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プリンターBED作成で、息抜き

ようやくベアリングなどの部品が到着し、3Dプリンターのベッド製作を再開。
丁度良い息抜きだが、ついでにヒーテッドベッドに昇格。

これで造形中の反り防止や、ABSでのプリントが可能になるが、既製品のためベッドのプリントエリアが200×200に制限され、一回り小さくなるという犠牲も伴ってしまった。
(200ミリを超えたプリントは一度しか無かったので良しとすることに。)

これまでのプリントから、ベッド回りの強度が如何に重要であるか経験済みであるため、リニアシャフトや支持ガイド、ベッドの支え等、サイズを一回り大きくして、金属に変更出来るところは変更。
ベッドの土台の四隅はアルミチャンネルを入れて多少の力を込めて曲げても撓まないほどの強度に仕上げた。

サイズが変わった分、リミッターや、ベルト回りのいくつかのパーツを作り変えなければならなくなったが、面倒なのでゆっくりやることにする。

【リニアシャフトを付け替え、ベッドにベアリングを取り付け、テーブルのセットだけ完了。】


【裏側:ベルトのガイドはこれからプリント】



3Dプリンター 「Sprinter」 から 「Merlin」 へ

破損して到着した「LCD」を引き出しにそのまま放置してあったため、だんだんと手狭になり、利用する方向に梶を切った。

まずは基板がショートしない程度の簡易ケースをプリント。
次にこれまで利用してきた「Sprinter」から、カナ表示をサポートした「Merlin」へ「Firmware」の載せ換え。

「Merlin」での変更箇所が多くて、チェック漏れに気づかずホームポジションへ動作させた瞬間、"ブヒーン!"と言う、当てつけがましい異常音とともにZ軸とX軸が高速で移動し、ストップするなどのトラブルも複数回。

現在、無事に作業を終え、プリントが再開された。

【LCDパワーON】


【無事にカナで表示された】


LCDに表示されるカナメニューの一覧を下に掲げてみた。
結構あるもんだと関心すること頻り。

----------------------------------------------------
// "カードガソウニュウサレマシタ" ("Card inserted")
// "カードガアリマセン" ("Card removed")
// Max length 8 characters
// "メイン" ("Main")
// "ジドウカイシ" ("Autostart")
// "モーターデンゲン オフ" ("Disable steppers")
// "ゲンテンフッキ" ("Auto home")
// "Xジク ゲンテンフッキ" ("Home X")
// "Yジク ゲンテンフッキ" ("Home Y")
// "Zジク ゲンテンフッキ" ("Home Z")
// "ゲンテンフッキチュウ" ("Homing XYZ")
// "レベリングカイシ" ("Click to Begin")
// "ツギノソクテイテンヘ" ("Next Point")
// "レベリングカンリョウ" ("Leveling Done!")
// "トリヤメ" ("Cancel")
// "キジュンオフセットセッテイ" ("Set home offsets")
// "オフセットガテキヨウサレマシタ" ("Offsets applied")
// "キジュンセット" ("Set origin")
// "PLA ヨネツ" ("Preheat PLA")

// "PLA スベテヨネツ" (" All")
// "PLA ベッドヨネツ" (" Bed")
// "セッテイ" (" conf")
// "ABS ヨネツ" ("Preheat ABS")

// "ABS スベテヨネツ" (" All")
// "ABS ベッドヨネツ" (" Bed")
// "セッテイ" (" conf")
// "カネツテイシ" ("Cooldown")
// "デンゲン オン" ("Switch power on")
// "デンゲン オフ" ("Switch power off")
// "オシダシ" ("Extrude")
// "ヒキコミセッテイ" ("Retract")
// "ジクイドウ" ("Move axis")
// "ベッドレベリング" ("Level bed")
// "Xジク イドウ" ("Move X")
// "Yジク イドウ" ("Move Y")
// "Zジク イドウ" ("Move Z")
// "エクストルーダー" ("Extruder")
// "0.1mm イドウ" ("Move 0.1mm")
// " 1mm イドウ" ("Move 1mm")
// " 10mm イドウ" ("Move 10mm")
// "ソクド" ("Speed")
// "Zオフセット" ("Bed Z")
// "ノズル" ("Nozzle")
// "ベッド" ("Bed")
// "ファンソクド" ("Fan speed")
// "トシュツリョウ" ("Flow")
// "セイギョ" ("Control")
// " サイテイ" (" Min")
// " サイコウ" (" Max")
// " ファクター" (" Fact")

