ヒートベッド、PLAでの有効性も
先月購入したPLAフィラメントの中で、どうしても一つだけプリント出来ないものがあった。
ショップのレビューで、"PLAでは無いのではないか?"と疑問の声が上がっていた商品だったにも関わらず、色が好みだったため気にせず"ポチリ!"
届けられたフィラメントにはしっかりと「PLA」のラベルが貼ってあり、まずは一安心。
早速これまでと同じ「PLA」の設定でプリントを開始。
・・ララ?
テーブルに貼りつかないわ、エクストルーダーが押し出せないほどネバルわで、プリント温度をいつもより20度以上上げる事で何とかプリント出来るようになったものの、面積が広いモデルだったため、三層目あたりから激しく反りだし、続行不能に。
その後、色々と設定を変更してチャレンジしたが、無駄な時間に終わってしまった。
他のメーカーと見分けがつかないほど同じ色でも、質はまったくの別物。
しかし、ヒートベッドを装着した今日より状態が変わった!
(これまで付けて無かった方がおかしいが)
廃棄予定のフィラメントを再度押入れから引っ張り出し、20度以上高目で設定してプリントしていた温度を一般的な値に戻し、ベッドの温度だけを60度近く上げてプリントしてみた。
結果は写真の通り、あっけなくプリント出来てしまった。
これまで、反りが原因で季節待ちだったモデルもことごとくプリント成功。
まだまだ安心は出来ないが、PLAでのプリントにもヒートベッドの有効性は確認できた。
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