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「DIY」の日

今日のCoffee Break。

たまには体を動かさなければ錆びついて・・錆びついたままになってしまう。

なので、差し金代わりに自作プリンターでテンプレートを刷って、いざ鋸引き(安価でもよく切れる「ライフソー」で手引き)

先にSketchUpでテンプレートを作成しプリンターで出力。 


杉の端材から切り出したミニプランターの材料


近くのホームセンターで購入した「マホガニー」色の塗料を塗る。
(ピンぼけしてしまった)


手抜き用テンプレートのおかげで一個目の組み立てが楽々完了。


うん!。 葉っぱが木箱を引き立ててくれてる。


二個目は塗装の乾燥待ち。


「Coffee Break」何の冗談?

プリント中、少しでも目を離すと本体と結びつくフィラメント!
そのまま放置すればエクストルーダに縁を切られて、キシミ音とともに本体上から"ドスッ!"と落ちる。


購入した緑の主役



触れ込みのキャッチは「NO Jamming」じゃ無いのか?



届いた商品は全くの別物。
絡みがひどく、巻きを解くのが容易ではない。
プリント中に本体に巻き上げられて2度切れてしまった。
エクストルーダが引き込む前に、常時解いてやる必要がある。
今回の「BASKET」では10時間付き添う羽目に!


機械巻きなのに何でこうなるのか?  理解に苦しむ。

注文した商品と同じものが届くとは限らないC製品。
当たり前なのかな? ・・もうよく分からん。
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」BASKET

モデル:Thingiverseから

プラットフォームギリギリの80%「Basket」モデル








2台目(自分用)テストプリント終了。

1台目(友人のプリンター)初プリントでまさかの不調
同じ機種、設定だが、印刷開始後まもなくエクストルーダのノッキングが始まり、やがて印刷不良に。
MK8用で同型のホットエンドを追加購入し、交換待ち。
友人との合意でテストが終わった1号機を持ち帰ってもらう事になった。

機械ものはいつも順風満帆とはいかせてもらえない。


「KINGROON」プリントテスト1

組み立て後のテストプリント。

"スイッチ・オン!" から休みなしで稼働。

画像はクーリングファン無しでは反りが問題になる「象」を1.5倍のサイズでプリント

プリント時間:5時間
インフィル:無し
積層:0.2ミリ
シェルと上下面:1.2ミリ
サポート:一般(ビルドのみ)
ノズル温度:203度
ベッド:60度

流量、速度、ノズルのフィラメント引き戻し量・・等々、「Repetier-Host」で設定した自作プリンター用の設定をそのまま変更無しで流用。


プリント結果を云々するには様々な要因を絡めなければならず、表現が難しくなるのでここでは比較ポイントを2つだけ。

1..組み立て後の調整や設定はベッドレベリング(紙1枚、0.2ミリ)のみ
2..使用フィラメントは現在在庫切れになっている「Amazon」で購入した1,599円の「ELEGOO PLA 3Dプリンターフィラメント」


モデルのビルドプレートへの張り付きが強く、取り外しには苦労する。
印刷精度はかなり高く、調整、改造を施した「Pxmalion」の比では無い。
問題になるのは造形サイズの制限のみ。

結論
目的がプリントされた造形物だけでよいなら手間暇かけて自作してる場合では無い! ・・かも。


「KINGROON」を試してみた。

友人に頼まれて購入した廉価版の3Dプリンターが届いた。
小型ながら180x180x180のモデルをプリントできる。

堅牢なスチールの筐体にアルミの支柱(ガントリー)、リニアスライダーはプラットフォーム中央に1本だけ配置され、見てくれの不安定さとは裏腹に左右のグラつきなど皆無。
安っぽさはなく、自作だと倍額出しても作れそうにない。

・・なので、追加で自分用のものも購入して性能を試してみる事にした。

左が友人で、右が自分用


付属のスチール製スプールフォルダー。


2台同時に組み立てと調整を済ます。


XキャリッジはVスロットタイプでベルトの張りがかなりきつく、左右にスライドさせると悲鳴に近いベルト鳴きが発生する。
調整しようと、六角で回すも簡単に丸型に滑ってしまった。
レンチの意味無し!


電源を投入し、無事に液晶パネルが表示されたが一台に異常がある事を確認。(運悪く、追加購入した自分用のプリンター!)
操作するたびZ軸が10ミリづつ上昇し、やがてX軸のガントリーが丸ごと外れて大惨事に。

長時間かけ、GitHub上で異なるFirmwareを見つけ出しEEPROMに書き込んで無事解決できた。

初プリントの様子を動画でアップ。
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」迷走・・

心変わりの数ほど溜まっていくパーツ。

もう、設計を変更するたびに作りすぎてどれにしようか "訳わからん!" 状態に。

前にも同じようなものを2つ3つ。


Amazonでパーツを見つけるたびに増え続ける機械たち
変更前作ったマシン群はすでにダンボールの中で深い眠りに。
手前の白いエクストルーダには静電容量型のセンサーを載せてみた。


とても工作とは言えないゴミ状態が続く。
目的はマシンではなく、マシンでプリントしたい造形物なんだが・・


ACE アルミフレーム版・Prusa i3 MKパーツ

モノタロウで購入した ACE(エース)3030アルミフレーム用に変更したパーツ。

設計を変更した「Xキャリッジ」とフレーム組み立て用に追加したパーツ(9割り程度)


