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2mmボールエンドミルでパス・シミュレーション

これまでの仕上げ彫りはすべて3mmのボール・エンドミル。
更に精度が上がるなら・・と、多少、時間とミルの耐久性を犠牲にしてもテストする価値がありそうなので、Amazonで2mmのボール・エンドミルを購入。

これまで利用してきたDepthmapのフレーム画像を、2mmのボール・エンドミルでパス・シミュレートしてみた。(6mm厚でrelief)

(時間を短縮したい関係で、ツールパス間の距離は0.2ミリとこれまで通り)


立体化したフレームの表示
エクスポートしてそのまま加工できるのもBlenderの強み。
(このままモデルとして編集するには、BlenderCAM→Blenderレンダーに切り替える必要がある)




画像立体化に要する時間は長い(PCのスペックによる)ので、その間Coffee Break。


3mmのミルとは明らかにパスの形状が異なり、期待が持てる。
・・とは言え、当分は切削屑から開放されたいので、3Dプリンター用のデータ作成となりそうだ。

添付ファイルは、BlenderCAM専用。
Depthmap画像を2mmのミルで立体化した際のCAM設定値はそのまま。



上のフレームに別のVenusを貼り付け、緑のフィラメントでプリント。
すこぶる不評!
サイズ:90×140

添付ファイル 添付ファイル


CNC3018と、3Dプリンターの出力結果比較(データ添付)

3Dプリンター:積層0.2mm 印刷時間4時間弱(1枚)

滑らかな仕上がりを得るにはフィラメントの個性にあわせ、温度、送りレート、吐出レート、リトラクションなどを厳密に調整する必要がある。


思いの外滑らかな仕上がりに驚いた!
写真ではザラついて見えるが、適度に光沢もある。
サイズ:90×140 (写真はライターとの比較)
飾りにちょうど良いサイズ。


reliefの、Lithophane的な効果
背面から自然光を透過させるとなかなか良い感じ。


ヒノキ材:サイズ90×140
柾目と板目への出力比較


木が醸し出す自然の質感には及ばない(個人的な感想)ものの、短時間でクリーンに完成できる3Dプリンターの存在意義は大きい。

Blenderのreliefモデルファイル、CNCと、3Dプリンター用のSTLファイルのいずれも添付。
機材を所有しているかたは、是非、好みのサイズで出力して楽しんでほしい。

添付したBlenderファイル

添付ファイル 添付ファイル


NCと、3Dプリンター

ミルと、フィラメント。
よく考えると、どちらも似た解像度の造形になっている。
次は、Depthmap画像を3DPrinter用にレリーフ加工し、同サイズでの出力結果を比較してみたい。

立体化した画像


サイズや起伏が自由自在に・・(してはいけない!)



BlenderCAM メモ

説明を読むことなく適当に使ってきたが、基本は大切!という事で、メモ。

コード生成まで一通りの説明がされていて、わかり易い。
GitHubリンク:




「Coffee Break」BlenderCAM:ポケット加工

文字の彫り込み(ポケット加工)

文字列入力後、ベジェ曲線に沿わす。
ポケット加工を指定してgcode生成


重複した部分はうまくブレンド処理される。
計算の待ち時間が、Coffee Breakできるほど時間がかかるので、フリーズや暴走と勘違いしないよう!

気長に待つ・・・


BlenderCAM:説明と、YouTube動画

BlenderCAMの説明

Google翻訳を通した画面。 CAMに於ける、おおよその戦略が紹介されている。



BlenderCAMによる、荒削り、仕上げパス、3Dレリーフ、ツール交換の実行動画。
Blenderのバージョンは新しいが、CAM操作は同じ。




3018用ワークエリアの、BlenderCAM 日本語版

BlenderCAM 日本語版

起動時のワークエリアはCNC3018用に設定しているため、他のマシンを所有している人は、所有するマシンに合わせてプロファイルを追加登録する必要がある。

現時点で不具合は発生していませんが、CNCの加工に馴れたらオリジナルの英語版を使用する事をオススメします。
日本語版の使用による一切の責任を負うことはできません

起動画面


マシン設定項目


ポストプロセッサ(3018だと grbl )


初期でプリセットされている戦略項目


写真から浅彫りデータを生成する「BASrelief」についてはそれなりの学習が必要。

BASrelief設定項目




【インストール】
解凍後、「Run blenderCAM.bat」をクリックすると、CAM専用として起動。
独立したCAM専用アプリとして利用する事がオススメ。
(Blender2.76としての機能はそのまま)
好きな場所に、区別しやすい名前でショートカットを作成するとよい。


