木工・木地パーツ・障子框
加工機械の進歩に伴い、独自の構造が作り出され、独自の呼び名も生まれているが、家具の木地構造と仏壇の木地構造は、基本的な部分で違いは少ない。
下は、障子框と呼ばれる部分で、中に紗(シャ)を挟んだ二層の組子がセットされ、高級なものには銀杏面が施される。
留形三枚組継ぎと呼ばれる基本構造 | 仏壇の障子框の組構造 | | |
障子組子 | 組子の組構造(相欠き) | | |
障子組子は専用の組子挽き割り機で加工し、厚みが2.2ミリ。
框(かまち)は量産化に伴い、モルダーで長材加工されるようになった。
【留形組継ぎ・メス】
【留形組継ぎ・オス】
※添付データはSketchUp 6で保存
添付ファイル
|