// "ジドウオンドセイギョ" ("Autotemp")

// "ジドウオンド" ("Autotemp")

// "オン " ("On ")
// "オフ " ("Off")




// "センタク" ("Select")

// "カソクド mm/s2" ("Accel")
// "Xジク ヤクド mm/s" ("Vx-jerk")
// "Yジク ヤクド mm/s" ("Vy-jerk")
// "Zジク ヤクド mm/s" ("Vz-jerk")
// "エクストルーダー ヤクド" ("Ve-jerk")
// "サイダイオクリソクド " ("Vmax ")
// "サイショウオクリソクド" ("Vmin")
// "サイショウイドウソクド" ("VTrav min")
// "サイダイカソクド " ("Amax ")

// "カソクド" ("Accel")
// "XYジク ヤクド" ("Vx-jerk")
// "XYジク ヤクド" ("Vy-jerk")
// "Zジク ヤクド" ("Vz-jerk")
// "E ヤクド" ("Ve-jerk")
// "maxオクリソクド" ("Vmax ")
// "minオクリソクド" ("Vmin")
// "minイドウソクド" ("VTrav min")
// "maxカソク " ("Amax ")

// "ヒキコミカソクド" ("A-retract")
// "イドウカソクド" ("A-travel")
// "オンド" ("Temperature")
// "ウゴキセッテイ" ("Motion")
// "フィラメント" ("Filament")


// "フィラメントチョッケイ" ("Fil. Dia.")

// "フィラメントケイ" ("Fil. Dia.")

// "LCDコントラスト" ("LCD contrast")
// "メモリヘカクノウ" ("Store memory")
// "メモリカラヨミコミ" ("Load memory")
// "セッテイリセット" ("Restore failsafe")
// "リフレッシュ" ("Refresh")
// "ジョウホウガメン" ("Info screen")
// "ジュンビセッテイ" ("Prepare")
// "チョウセイ" ("Tune")
// "イチジテイシ" ("Pause print")
// "プリントサイカイ" ("Resume print")
// "プリントテイシ" ("Stop print")
// "SDカードカラプリント" ("Print from SD")
// "SDカードガアリマセン" ("No SD card")
// "キュウシ" ("Sleep...")
// "シバラクオマチクダサイ" ("Wait for user...")
// "プリントサイカイ" ("Resuming print")
// "プリントガチュウシサレマシタ" ("Print aborted")
// "ウゴキマセン" ("No move.")
// "ヒジョウテイシ" ("KILLED. ")
// "テイシシマシタ" ("STOPPED. ")

// "ヒキコミリョウ mm" ("Retract mm")
// "ヒキコミリョウS mm" ("Swap Re.mm")
// "ヒキコミソクド mm/s" ("Retract V")
// "ノズルタイヒ mm" ("Hop mm")
// "ホショウリョウ mm" ("UnRet +mm")
// "ホショウリョウS mm" ("S UnRet+mm")
// "ホショウソクド mm/s" ("UnRet V")

// "ヒキコミリョウ" ("Retract mm")
// "ヒキコミリョウS" ("Swap Re.mm")
// "ヒキコミソクド" ("Retract V")
// "ノズルタイヒ" ("Hop mm")
// "ホショウリョウ" ("UnRet +mm")
// "ホショウリョウS" ("S UnRet+mm")
// "ホショウソクド" ("UnRet V")

