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見つけた! 「GRBL」に改造したレーザー彫刻機

必ずどこかにいる!
探し続けてやはりいた! YouTubeにいた。

あっさり見切りを付けて次に進もうとしている矢先、足を引っ張る人。
僅か4センチ四方のワークエリアのためにそこまでやるか?

X軸とY軸を逆に挿すボケはあってもオチは無かったが、最後まで見てしまった。久しぶりに笑えた動画。


翻訳モードでも目的と構成は良く理解できた。

概略、「Arduino UNO」+ 汎用のシールドにA4988のドライバーを挿して、3200ステップ(200✕16)でCDモーターを駆動するというもの(ショートピン3本挿し)。
アプリは、Freeの「UniversalGcodeSender」をGRBLモードで動作させ、画像加工とデータ出力はInkscape。(もう、お決まりのコース)

ハードウェアの改造に際し、未調整のままA4988のドライバーにモーターの端子を挿すと小さなCDドライブ用のモーターでは加熱してしまうため、ドライブ電圧を0.24V程度まで下げる必要があるという説明。

CDや、DVDで利用されているステッピングモータの端子規格も多少無理すればUNOのモーター端子にそのまま挿せるらしい。
※動画の中では余分なドライバーが2個挿したままになっている。

他に、レーザーダイオードの駆動用として10kオームの抵抗と汎用Nチャンネル・Power・MOSFET1個を準備。
回路図に加えられた修正線は、過去にミスったものを訂正。(したらしい)
UNOの、「spnEN」端子を利用した動作原理まで詳しく解説されていた。



ならばいっそこのままレーザー筺体を作製して・・と、言ってはいけない動画だった。


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