Pc-Trace

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リベンジ成功!

V2からV3.6に変更。 今度はうまくいった。

寸法数字はハガキなどに書き込まれているマイクロ文字と同程度かもしれない。
(あれ!・・と、どっかで聞いたフレーズ?)

「Transcend」のSDカード保証書の極小文字と比較しても寸法数字が如何に小さいかわかる。

図面の本来の目的と逆行するが、ネタとしては使える。
これまでの反省し過ぎによる反動で、黒焦げに近い!

10円ダマ乗っけるとこんな感じ。


10円ダマ退けるとこんな感じ。




実際のハガキに印刷されている「マイクロ文字」と比較するとまるでサイズが異なる。・・なので、ここでお詫びして訂正。

ハガキのそれはルーペを通して見ても老眼では読むことが難しかった。



「Coffee Break」 SDカードの場合

用途探し。

マテリアル別の有効性を確かめる。
融け具合が分からないので、SDカードに「50/120」で弱めの照射。
直径18ミリ弱。 解像度 240x240
そのままでは見えにくい事から、ウォーターマークとして使えそうだ。




気のせいでは無かった! 彫刻のバグ。

前に"ミニハンマー"の柄に文字を彫刻した際、cとeが重なるアクシデントが発生し、ブログに挙げなかった。

今回の"ズレ"でアプリに対するバグの疑いが確信に変わった。
(古いバーションの方を利用したので仕方ないか)

先ほどのダンボール裏面に「開山厨子宝玉標準タイプ(格狭間未完)」の図面に、寸法文字を心持ち大きくして、プリントしてみた。



ついに"バグ"発生! 38ミリ✕26ミリ図面の拡大図
レーザーによる"厨子の一刀両断!"


おっと! 本題は文字が読めるサイズを探す事だった。


どこまでの精度で表現できるか試してみた。 6尺机

3センチ✕2.5センチ(SDカードと同程度)
ジョージア・ミニ缶の円周にスッポリ収まるサイズ。

寸法など、肉眼で見ると綿埃ほどの大きさも無い。

図面は、一般的に製造されている寺院用に設計した6尺の六葉、六鳥机(どちらになるかは彫刻次第)
束やホゾなどの継手構造をすべて外し、どこまで表現出来るかやってみた。

レーザーの精度は周知の通り。 ・・なので今回は画像加工の精度が課題。
(Jww と、Illustrator と、 Photoshop)

テスト用として"Amazon"のダンボール下敷きで入っていたものを使用したため、紙質がボソボソの最悪だが、読めない事も無い。
筆返しまで入れたサイズは1950。 通常はA3で保管する尺度。



デジカメのマクロ撮影の限界近くで撮影してみた。
一見すると紙に付いた汚れにしか見えない。



図面サイズが大きく見えるが、親指の第一関節内にスッポリ入る!(太さに個人差有り!・・ってまた。)


レーザーで吉相印を作製してみた。

吉相印(八方位)を「Photoshop」で作成し、レーザーで焼いてみる。

実際の認め印のサイズだとこれほどの解像度は必要無いが、後々調整するには縮小方向が楽なので大きめの画像で作成。(400✕400)
ひたすらパスツールで2時間以上。


レーザーのピットサイズは0.075ミリの固定値なので、180✕180ピクセルに縮小。 13ミリだとシャチハタのサイズに近いかもしれない。

多少、輪郭が犠牲になるがレーザー照射を最大値で2回。
印鑑として機能するよう、完全に段差を付ける。


一回目のレーザー照射中。 まだ溝が浅い!


二回目の照射で実用域の溝深さになって印鑑の完成! 
今回は印鑑の製作が可能な事を検証する事が目的なので切り抜きはしない。
印鑑製作が出来るほどの充分な解像度があった。

真上から撮影したので溝の感じが分かり辛いが、大成功!


「Coffee Break」 合成皮革

用心し過ぎの照射!
合成皮革と言っても表面はビニール。

元の画像



40mmサイズ画像。
レーザーレベル(照射時間値)0〜130までの間で、20。


写真では非常に薄いが実物はもう少し"ハッキリ"している。


レーザードライブ用、MOSFET

UNOに換装した場合に必要になるレーザーモジュール用の付加回路。
Amazonで格安で見つけた。

UNOへの接続回路


これだとすでに1個のモジュールとして完成されているので何もしなくて良い! ・・ただ余りが出るのがね。
ヒートシンクを付けると数W程度のレーザーなら充分な負荷容量がありそうだ。
 Amazonで激安!
 

結局のところコストが一番かかるパーツはレーザーヘッドモジュールだけという事に。


レーザー彫刻機・リンク

なかなか見つけ出せないのでメモ。
ソフト、説明書などがダウンロードできる公式サイト。

http://www.trusfer.com/index.htm



下は公式サイトからダウンロードした現在利用中のアプリ
※専用ソフト。 他と互換性無し
添付ファイル 添付ファイル


1w クラスでもアイデア次第で・・

意味を見い出せない改造はやめて、このまま専用機として使う事に決定!

1Wクラスでも知識とアイデア次第で用途は広がる?