// "ジドウヒキコミ" ("AutoRetr.")
// "フィラメントコウカン" ("Change filament")
// "SDカードサイヨミコミ" ("Init. SD card")
// "SDカードコウカン" ("Change SD card")
// "Zプローブ ベッドガイ" ("Z probe out. bed")

// "BLTouch ジコシンダン" ("BLTouch Self-Test")

// "BLTouch セルフテスト" ("BLTouch Self-Test")

// "BLTouch リセット" ("Reset BLTouch")
// "サキニ" ("Home") // Used as MSG_HOME " " MSG_X MSG_Y MSG_Z " " MSG_FIRST

// "ヲフッキサセテクダサイ" ("first")

// "ヲフッキサセヨ" ("first")

// "Zオフセット" ("Z Offset")
// "Xジク ビドウ" ("Babystep X")
// "Yジク ビドウ" ("Babystep Y")
// "Zジク ビドウ" ("Babystep Z")

// "イドウゲンカイケンチキノウ" ("Endstop abort")

// "イドウゲンカイケンチ" ("Endstop abort")

// "カネツシッパイ" ("Heating failed")
// "エラー:ジョウチョウサーミスターキノウ" ("Err: REDUNDANT TEMP")

// "エラー:ジョウチョウサーミスタ" ("Err: REDUNDANT TEMP")

// "ネツボウソウ" ("THERMAL RUNAWAY")
// "エラー:サイコウオンチョウカ" ("Err: MAXTEMP")
// "エラー:サイテイオンミマン" ("Err: MINTEMP")

// "エラー:ベッド サイコウオンチョウカ" ("Err: MAXTEMP BED")
// "エラー:ベッド サイテイオンミマン" ("Err: MINTEMP BED")

// "エラー:ベッド サイコウオン" ("Err: MAXTEMP BED")
// "エラー:ベッド サイテイオン" ("Err: MINTEMP BED")
// "サキニ XY ヲフッキサセテクダサイ" or "サキニ XY ヲフッキサセヨ" ("G28 Z Forbidden")
// "プリンターハテイシシマシタ" ("PRINTER HALTED")
// "リセットシテクダサイ" ("Please reset")
// One character only
// One character only
// One character only
// "カネツチュウ" ("Heating...")
// "カネツカンリョウ" ("Heating done.")
// "ベッド カネツチュウ" ("Bed Heating.")
// "ベッド カネツカンリョウ" ("Bed done.")
// "デルタ コウセイ" ("Delta Calibration")
// "Xジク コウセイ" ("Calibrate X")
// "Yジク コウセイ" ("Calibrate Y")
// "Zジク コウセイ" ("Calibrate Z")
// "チュウシン コウセイ" ("Calibrate Center")
// "コノプリンターニツイテ" ("About Printer")
// "プリンタージョウホウ" ("Printer Info")
// "プリントジョウキョウ" ("Printer Stats")
// "セイギョケイジョウホウ" ("Board Info")
// "サーミスター" ("Thermistors")
// "エクストルーダースウ" ("Extruders")
// "ボーレート" ("Baud")
// "プロトコル" ("Protocol")
// "キョウタイナイショウメイ オン" ("Case light on")
// "キョウタイナイショウメイ オフ" ("Case light off")
// "プリントスウ" ("Print Count")
// "カンリョウスウ" ("Completed")
// "プリントジカンルイケイ" ("Total print time")
// "サイチョウプリントジカン" ("Longest job time")

// "フィラメントシヨウリョウルイケイ" ("Extruded total")

// "フィラメントソウシヨウリョウ" ("Extruded")

// "セッテイサイテイオン" ("Min Temp")
// "セッテイサイコウオン" ("Max Temp")

// "デンゲンシュベツ" ("Power Supply")

// "デンゲン" ("Power Supply")

// "モータークドウリョク" ("Drive Strength")

// "DACシュツリョク %" ("Driver %")

// "DACシュツリョク" ("Driver %")

