない平面上で右クリックしたときのコンテキストメニュー



処理の実行時に表示される、クロスライン追加(有無)のメッセージ
クロスラインを記入しなくてもセンターを示す矢印は表示されます。



穴の空いた平面で処理を実行した際に表示されるメッセージ。
穴と外周をラインで結ぶと処理を続行する事ができます。



接続線で繋いで再計算。 無事に重心を求める事ができました。
邪魔になるので、計算後は線を削除します。

添付ファイル 添付ファイル


メモ:展開プラグイン (Free)

Unwrap and Flatten Faces





設定ダイアログと、実際に使用してみた例。

添付ファイル 添付ファイル


SketchUp:CofGravityプラグイン(重心と関連特性ツール)

以前、facebook、「Pad研究室」さんの解説記事で知ることのできた、重心を求めるプラグイン。
https://sketchucation.com/plugin/769-cofg

ソース内に記述された説明文(ChatGPT翻訳)は以下の通り。

このプラグインは、3D形状の重心(C of G)およびその他の特性を計算します。

1つの「グループ」または「グループのグループ」[*あるいは「コンポーネントインスタンス」] を選択してください。
これが「形状(Shape)」になります。
[Plugins] サブメニューの『C of G...』から『Find C of G(重心を求める)』を実行します。
※不適切な選択をするとエラーメッセージが表示されます。

次に、形状の「密度」とその単位を入力します。
使用可能な単位は以下の通りです:

●kg/m3
●tonnes/m3
●g/cm3
●tons/yd3
●lbs/ft3

デフォルトは 1000(kg/m3)で、これは水の密度です。
たとえば「砂岩」の場合は「2323, kg/m3」と入力します。

入力された密度と単位はそのモデル内で記憶され、以降は変更されるまでそのまま使用されます。

また、形状の「ID」も入力します(任意)。デフォルトでは、選択された形状の「名前」が使われます(例:「Beam3」)。
任意で他の名前に変更することも可能です。
名前のないグループの場合は、デフォルト名は「Group」になります。
コンポーネントで、インスタンスに名前が付いている場合は、定義名とインスタンス名が組み合わされます(例:「Beam3:Granite」)。

形状の処理が始まります(処理には少し時間がかかることがありますので、しばらくお待ちください)。

処理が完了すると、指定したIDの名前が付けられたオーバーレイ要素が追加されます。
その要素には、説明も自動で追加されます。

この要素には、形状の「ID」「体積」「密度」「重量」が表示されます。
さらに、「重心(C of G)」と「6つの軸方向の吊り下げポイント(Suspension Points、SP)」も示されます。

※重心(C of G)は形状の内部に配置されることが多いため、「X線モード」での表示を推奨します。

将来的に「合成(Composite)」処理に使用する予定がある場合は、C of G要素の内容を編集しないでください。



暗算できる程度の単純な3Dモデルをいくつか作成し、重心を求めてみた。
(デフォルト値のままなので、水の比重で算出される)

SPの表示は、吊り下げポイント



H鋼だとどうなる?
ネット上の、H鋼の規格表から、サンプルで描く図面規格を決定。(下図)



SketchUpで表示される、CofGravityのメニュー項目(オリジナルは英語のみ)


設定値入力ダイアログ



2枚のH鋼サンプル図面から、重量、体積、重心を求めた結果。



プラグインの操作は、シングルクリック、ダブルクリック、トリプルクリックで編集モードが切り替わるため、多少のコツが必要。..が、すぐ慣れる。


英語より日本語を好まれるかたのために、個人的日本語バージョン(CofGravity_jp.rbz)を添付しておきます。
個人的な環境において、オリジナルも、日本語版も、SketchUp8では正しく動作しませんでした!

互換性: v8 以前、v2013、v2014、v2015、v2016、v2017、v2018、v2019、v2020、v2021/22、v2023、v2024、v2025
と、記載されていますが、未確認。
 
添付ファイル 添付ファイル


ネイティブツールだけで「角丸六錐台」

蛇足:
これまでと同じ作図方法で描いた角丸六錐台。

Free版の、SketchUp8で作図。 説明は省略します。





添付ファイル 添付ファイル


ネイティブツールだけで「4斜辺角丸四角錐」・作図動画

SketchUp8での作図動画です。
面の交差処理に円弧が含まれる場合、うまく処理できないことがあります。
上位バージョン(たとえば SketchUp 202x 以降)であれば、ブーリアン機能を使ってスムーズに処理できるかと思います。

動画は編集なしでそのままアップしています。

添付ファイル 添付ファイル


ネイティブツールだけで「RoundCorner」(作業動画)

前回の続き。 角処理の場合。

注意事項
円弧ツールを使ったコーナー処理で穴が開く場合、図形を拡大して対処する。 
処理後は、再び図形をもとの倍率に戻す。

処理後に、円弧の中心付近で穴が開いた場合、図形全体を拡大してやりなおす。


SketchUp8:慣れると、さすがに短時間作業!