「Coffee Break」 レーザー彫刻機の基板

お約束。

本体の裏蓋を開けると、想定通りのボードと6000mAの「リチウムイオン・バッテリー」が搭載されている。


前述の「GRBL」化する際に描かれていたUNOのレーザー付加回路に該当する部分。 ほぼそのままだった。


CD用ステッピングモーターの端子を外してUNOのシールドへ接続。
これも動画で謳っていた通りにピッタリハマった。


専用基板に焼き付けられた「Firmware」では42✕42のエリアしか作業領域を持っておらず、ヘッドを他で利用する際は、やはりUNO + シールド + レーザーヘッド付加回路の構成になる。

そんなこんなで手間を取るより新たに製作した方がやはり早い!・・気がする。
ラスター形式での切り抜き作業は精度が荒く、ほぼ絶望的。

厚手のアクリルで覆われた"ガラケー"にPc-Traceの文字を照射してみた。
ピットのサイズと間隔は0.07ミリ。
この精度では切り抜きなど不可能に近い!
・・しかし、肉眼では光の反射具合でかなり高品質な文字に見えるんだが??。
写真のように切れ切れの点にはなっておらず、キラキラ光る綺麗な文字として浮かび上がる。



見つけた! 「GRBL」に改造したレーザー彫刻機

必ずどこかにいる!
探し続けてやはりいた! YouTubeにいた。

あっさり見切りを付けて次に進もうとしている矢先、足を引っ張る人。
僅か4センチ四方のワークエリアのためにそこまでやるか?

X軸とY軸を逆に挿すボケはあってもオチは無かったが、最後まで見てしまった。久しぶりに笑えた動画。


翻訳モードでも目的と構成は良く理解できた。

概略、「Arduino UNO」+ 汎用のシールドにA4988のドライバーを挿して、3200ステップ(200✕16)でCDモーターを駆動するというもの(ショートピン3本挿し)。
アプリは、Freeの「UniversalGcodeSender」をGRBLモードで動作させ、画像加工とデータ出力はInkscape。(もう、お決まりのコース)

ハードウェアの改造に際し、未調整のままA4988のドライバーにモーターの端子を挿すと小さなCDドライブ用のモーターでは加熱してしまうため、ドライブ電圧を0.24V程度まで下げる必要があるという説明。

CDや、DVDで利用されているステッピングモータの端子規格も多少無理すればUNOのモーター端子にそのまま挿せるらしい。
※動画の中では余分なドライバーが2個挿したままになっている。

他に、レーザーダイオードの駆動用として10kオームの抵抗と汎用Nチャンネル・Power・MOSFET1個を準備。
回路図に加えられた修正線は、過去にミスったものを訂正。(したらしい)
UNOの、「spnEN」端子を利用した動作原理まで詳しく解説されていた。



ならばいっそこのままレーザー筺体を作製して・・と、言ってはいけない動画だった。


NEJE レーザー彫刻機 1500mW 買ってみた!

腰痛の始まった当日、Amazonから到着していたLazer彫刻機。
開封までこぎつけたが、とても弄る気分ではなかった。

初めて使用した感想。
大きな期待に小さく応えてくれた。

今回は写真紹介のみ。

開梱するとラップでグルグル巻にされた本体が収められている。


本体横


本体上


Lazerヘッド廻りを接写


Lazerヘッドをライターとサイズ比較。
親指ほどの太さもない!(指の太さは個人差有り)





で、さっさと"ドライバー"と"アプリ"をインストールして実力のほどを検証。
サンプル画像の"マーメイド"?をプリントしてみた。
動作中はアーク溶接をしているような音を発する。


専用の「Firmware」に専用の「アプリ」が付属し、限定された使い方以外の拡張性はほぼ皆無。

「GRBL」などの「Firmware」を自前で準備し、UNO+シールドなどの構成でボードを換装した後、Lazerモジュールを追加して組み替えするとUSBを通しての自由度が増す。

個人的にはLazer専用機を最初から設計、製作した方が早いという結論に至った。

人柱1号完!
添付ファイル 添付ファイル


妄想の続き3 RAMPS1.4への接続例

※最初に
ここで紹介したレーザーモジュールはすべてTTLレベルでの入力です。
キット、自作を問わず、LM7805(5V。 このシリーズの末尾数字はVレベルを表している)などで必ずTTLレベルに変換してからモジュールに接続してください。
恐らく3DプリンターのFAN出力(12V)をそのままレーザーの信号入力に接続し、最大パワーで出力した際、短時間でレーザーを破壊する可能性があります。

販売されている「レーザーモジュール」を見ると、どれも配線むき出し状態で撮られているものが多く"視覚的"にややこしそうに見えるが、実際はたったの2箇所。(電源を除けばTTL信号入力の1箇所)

3Dプリンターから「レーザー」や「CNC」を制御するための信号出力はPWM(パワー制御の範囲は0〜255になるが十分!)を使用するのが一般的なので「RAMPS1.4」の場合ノズル冷却用の「FAN」端子を使った方が手っ取り早い。

公開されているレーザーモジュールの写真に線を加えて接続すると下のような感じになる。(写真のモジュールは白+と青-がTTL信号の入力線だったのでこうなる)

あまりの雑さに、「FB」のIN様や、SU様、SI様に怒られそうだけど!
時間の節約と言う事で。(ごめんなさい!)

接続例に使った、自作機のコントローラボード(RAMPS)



写真のレーザーモジュールへ配線するとこんな感じになる。
GND線だけ「RAMPS」の端子に2本つながる。


※キットなどの「中華製プリンター」に接続する場合、ベンチュリーの冷却用ではなく、ノズル先端を冷却するファン端子に接続する。
パワーの制御はソフト側で行う



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