// "メモリヘカクノウ" ("DAC EEPROM Write")
// "フィラメントコウカン" ("CHANGE FILAMENT")
// "ドウサヲセンタクシテクダサイ" ("CHANGE OPTIONS:")
// "サラニオシダス" ("Extrude more")
// "プリントサイカイ" ("Resume print")



// "コウカンヲカイシシマス" ("Wait for start")
// "シバラクオマチクダサイ" ("of the filament")
// "フィラメントヌキダシチュウ" ("Wait for")
// "シバラクオマチクダサイ" ("filament unload")
// "フィラメントヲソウニュウシ," ("Insert filament")
// "クリックスルトゾッコウシマス" ("and press button")
// "フィラメントソウテンチュウ" ("Wait for")
// "シバラクオマチクダサイ" ("filament load")
// "フィラメントオシダシチュウ" ("Wait for")
// "シバラクオマチクダサイ" ("filament extrude")
// "プリントヲサイカイシマス" ("Wait for print")
// "シバラクオマチクダサイ" ("to resume")


// "コウカンヲカイシシマス" ("Please wait...")
// "フィラメントヌキダシチュウ" ("Ejecting...")
// "ソウニュウシ,クリックシテクダサイ" ("Insert and Click")

// "ソウニュウシ,クリックセヨ" ("Insert and Click")
// "フィラメントソウテンチュウ" ("Loading...")
// "フィラメントオシダシチュウ" ("Extruding...")
// "プリントヲサイカイシマス" ("Resuming...")
----------------------------------------------------


ちょっと息抜き。 (テーブル作成)

カメな進捗だが、3Dプリンター・テーブルの作り変え。

面積の広い「アクリル」テーブルでは、極端な温度の変化で僅かに歪む事を確認。
プリントする対象が、小型のモデルならそれほど影響は無いが、面積の広いモデルでは角の剥離や反りなどが発生し、精神的に結構なダメージを受ける。

最初でヒートベッドにしておくべきだった。



いつかは「ABS」のフィラメントも試してみたかったので丁度良い機会となった。


鏡面仕上げ?

「貼ってはがせて、また貼れる」ポスト・イット製品の3M(スリーエム)が開発した3Dプリンター専用のプラットフォームシート。・・・
・・・底面はつるつるの鏡面仕上げで研磨不要。印刷中は樹脂をがっちり固定して、反らずに印刷できます。

宣伝文句に負けて、試してみることにした
下のリンクが「Amazon」で購入したシート
3M 3Dプリンタープラットフォームシート(3枚入) ABS/PLA対応 3099AB

ビルドタックを使用しても、PLAで一番定着の悪かった「HICTOP」のフィラメントが一発で貼り付いた。
おまけに宣伝文句の通り、テーブルへの固定面が鏡面で仕上がり、これはもう手放せなくなりそうな予感。
問題は耐久性だが、コストが多少跳ね上がっても、うまく貼り付いてくれない時の精神的な苦痛から開放されるのであれば仕方ない。

写真では分かりにくいが、アクリルや、セロテープの表面と同じくらいの光沢。
ノズル痕は見えるものの、手で触ると”ツルツル”の鏡面仕上げ。
まだ使い始めたばかりであるが、10cm四方程度のプリントで反りは発生してない。(これまで同程度のサイズのプリントではテーブルから取り外したあと、ほんの僅かな反りが発生していた。)






「Thingiverse」 ピサの斜塔

PCから随分遠ざかってしまい、久しぶりの投稿。

夜な夜な「Thingiverse」からダウンロードしたモデルをプリントするのがが楽しみとなってしまった。

今回はピサの斜塔を傾斜分、約4度(Wikipediaによると実際の傾斜は3.99度らしい)起こして直立でプリント。

http://www.thingiverse.com/thing:907847

柱の数が多く、時間をかけて高解像度でプリントするほど気持ちの余裕は持てなかった。




ギリギリまで消費

残り少なくなってきた「フィラメント」をどこで見切るか、いつも悩むところだが、小物をプリントする予定が無ければ数メートルが心理的な限界。
スライサーが計算した、プリントに必要な消費量の予測をそのまま信用するにも勇気はいるが、これまで大きな誤差は無かった。

