Pc-Trace

<< 2024年4月 >>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30






Pc-Trace
PC-Trace

Inkscapeの記事 prev >
>>このカテゴリーの記事一覧

New-inkscape:入れてみた

新情報の早い「FBF」榛村さんの紹介記事から。


早速インストール。
プラグインの階層に変更があるものの、テンプレート、拡張、すべて旧版との大差無し。

気になる過去のプラグインから互換チェック!
まずは「Eggbot」


ラスターレーザーもOK!
写真などのレーザー彫刻で頻度の高かったプラグイン。


ベクトルレーザーOK!
紙に図面を照射してバラバラにカッティングされたプラグイン!


その他、「Axidraw」、XYプロッターなど、数々のプラグインもインストールが無事完了。

情報ありがとうございました。


「Inkscape」 箱作成プラグイン

文字通り、箱を作るためのプラグイン。(展開図)




・・・。


「Inkscape」 Sine and Lace Extension を使ってみる

デザインとして使えそうな拡張プラグインの曲線。(曲線シリーズはこれで最後)

参照、Download先:Thingiverse




上記プラグインを使って、5サイクルの サイン波、三角波、レース波(?)に分けてプロットしてみた。(mp4動画添付)
(個人的に日本語化してあるが、実際のプラグインは英語表示)


好みの周期とサイズで一括(ひと繋がり)プロットするには断然処理が早い!

出力タイプは作業に合わせて レーザー、EggBot、CNCルーター、プロッター・・等々。
添付ファイル 添付ファイル


「Inkscape」 パラメトリック曲線・拡張プラグイン

うまい使い方の説明は出来ないが、体裁の良いグラフィックとして・・



この曲線、何かの模様として使えそうだ。

1981年に購入したコモドール VIC1001の、超低解像度のグラフィックで四苦八苦して描いた最初の曲線がこれだった。
最低限のグラフィックとして扱うにはマシン語用として用意されたpeek,poke文を使い、65系の命令セットを数値の羅列としてRAMに書き込み、ドット単位で出力して曲線を表現していた。
(ビデオ出力が1VP-Pのコンポジット信号だったため、テレビがモニター)
ちょっとした思い出のある曲線。

リサージュ図形



スピログラフ・拡張プラグイン(余っていた画像の追記)






「Inkscape」 カレンダー・拡張プラグイン

特筆すべきも無いが、単なる備忘録

祝祭日の再設定は必要だが、Pythonから見つけ出すのは容易と推察できる。


ダイアログの設定タブは4つ




必要に応じてカラーの設定も





「Inkscape」 スピログラフ・拡張プラグイン

内容は前出と類似。

シンプルだが表情は豊か!
適当に弄り回すしかないプラグイン。





















星、ロータリー、トライアングル、楕円、真円、菊柄、花柄・・・等々、
尽きる事がないので後は適当に。


「Inkscape」 sinカーブ 関数プロット

YouTube動画:

Inkscapeの「関数プロット」拡張プラグインのメモ

拡張メニューから
プロット領域(ボックス)を予め設定しておく。


sin(X)パラメータ設定

添付ファイル 添付ファイル


「Inkscape」メモ

描画頻度が高いのでメモ。
・が、いずれも専用プラグインを使うと10秒程度の処理。

YouTube動画:

Sine curves using bezier



Draw a Sine Wave in Inkscape


Inkscapeの「サインウェーブ」プラグインについては後日。


「Inkscape」Enduranceプラグイン: Photo→三角波変換

EggBot、AxiDraw、Laser用
Photo→ベクトルデータ変換テスト

波形を「正弦波」、「三角波」、「方形波」の3つの中から選択できる。
ラジオの波形・周波数と似た考えになるが、振幅変調、周波数変調、更に明暗をガンマ補正係数で調整して目的のラスタベクター画像を作成する。

InkscapeのExtensionから設定ダイアログ
画像出典:http://endurancelasers.com/



実際にやってみた例



設定比較



http://endurancelasers.com/



「Inkscape」 DXFプラグインについて

Inkscapeの「ファイル」メニューから、「開く」または「インポート」で読み込めるDFXファイルは「AutoCAD R13」以上。


できれば日本語を文字化け無しで読み込みたいが何故か文字エンコーディングが「Latin 1」でしかうまく読めない。
そこは割り切る他ないので素直に。


ヘルプメッセージ


A4サイズ自動スケーリングで読んだ場合。 文字化けは容赦!


DXF(日本語)インポートプラグインは、0.92.4の最新版でテスト
Inkscapeをインストールしたプラグインフォルダに解凍して投げ込む。
例:
C:\Program Files\Inkscape\share\extensions
(自己責任で)

「開く」場合は新規の画面に、
「インポート」した場合は現在開いている画面に読み込まれる。

CADソフトでも無いのに図面を読める事のメリットとは?
個人的な見解として「Inkscape」はDTP色の濃いソフトに思えてしまうが、高度な編集機能を備えたCNCデータの作成ソフトでもあるため、正確な図面を読めることにより正確な加工(または描画)が可能になる工作には欠かせない必須ソフト。
EggBot、CNCルーター、Laser加工、プロッター、3Dプリンター・・他、これ一本でカバーできる。
添付ファイル 添付ファイル


「EggBot」 再調整

EggBot再燃を否定したばかりだったが、反省!
円筒形にシームレスな幾何学図形を描いた場合、ステッパーの計算だけでは納得いかない繋がりになるのをそのまま見過ごしてきた。
計算通りにステッパーを回転させても重複する最後の線が僅かに太くなる問題!