説明が面倒なので、8分の作業動画添付。 心房辛抱強い方はどうぞ。
添付ファイル 添付ファイル


ネイティブツールだけで「RoundCorner」

「SketchUp8」まで当たり前のように使用していた「RoundCorner」プラグイン。
現在は30日期間限定での無料使用のみ。
(SketchUp8当時にプラグインした、Free版「RoundCorner」は現在でも無料で使用できる)

プラグインサイト:https://sketchucation.com/plugin/1173-roundcorner



シンプルな図形も、ネイティブツールだけで「Round」を付けるのは難しい。
標準のツールのみでやってみたのが以下。 SU8、SU202xでも同じ。

形状のみ。 サイズ、数値は適当。


思考すること数十分、作図はしったもんだで数十分。 頭から湯気がでる寸前に書き上がった。


※添付ファイルはSketchUp8
添付ファイル 添付ファイル


Coffee Break.. Kerkythea

特定の古いアプリが、Win11で動作しない事が判り、Windows10に戻す。


現行のストリートビューを更新し、「Kerkythea」用に360度パノラマ画像として取り込んで保存。

太陽のタイムゾーンを設定。
国、地域の、緯度、経度を福岡に合わせる。 (表示するタイムゾーン・テーブルの項目を、ChatGPTで、日本語に変換して使用)


空の項目をパノラマ360に設定。 一つ上の項目は半球。


マテリアル編集中の画面。 空で設定したマテリアルは360度ビュー。
適当にマテリアルを設定。 グラスに厚みがないため、代替のマテリアルをセット。





【レンダリング画像】
タイムゾーンは福岡.. 場所は南薩・笠沙。 現時点で植物のスペキュラーは未設定。



植物のスペキュラーを設定



佐多岬の海。 植物のスペキュラーは未設定



テスト用、設定未完成のファイルを添付。
添付ファイルを解凍したら「Kerkythea 2008」を起動して「kasasa.kzx」を開いてください。

メニューから、「表示」→「調整」→「ソリッドレンダリング」と進み、各マテリアルの設定をします。 レンダリング実行時はPCに応じたスレッド設定を忘れずに!
添付ファイル 添付ファイル


sketchup → Kerkythea プラグイン:メモ

過去記事で気がついたことのメモ:
sketchup202Xのバージョンに「Kerkythea」のプラグインをインストールした後、マテリアルのボタンを押しても以下の画像のようなダイアログが表示されない場合があります。
万一、ファイル選択のエクスプローラーが起動した場合、「Kerkythea」のシステムをインストールしたフォルダを開き、「Kerkythea.exe」を指定することでマテリアルのダイアログが開くようになります。

下は、sketchup2023の「マテリアルを開く」プラグインの画像。


※ 「Kerkythea」で設定できるマテリアルを、sketchupに取り込んで作業することも無いと思いますが、Material名を割り当てるインデックス代わりには使用できます。 アイコン画像の無いものは名前のみが表示され、白色に置き換えられることになります。

日本語化したsketchup8〜202Xの「Kerkythea」プラグインは、過去記事のhttps://pc-trace.jpn.org/blog/blog.cgi?n=1887からダウンロードできます。
使用においては自己責任です。


CoffeeBreak..

Kerkythea:レンダリングテスト

Kerkythea:内部ライブラリーだけを使用した調整のみのレンダリグテスト
背景有り:2〜5分程度

ノーマルのままでは光沢と反射が過剰。
もともと光沢のあるマテリアルなので、調整が必要。

一部材質を変更しての背景無しテスト2
Kerkytheaの同一マテリアルで「コピー」、「ペースト」の方法が分からず、グループ処理で対処。(木目方向を考慮しておく必要がある)


誤った木目方向を再設定し、一部マテリアルを差し替えレンダリング。
レンダリング所要時間は数分程度。
もっと馴れが必要。


CoffeeBreak.. 

個人的メモ: Twinmotionの場合。

FreeCADデータ・「Twinmotion」テスト。



屋内







「Kerkythea」レンダリング
使用したデータは初期のもので、マテリアルなどの設定は異なりますが、画像はソフトシャドウを設定してレンダリングしたものです。(光源の位置もTwinmotionとは異なっています)


太陽光はほぼ平行光源。
サンプルのレンダリング結果は屋内か、曇りの日の影に近い。

YouTubeのこちらの動画を参考にしました。
添付ファイル 添付ファイル


CoffeeBreak..2

FreeCAD → Sketchup8 → Kerkythea データ互換性と、マテリアルテスト

FreeCAD → Sketchup へのデータエクスポートは「.dae」属性の方が、オブジェクトの重複が少なく、編集時の作業効率がよい。(Sketchupデータ添付)


マテリアルの設定は個人的なイメージです。(面のデータテスト)


「dae」データ・テスト


ガラスマテリアル(フレームごと)



データ、インポート、エクスポートのデータ互換性テスト。
記事は、予告なく削除する場合があります。
添付ファイル 添付ファイル


Coffee Break.. TEST

レンダリグ・動作テスト(作業時間15分程度)

フリーの、sketchup8で簡単なテスト用モデリングを作成(作業時間:数分)



「Kerkythea」の標準ライブラリ(レンガ以外、すべて内蔵)でレンダリング。
作業時間:もたついて10分程度
バンプマップは同じ画像(強さだけ指定)。



※sketchupのモデリング終了時に、「Material」が必要な分ほど色つけをしておく。(個別にグループ化しておくと「Kerkythea」内での作業が早い)
添付ファイル 添付ファイル


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