単純計算なら スライサーが必要と計算した量 + エクストルーダーからホットエンドまでの長さ + α(心のゆとり分)。

・・が、そんな捨てるハズのフィラメントに誰かの一言から陽の目が当たった。
敗者復活の、"言わずもがな" の写真が下。
3Dプリンターの認識が高まるとともに、こんな形に変えると喜んで貰ってくれる人が増えつつある。

モデルダウンロード・サイト
Snowflake
http://www.thingiverse.com/thing:12034
Snowman
http://www.thingiverse.com/thing:14195

【まだ早いが、すぐそこ。】


僅か5〜8センチのモデルなので、消費量も1メートル未満で済む。
端材処理には持ってこいのアイテム。
添付ファイル 添付ファイル


3Dプリンター Arduino Case製作 2

自作3Dプリンターにその後の不具合もなく、通常利用が多くなったため、邪魔な配線をカバーするArduino(Mega2560)+ RAMPS 1.4 のケースを再製作。
配線引き出し用に、ケース両側と後ろにケーブル穴を設定。
(自分のプリンター環境に合わせ、適宜変更してほしい。)

設計はいつもの通り、SketchUp。


青と白の2色で刷ると、ガンdm・・・風?


上から見た、基板の収まりの様子。
配線のクリアランスも充分確保した・・つもり。


Printer: Self-made
Rafts: No
Supports: Yes
Resolution: 0.3
Infill: 50%

データの利用は自由ですが、いかなる責任も負いかねます。(お約束)
すべては自己責任で。

※zipファイルはデータ修正済みの、3Dプリント用、stlデータ

添付ファイル 添付ファイル


3Dプリンター 実用に向けて+1

一見、動きの楽しい3Dプリンターだが、X,Y,Zの軸に添って紙の厚さほどを積層していく過程は到底時代遅れに感じてしまう。
時間がかかるだけでなく、オーバーハングや、ブリッジ、サポートなどのプリントに纏わる余計な技術も駆使しなければうまく造形出来ない。

蛙の顔を潰したような形状の冷却用ファンダクト。
2号機に取り付け。



1号機にも青でプリントして取り付け。
これだけの+アルファで、"オーバーハング" や、距離の短い "Bridge" の印刷が可能に。
1000円程度の投資でも効果は大きい。
ホットエンドへの取り付けは、15ミリの軽天ビスが規格にピッタリ。




サポート無しの "Bridge" プリント。
オーバーハングの乱れはそれほど目立たない。



オーバーハングの積層乱れをテストするためによく使われている「カエル」と「Boat」のモデル。



2号機の冷却ファン無しでプリントしたカエルのお腹。
積層ピッチは0.3ミリと荒いが、乱れや、積層時の歪は確認出来る。


冷却ファンを取り付けた後にプリントしたカエルのお腹。
フィラメントの色は異なるが乱れや、歪はほぼゼロ。




これも "Bridge" や "オーバーハング" で良く使われているモデル。


Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%



赤のフィラメント


Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%

「特許切れによって一気に開発が進んでいる・・」などの記事(下のリンク)を見かけたが、事実FDM方式の3Dプリンターでフルカラープリント出来る時代もそう遠くはなさそうだ。

http://i-maker.jp/diamond-hotend-7370.html


書いては消し、書いては消し、doodle clock。

何とも言えない、"くすぐったい”動きに目が釘付け。
アナログな人間がデジタルを作り上げ、そのデジタルがアナログな人の動きを真似る?

暇があれば作って見たい気がしないでもない・・でもない・・。

モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1060107




完成間近・まさかの停止!

