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2018年1月12日の記事

最後に引いてしまった!

フレーム本体の組み立てを終え、少しの掛かりも無いほど微調整。
「X,Y,Z」各軸の動きも実にスムーズ。
水平、垂直のレベルは手持ちのノギスとスコヤーで調整。

ヒートベッドを取り付けたら、硼珪酸ガラスをセットし、フレーム本体の各パーツに配線し「コントローラ」を起動するのみとなった。

・・と、最後のヒート・ベッドをパッケージから取り出すと、ひどい汚れと深い傷。(写真)
直感なのか、六感なのか、この時点でもうイヤな予感しかしない。

どれほど磨いても取れない深い傷と重ね痕。(中古じゃないよね?)


ベッドに取り付けると、どの位置からも3点しかレベルが取れないほど最悪の状態。
硼珪酸ガラスをクリップでセットするとガラスが歪むほどの反り。
平滑度が重要な3Dプリンターでは0.5ミリの反りでも返品レベル。 しかも取り付け穴位置が100✕230の特殊な(メーカーオリジナル)サイズ。
※ レベル調整時に必ずどれかのネジが浮いてしまう。


すっかりやる気が失せ、落ち込んだ精神が癒えるまで放置する事にした。 メイド・インジャパンで無くとも、大きな心で待ち受けていたつもりが最後に撃沈。
(この過程で返品交換する気力も無いが)

お粗末な明日が待つ結果となった。
どこからか、誰かの笑い声が聞こえる。