念の為英語版も添付(どちらも3018用のワークエリア)
jp=日本語版
en=英語版


CNCを専門的に丁寧に解説されているサイトを発見した。
Blendercamについても詳しく触れられており、とてもわかり易い。
添付ファイル 添付ファイル


BlenderCAM:ポケットとカットアウト

BlenderCAMに関するYouTube動画



using blender with blundercam plugin to generate the toolpath for two strategies, pocketting and cutout using a 4mm flat cutter


マシン組み立て完成。 G-CODEの模擬運転

購入から随分と時間が過ぎたが、やっと3018本体の組み立てに着手し、完成した。 プローブや、リミッター類は追って追加していく予定。

Z軸に対するプローブの必要性は個人的なものだが、以下の希望による。
ミルと被切削対象物との衝突回避、および、上昇下降時のハードウェアの制限範囲を超えての衝突回避、もう一つは、材料表面のレベル自動検出。

CAMソフトについては、あれこれ迷った挙げ句、しばらくは「BlenderCAM」一本に絞る事にした。 多くを覚えられないことが理由。

BlenderCAMにサンプルとしてバンドルされていたグレースケール画像(641x601)からレリーフ用のG-codeを作成して試運転に用いる事にした。
「SHOPPER」とタイトルされた、40数キロバイトの小さな画像。


起伏を1センチ程度の深めに設定。出来たコードをエクスポート。


計算終了直後の拡大画像。


Candleに接続し、運転中の動画。
切削時の速度が、形状に合わせて制御されている事が判る。


ビビリなので、モーターを外して試験運転。(上のCandleで操作中)


「CNCjs」についても試運転確認済み。

Blenderには豊富な種類のデータをインポートできる機能が備わっているので、PCBなどの基板づくりも容易に楽しめると思う。

添付ファイルは実際のCNC-GCODEファイル。
CAM機能の入ってないBlenderでは機能しない。
添付ファイル 添付ファイル


全天球、ステレオグラム画像作成練習

ステレオグラム360度パノラマ画像を作成するための練習とテスト

ここでは馴染みの、Ic-SD inagaki architect様の作品から:八角円堂


SketchUp8からBlender2.9へ。 パノラマ作業中


Blenderでレンダリングしたアナグリフ360度(のつもりだった)画像をFBにアップロード。

・・が、失敗! 立体にはなるものの、全天球のパノラマと判断されず。

4096x2048の、全天球ステレオグラムのつもりでアップして失敗だった画像 → (作成した画像が4086x2048になっていたミス比率がhakkaku!)


現在、UPしたテスト画像を削除し、新たにチャレンジ中。


Blender:ステレオグラム設定(1分24秒)

前回の続き

添付ファイルは、ステレオグラム設定手順動画


正常に立体視できない場合、左右の画像を入れ替える。

【左右画像(ウィンドウ)の入れ替え】
左側のウィンドウ右上(角)を、コントロールキーを押したままマウス左ボタンを押して右側にドラッグ。
画面交換のアイコンが表示されたらボタンを離す(1分12秒あたりから、動画の通り)


ウィンドウの境界を右クリックして、表示されたメニューから左右の画面を交換

添付ファイル 添付ファイル


Blender:「glb」ファイルのインポートと、Anaglyph設定

Blenderの、「glb」ファイルのインポートに関する個人的な備忘録

ファイル・インポートと、インポート後のAnaglyph設定


設定済みBlenderファイルと、操作手順動画添付(動画:27.4M)
Blenderファイル(12.9M)
添付ファイル 添付ファイル


ジェット・エンジン:Anaglyph

Windows10「3Dビューアー」内のモデルから

Blender設定中


エンジン拡大


後方からのショット


mp4動画と、Blender作業ファイルを添付
添付ファイル 添付ファイル


キュリオシティ火星探査ローバー:Anaglyph

「3Dビューアー」内のモデルから。
添付ファイルを開いたら「レンダープレビュー」か、「マテリアルプレビュー」に切り替える。

Blenderでの作業画面


今回、Windows10から拝借したモデル。
「glb」形式のファイルは、Blender、3Dビューアーの双方間で互換性がある。


Eeveeでレンダリング






Blenderファイルを、zip形式で添付
添付ファイル 添付ファイル


Blender 誰でも40秒でアナグリフ!

作成、または読み込んだデータをBlenderでAnaglyph。
わずか1分未満で基本的な「Anaglyph」の設定ができて、立体画像を楽しめる。
(すべて試行錯誤に基づく自己流。 正しい設定方法は他のサイトで!)

おすすめサイト:むっちゃんのステレオワールド

詳細なステージ設定は各自の好みで。


これまでのAnaglyph動画はすべてこの方法(詳細設定無し)での掲載。
つまり、ほぼ3分程度の適当Anaglyph!

自身の作成したモデルを超立体で眺めるのも楽しい。

基本的なビュー設定までの動画添付。
添付ファイル 添付ファイル


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