キャリブレーションの大切さ
自作プリンターの気安さから、休みなくプリントを続けたおかげで、マテリアルの変更による失敗もほぼ"ゼロ”に近くなった。
最近遭遇したアクシデントは、Xキャリッジの激しい運動によるサーミスタと、ケーブルとのハンダ接続部分の断線。
温度が0度になっている事に気付かずプリントを続行したため、エクストルーダーが無理やりホットエンドにフィラメントを送り続け、圧力でスロートに詰まったフィラメントが取り出し不能に。
その後ホットエンドを分解し、「スロート」を軽くガスコンロであぶり、膨張してニュルニュル出てきたところを引き抜いて事無きを得た。
(中に入っているPTFE(断熱材)を溶かさないよう注意が必要)
ホットエンドを組み立て直す際、ノズルのZ位置が狂うため、キャリブレーションの再調整を忘れないよう気をつけなければならない。
(一度、これを忘れてテーブルにノズルをぶつけてしまった。)
自作プリンターではベッドと、ノズルの間に"ハガキ"一枚がキツキツ入る程度の調整となっているが、フィラメントによっては僅かな隙間の違いでまったくプリント出来ない状態に陥ってしまう。
これまで大半のプリント不調がキャリブレーションの調整にあった。
下は、最近プリントしたモデル。
【FLOG】
モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:18479
【FLOG】
【Z-REX(コースターは別!)】
モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1594269
【Pc-traceコースター(レリーフは四つ葉のクローバー)】
STLモデル・ダウンロード
下記、クリップマーク(添付ファイル)
添付ファイル
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