「Inkscape」による、「Eggbot」用、カラー・データの分割出力
【サンプル・データ 伝統模様の出力】
ペンをセットするアーム テンション用のゴムの張り方が弱かったため、ペンの重さでモーターの振動と共振し、描画開始までバウンドを繰り返す。
描画に支障は無いのでそのまま実行!
これまで「Illustrator」を専用のDTPとして利用してきたが、「Eggbot」での描画は「Gcode」で生成して出力する必要があり、本腰を入れて「Inkscape」に着手。
(「Inkscape」の基本機能に「Eggbot」専用のテンプレートや「Gcode」生成に関する設定ダイアログは含まれていないため、別途インストール必要があるが、必要ファイルは前の記事にすべて添付した通り。)
馴染みが浅いため、「Illustrator」からの移行に少し手間取っているが、メニュー項目に大きな違いは無く、操作にそれほど違和感は無い。
「Eggbot」出力のための詳細が把握出来たところで、ペン交換によるカラーデータの出力を試してみた。
色ごとに分割したデータの書き出しは人手によりペンを交換して行うため、交換時に好きな色をセットできる。
※最後に出力する色データ以外、「Gcode」の最終行の"M18"コマンドを削除し、ステッピングモータに制動の効いた状態で次のデータを読み込むとペン交換時のズレが発生し難い。
既にプロットしたタマゴが30個を越え、料理で使った後の殻に、一つ残らず文字や模様が入っていると言う異常事態。
【多少凸凹したタマゴの表面でも「エンドレス」な連鎖模様もスタートとエンドがピタリと一致するよう、個人の所有するハードウェア環境に合わせてソースの微調整が必要。】
個人的な感想として、「タマゴ」には幾何学模様が一番あっているような気がする。
【「Spherebot_UI」によるGcode出力の際、SVG形式での出力を併せて行う事により、「ビューウィンドウ」に画像が反映されるようである。】
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