マスキングテープ・耐久結果(自作2号機)
以前、病院の帰りに「ナフコ」で購入した、"マスキングテープ"の一回目の3Dプリント耐久結果。
テスト対象の幅広テープ。
幅が広いので、200ミリ幅のヒートベッドへの貼り込みが2回で済む。
10センチ未満の小物を十数個プリントしたが、テープが傷まなかったので、計算から外しそのままテストを続けた。
テーブル幅に近い、幅広面積をプリント(Tray)対象に、5回程度が限界と結論付けた。
貼り付きが予想以上に強く、モデルを剥がす際にスクレーパーでテープを傷つけてしまうのが小回数しかプリント出来なかった原因。
【Tray5枚目のプリント時は、底に1ミリ幅x0.3ミリ高のスリットを設けて剥がれやすくした。写真は2層目のプリントが終わる間近】
【スリットを入れた裏面。モデルをかなり剥がしやすくなるのでお勧め。「SketchUp」設計時はエラーが発生しないよう"STL"形式を意識しないといけないので少しだけ面倒】
【表面。底の厚みは2.6ミリだが、2層目がスリットの影響を受けて乱れる事は無かった】
【スクレーパーを強く差し込む際、傷が入るので、Tray5枚目のプリントで破れてしまった。 手前のテープはまだ使えそうだが・・】
テーブルへの貼り込みロスを見込んで、1回分500ミリ長使用した場合、50回近く貼れる計算になり、10円ちょっとの消費。 コスパは破格!
テープは一巻き25mで600円〜700円の間。(もう端数を忘れた!)
※ 添付ファイルは幅100ミリのスリット付きTray
添付ファイル
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