重複して描画すれば当たり前の結果かもしれないが、動画で見る限りオリジナルメーカーのものは滑らかで重複線が太くなっていない。

0.005度のステッパーのズレを調整してこの問題は解決した。
論より証拠で動画をUP。

動画は最後のつなぎの部分。


ペン先が多少擦れて太くはなったが、日本製の三菱PIN 0.1ミリ
動画は等速録画のものをUP。





ペン先をタマゴの表面に軟着陸させるのが一苦労。




添付ファイル 添付ファイル


「EggBot」のスクリュー・プラグインから

「EggBot」に付属するプラグインの中に、幾何学模様の作成用として使えるものがある。(3/10にSVGとして既出。 スクリュー機能)
なのでInkscape0.92以降用に再編集、日本語化したものを添付する事にした。

ねじりの応用については個人的に勝手にやってみたものだが説明は面倒なので備忘録用の動画を作成して添付。(ただし編集無しのグダグダ!)
動作確認は「Inkscape0.92.4」のみ。

単に2D図形を周期的にねじるだけのプラグインだがアイデア次第。
ただし円や楕円での効果はゼロに近い(当たり前)
ステップ比に負の数値を使う事ができるが、図形は外側に広がる。


zipファイルを解凍したら中にある10個のライブラリを拡張フォルダに直接投げ込むだけで、「Inkscape」の再起動後に使えるようになる。

Inkscapeの拡張プラグインのパスは通常の場合、

C:\Program Files\Inkscape\share\extensions
 ↑
コピペしてエクスプローラーのアドレス欄に!

結果についての責任は一切負えないので自己責任で。
(動作しない場合は入れたファイルを削除するだけ)
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」 EggBotを GRBLでやった場合の備忘録

前出の動画のように「EggBot」をGRBLで動かすとどんな感じになるのか? 検証してみたくなった。
動画にUPされているEggBotのソース内容が解らないので、描画するタマゴ面のサイズやステッパーの設定を「Inkscape」内の「Laserプラグイン」に適合するよう、grblソースを変更。

※EggBotのファームに利用する Servo + モーター制御 は定番とも言える「grbl-servo-master」(GitHubで)
ハードウェアは弄るのが面倒なので現在の構成を(PIN配置も同じ)そのままで使う事にした。

下の画像が実際に稼働させたときの「設定」に関する備忘録。
EggBotそのものは「Inkscape Ver0.91」でないとうまく機能してくれないので日本語化するついでに最新版の0.92.4用に変更。

暫定的だが、ステッパー1回転が「Inkscape」の描画枠横サイズで100ミリになるよう設定。(これはあとで後悔する事に。パス化したときの矢印が邪魔になるので200ミリにすべき)
今回はEggBot用GCODEの出力(左側のダイアログ)を使わずLaser_pluginで出力。


grblのEggBotに合わせた各ステッパーの設定値(暫定的)


結果が同じ挙動になるのは予測できていたが、やはりその通り。
GRBLはコントローラーの種類が多く機能も充実しており今後はGRBLで統一した方が覚える事も少なくてすむ。

参考サイト:
https://github.com/grbl/grbl/wiki/Connecting-Grbl


「Inkscape」 Ver0.92.4 インストール

バージョンアップするたびにメニューFONTが戻る問題
もう馴れた。




「Inkscape」 ハッチングがxxなので plugin (日本語)添付

今後の予定ではどうしても必要な機能になるのでEggBotのプラグインを改変。

当然だが、XPベースの旧Ver0.91を64bit版win7のVer0.92.3の最新バージョン用に編集したので前の0.91では正しい表示、振る舞いにならない。
(エラーメッセージ後にハッチング処理は正常に行われるようだ)

完成したプラグインはここに添付するが、特定の操作時でまれに落ちる事もあるので、ハッチング処理をする前にデータの保存を忘れないように注意。
※「戻る」ショートカットを多用している途中で一度落ちたが、その後は出てないので原因不明

プラグイン通常のパス(自分がインストールしたパスに合わせて)

C:\Program Files\Inkscape\share\extensions

※不要になった場合や「Inkscape」の起動に影響がある場合は拡張フォルダ(extensions)に入れたファイルを削除するだけで良い。


今後、G-CODE、GRBL系のボードやコントローラでの検証を行う予定。


変更したプラグインはグヌー(GNU)対象。
Pythonスクリプトを自分なり変更して使うのも面白いと思う。

※添付したプラグインについての動作保証、責任は一切負いません。
添付ファイル 添付ファイル


prev >