プリント2日目に入り、残り1時間程度でまさかの停止。

これまで、長時間に渡るプリント中に突然停止する現象は2度ほど見られたが、一定間隔で行われるウィルスチェックによるもので、チェック終了後はそのままプリントが再開されていた。
(そのまま停止するため、造形物に瘤が出来る。)

今回は「OPENGL」によるメモリーエラーが原因。
プリント中に、イラストレータ、フォトショップ、SketchUp、Arduino、Repetier-Host(プリンター2台分)・・等々、あまりに多くのアプリを起動し過ぎていたせいかもしれない。
常時、ネットを使い続けるため、「Firefox」による負担も大きい。

「Repetier-Host」はプリンター1台しか利用出来ないシステムだが、COMポートの番号が異なる場合、同じソフトを同時起動した後、もう1台のCOMポート番号を指定して新たに接続するプリンターのパラメータをその都度設定し直し、同時プリント出来ていた。(非推奨)
※先に設定してプリント中のプリンターは、ソフトを終了しない限りそのまま次のモデルを読み込んで、プリントを継続出来る。

モデルはバロック調の彫刻を施した「Picture Frame」。
モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:763968

消費するフィラメントの量が多いので、少し残念な気はするが、ほぼ満足出来るディテールの再現が確認できた。
さすがに、2度やる勇気は起こらないが・・



時代の流れ?

社会現象とまでなっている”ポケモンgo”だが、個人的には無関心のままで生活に支障を来す訳でも無い。

・・が、予測もしない形で関わって来た。

3Dプリンター絡みで、”ポケボール?”のプリント依頼が重なって入ってきた。
販売する訳では無いので、ほしい人分だけのプリントになるが、今後増えそうな予感もする。

写真は色ごとの3分割構造で、積層解像度0.1ミリピッチ。
プリンター2台をフル稼働させても僅か10個程度の出力に半日程度の時間を要する。

組み立て時の糊付けは"グルーガン"で体重任せの圧着。

最初3個の予定が・・。


組み立て拡大


データ・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1687926


何やってんだか・・(xx; 。


懲りずに「タワー」のプリント

しつこくエッフェル塔のプリントを続けていたため、天罰が!

動画には写してないが、テーブルに激しく貼り付いたタワーを力任せに取り外そうとして根本を "バッキリ!"。
離れたくなかったらしい。




Eiffel tower プリント(2号機)

少し曲げると、乾麺のようにポリポリ折れ、処分するはずだった残り少ないフィラメントでエッフェル塔をプリントしてみた。

モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:912478

ダウンロードしたモデル情報
サイトの写真は倍?程度に拡大してプリントしているように見える。
実際にダウンロードして読み込んだデータは以下の情報。
(高さが120ミリを超えるため、DeAGOSTINIのidboxでは高さ100ミリの制限を越えてしまう。 今回のプリンターは2号機なので倍程度の余裕がある。)






接写で見ると、手のひらにスッポリ収まるほどのサイズとは思えない。
一体でここまでプリントできるのもすごい!


塔上部拡大


さすがに塔上部の玉の再現は無理。


0.4ミリのノズルでは、手摺より太くなるためプリントの限界を越え、破綻してしまうが、ギリギリ横棒の形状をプリントできた。

時間にゆとりがあり、フィラメントの残量が充分にある人は倍くらいのサイズでプリントすると綺麗な仕上がりが期待できるかもしれない。


2号機、2作目 グラスのプリント

これまで、幾度も失敗してきたグラス(「DelftShip」の練習で作成したもの)のプリント。
積層ピッチ0.3ミリ。
Ringing痕が目立つ。
テーブルの重量が増した事で、X軸、Y軸の両ベルトを多少キツ目に張ったのが原因?







【プリント仕上がり・拡大】

添付ファイル 添付ファイル


Arduino Case

2号機で初プリントしたArduino基板ケース



※後に、パネルの厚みに問題があり、抜ける事が判明。
この記事に貼付した図面は削除しました。



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