PWMデータをCandleで出力する場合のメモ
CNCアプリ・「Candle」を使用して、PWM出力でレーザー彫刻を試す。
(赤文字での注釈有り)
前出の般若心経をPWMで出力し、「Candle」に読み込むと、ほぼ黒塗り状態に表示されて読めない!
白黒2階調とグレースケール256階調の表現の違い。
(現在の設定では明暗を階調ではなく、レーザーのON/OFFで処理されている)
サービスメニューを開き、グレースケールに設定変更
グレースケールのチェックチェック項目を入れる事で、Z軸の高さ表示がゼロになり、ミルと、レーザーモードとの区別をつけやすくなる。
ベクトルか、ラスターのチェック項目は表示状態に合わせて適宜切り替える(つまり、見やすい状態、または見える状態の切り替えとして利用する)
読める表示になった! ・・が、ラスター表示の設定だと階調がつぶつぶの間隔データとして表示(表現)される。 データの性質上、これは当たり前の現象だが、文字としての認識率は上がる。
PWMデータ・その2
写真のNCデータをそれらしく表示するには、少し工夫が必要
僅かな明暗の差を、白い(明るい)部分でブロックノイズのように大げさに表現されるが、そこは我慢!
フォトの場合の設定画面
実際にグレースケール用に用意した写真は、かなりコントラストが弱め
ヒノキ材へのレーザー彫刻結果。 薄く仕上がってしまい、出力を上げるか、数回の重ね焼きが必要!
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