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製作開始

プリンターキットの箱を横目に、存在が気になってしょうがない。
ついに重い(痛い)腰を上げることにした。
手の届く範囲で工作開始。

プリントしたパーツリストとマニュアルを念入りにチェック。
すべてのパーツを個別にセットしたパッケージは、部品漏れのチェックが容易なうえ、組み立て作業時の効率化にも貢献する。
上市までの工夫がうかがえる。

ネジ類は分類された袋分ほどのタッパーを用意し("ラッキョウ"と"タクアン"は一時追放!)それぞれに移す。
数は過不足無しのきっちりしか入っておらず、無くさないよう注意が必要だ。 ナット1つの予備も入っていない。
手元が狂って転がしでもしようものなら、そりゃもう・・。

長さ違いの誤用を防止するため、ミニスケールと取り出し用のピンセットを用意。


組み立て前のチェックが終わり、ネジが一本不足している事が判明。
手持ちのネジをカットして代用する事にした。
万一このような事態に直面すると、持ち合わせのない人は焦るかもしれない。



色々"あれ"なところもあるが、パーツ集めの手間や、製作時の苦悩を考えたら買ったほうが断然安い!

X軸のアイドラーはプラのベアリング構造。
指定の取り付け方法では支持が弱く、滑らかに回転しない。
今回は3ミリのワッシャーを取り付け、軸を安定化した。(滑らかな回転を確保すると結構、グラつく)

コーヒーでも飲みつつ、また次回。



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