SketchUp7と8
覚え書きの動画の中で、時折、画面に違和感を感じられていた方に対し、今更ながらの後書きになってしまうが、これは作業内容によって7と8を使い分けていたからに他ならない。
ちなみに、SketchUp7での「面スタイル」はSketchUp8ではただの「スタイル」に変更されており、ツールバーにも以下の違いが見られる。
(SketchUp7)
(SketchUp8)
SketchUp8ではX線モードの横に隠れ線モードのアイコンが一つ増えているのでバージョンを知る一つの手がかりになる。
DXFファイルの読み込みについて
SketchUp8では標準でdwg、dxfファイルをインポートする機能が付いていないため、「FreeDXF」をプラグインして利用しているが、 フォルダ名やファイル名に日本語が使えないや、 取り込むファイルをディスクトップ上には置けないなどの色々な制約があり、DXFファイルの取り込みについては専らSketchUp7を利用している。
jw_cadで保存したファイルを読み込んだ際に寸法数値が表示されない(個人的?)ようだが、取り込み時にスケール単位を指定する事が出来、支障なく利用できている。
SketchUp7のバージョンについて
現在利用しているSketchUp7のバージョンは以下の通り。
これは、googleからSketchUp7Proがダウンロードできた最後のバージョンだと思われるが、Pro版の試用期限を過ぎてフリー版に変わった時点でAutocadの(dwg、dxf)ファイルのインポート機能が外され、使用できなくなってしまった。
その後、SketchUp7のフリー版化に伴い、これまで通りdwg、dxfをインポート出来るようにするためのシステムが存在する事を知り入手。
現在はそれをインストールして利用している。(この記事の下に添付)
様々なサイトから色々フリーのものが配布されているが、最近ではオプトイン形式に対する問題も存在するため、Vector(ベクター)や、窓の杜以外からの入手は用心している。(安易なインストールを試みて、幾度か痛い目にあった経験がある。)
SketchUp7で残念なのはブーリアン演算のできる「OSCoolean」プラグインが使用出来ない事。
SketchUp8でも「sketchyphysics」との干渉(過去記事に記載)がみられ、使用する際は以下のように「sketchyphysics」を無効にして使用している。
添付ファイル
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