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「Blender2.80」の、SketchUpデータ・インポートに関するメモ

結論から・・

Blender 3D Architectによると、
SketchUpデータ・インポート用プラグインは、Blender 2.8用にまだ更新されておらず、「Blender2.79」を介してデータをインポートする必要があるということ。

Blender2.8にSketchUpデータを取り込む手順:

SketchUp 2017 までがサポートされている「skp」ファイルプラグインを「Blender2.79」にインストール。

プラグイン・サイト:
https://github.com/martijnberger/pyslapi

「Blender2.79」を英語モードに切り替え、SketchUpデータをインポート。
出典:Blender 3D Architect


開いたデータをそのまま「Blender」ファイルとして保存。
保存したファイルを「Blender2.8」で開き、作業を開始する。



SketchUpから直接「dae」形式でエクスポートしたデータを取り込んだ場合と、Blender形式のファイルに変換してデータを取り込んだ場合の比較。

SketchUpから直接「dae」形式でエクスポートしたデータを読み込むといたるところのデータが欠落する。

(その逆に、Blenderで作成したデータを「dae」形式で保存したものはSketchUpで正しく読める)


「skp」を「Blender」ファイルに変換したデータでの欠落はみられ無かった。


「dae」形式でデータを取り込んだ場合、後で多くのデータ修正を行わなければならず、「skp」ファイルを一度標準ファイルに変換してデータを利用した方がはるかに作業効率が良い。

現在使用中のVer2.9においては、SketchUp8で「dae」形式を正しく読めているので、上記訂正。(データ量、サイズについては未検証)


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