置き場所の関係で組み立ての目処はたっていない。
先にレーザー彫刻機の方が良かったかもしれないが兼用できるので良しとする。

オートレベルの近接センサーは、プラットフォームのガラス厚みの関係で金属検知型ではなく物体間の距離を検知する静電容量型のものを使用する予定 (ノズルとプラットフォーム間の検出を常に一定に保てるためシートやノズル変更のたびにファームウェアを書き換える必要がない)


「Coffee Break」0.1と0.3

個人的な比較

積層の違いによる仕上がり比較(1号機、モデル高さ5センチ)

写真だと精度の違いが顕著。
色違いはメーカーの異なる白のPLAフィラメントを使用したため。
左4.5時間 積層0.1 205度 46mm/s 
右1.5時間 積層0.3

拡大すると右側キャットは仕上げ追加工が必要なレベル。


左側の招き猫は積層高0.3にする事でより右側モデルに近い白に近づく。

休憩(傍観)中、Blenderはすでに2.83に。


「Coffee Break」発火から再生まで

写真だけで事の経緯が分かる事態。

エラー発生!。 継続ボタンを押す・・


再起動してプリント再開。
10分後いきなり発火! 煙が上がり、緊急停止。
が、日本製じゃ無いので何が起こっても驚かんぞ!
部屋に充満した焦げ臭さが暫く取れなかった。


ケーブルの結束を解き、エラー対象のサーミスタ取り替え。


コントローラ端子が丸焦げなので、ユニットをまるごと新品に交換。
A4988ドライバーはモーター個別の調整がしてあるため再利用
Mega2560は特に意味もなく・・
(1号機は2年以上休み無しで稼働させているのでついでの交換)


ここで Coffee Break!

ファームウェアのインストールまで含めて3時間もかけたが無事復活。
サーミスタ結束はカプトンテープを所有してないので紙テープで。


メデタシ、めでたし。

だが、放置プリント出来ない事実を思い知った一日となった。


「Coffee Break」手始めは「Prusa」

「Prusa」もどきを作る!
ベース・モデルは「Prusa_i3_MK2-X」

Downloadした正規の「STLデータ」が日本製の3030アルミと合わないため変更が必要なパーツの図面を書き換え。(フレームはモノタロウで購入した「ACE」の定寸品)


落ち着きの無い行動だが、設計後はとにかくプリントしてみる。
(安物のフィラメントなので失敗に対する躊躇いは無い!)


先にプリントが終わったZ軸モーター固定パーツ
左右一対で4時間近く。


先刷りしておいた「MK3」のパーツは今回すべて無駄になった。

3Dプリンターの活用域が広がってきたため、現在のプラットフォームでは間に合わなくなった。
なので、うまく行けばサイズを一回り拡張する予定。


何作るんだっけ?

思いつきの結果・・

作りたいものが多すぎて「モノタロウ」、「Amazon」から次々とフライング商品が到着。
・・意志に反して製図と製作が間に合わない。



3Dプリンターによる「Lithophane」備忘

「Lithophane」を手軽に済ますアプリとサイト

アプリ:
Ultimaker Cura 4.4(現バージョン:FREE)
https://ultimaker.com/ja/software/ultimaker-cura

Cura(キュラ)起動画面に画像をドラッグ・ドロップするだけ。


モデルを外部エクスポートする場合の手順
1..編集済みグレースケールの画像を準備(カラーのままでもOK)
2..アプリ画面にドラッグ・ドロップ
3..表示された設定ダイアログに値を入力
4..処理後、表示されたレリーフモデルを選択
5..「ファイル」→「選択エクスポート」
6..修復の必要があればFREEの「netfabb Basic」などを利用し修復




ブラウザタイプ:
http://3dp.rocks/lithophane/

起動画面に画像をドラッグ・ドロップするだけ


「Image to Lithophane」の場合、形状テンプレートや設定項目が多く自由度が高い。
作業手順は「Cura」に同じ

モデル設定画面


イメージ設定画面


ブラウザタイプの「Image to Lithophane」は、モデルやイメージの設定中に重くなる傾向がある。


フォトを3Dプリンターで2Dフォトに(Lithophane)

ミニミニフォトスタンド

凝りもなくプリント!

立ててプリントする事を思いつかなかった!
この方がより写真らしくプリントできる。
画像引用:Wikipedia

プリント中


少し暗いが完成。もう少し大きい方が良かった。


Lithophane プリント
0.2ミリ積層
プリント時間1.5時間
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」天に翳す・・

なんちゃって「3Dプリンターフォト」は終了するつもりだったが、静かな中ひときわ "暇!" を訴えているかのようだったので、「G・K」 をプリントさせる。

今回はベース0.5ミリ
積層ピッチ 0.2ミリ
階調(レイヤー)数 9

プリント直後。 G・Kだとわかるレベル。


天に翳す。(ベッド面から)
階調数を僅かに増やした分、それっぽい仕上がり。

グレース・ケリーのグレー・スケール
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」明かりに翳す・・

ベース0.3ミリ+5層階調の極薄「ゆき」

3Dプリントするターゲット写真!


プリント直後。


光に翳すと、あら・・!(もう前にやったし。そのためのレリーフ)


縮小サイズだとよく分かる。


ベースが0.3ミリだとペラペラなので透けてしまう。
極薄もやりすぎは良くない事の実証となった。

3Dフォトプリントの実験はこれにて終了。(お粗末)


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