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2018年1月20日の記事
01/20(土)
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01/20(土)
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べろしてぃ?

ネット空間を"ブラブラ"していたら面白い看板を見かけた。
「流速塗装で遊んでみませんか?」
「料金はタダ!」
「あなたがこれまで縛られてきた難しい概念は全て忘れてもらって結構。」

ちょっと低すぎたが、詳しくは以下のリンクで。
https://github.com/MarkWheadon/velocity-painting
甘い誘いに安易に手を出すと痛い目を見るのは常。
が、何事も経験は必要。
今日の所はネコを代理で勘弁してもらった。

一匹で十匹に立ち向かったような傷跡。(自作プリンター2号機)


まぁ、最初はこんなもん。
次こそ・・・。



熱も冷めやらぬまま、「ベロシティ」、次の失敗結果。
完全に吐出量と温度の設定ミスだが、表面にかすかにグラフィックの転写痕が・・見えるような気もするが?


ベロシティに利用した文様



「Pxmalion」早くも休憩!

性能的に問題は無いが、やはり静粛性とプリント速度、コントローラの操作性に馴染めないため、「mega2560」のコントローラを自作するまで暫く休憩させる事にした。
就寝中も頭上で稼働させ続ける事が多いので、動作音は大きな問題。

動作音だけでなく、コントローラの印刷設定中、ボタンを押すたび、押した本人が飛び上がるほとの"ピッ!"音。
自作機は1メートルも離れるとファンの音しか聞こえないので家族に迷惑をかける事は無かった。

赤丸のコントローラ部分を作り替えるまで休憩。
自分に都合よく書き換えた「Firmware」でないと、動きを詳細に弄れないし、コントローラ操作時のブザー音も消せない。



プリント比較

"自作機"と"Pxmalion CoreI3"とを同じGCODEデータでプリントして比較。
異なる結果は「Firmware」の違いより「ハードウェア」に依存するところが大きい。

※記事中のペン立て「stl」データは最下段のクリップマークでダウンロードできます。(データ作成:SketchUp8)

「Pxmalion」:思い重いヘッドを力任せに動かしている感じ(制動の影響で本体の振動もすごい)




「自作機2号」同じプリント速度だが"ヘッド"も"ベッド"も軽量な分、音も振動も少ない。 リップルは殆ど発生しない。




プリント面の比較(0.2ミリ、47mm/s)
同じ速度、条件では「Pxmalion」の面に、光乱反射とリップルが出ている。(実際は気にならないほど)。
Pxmalionのモデルに反りが発生し始めたため、この高さで停止。




「Pxmalion」:僅か数センチしかない小象のモデル。
シビアな比較をしない限り、特別な設定無しで綺麗に出力できる。
(勿論足も動かせる。) 
サイズによる使い分けが合理的。

添付ファイル 添付ファイル