弱り目に祟り目 + 泣きっ面に蜂!
プリントを開始すると、間もなく始まる”脱調”の原因が掴めず、ひと月余りが過ぎてしまった。 調整を繰り返しても、長時間のプリントで必ず起こる脱調!
ネット情報をもとに、分解、調整しても必ずY軸だけが動かなくなる。
これほど不運に見舞われる事はそう滅多にある事では無い。(無くて良い!)
【長時間稼働で起こる脱調】

短時間で印刷を終了する、小型のモデルでは何とか凌げる。
【時折効かなくなるリミッターの、ハンダの剥離】

半田を付け直して解決。
【ついに見つけた脱調の親玉】

固く動かないベルトを強引に指で押すと、ベアリングのシール材が”ポロリ”。
偏芯して回転する”ガントリー”部分の、ベアリングの中をルーペで覗くと玉が少ないような感じがするが・・???
ここで、安心安全の国産ベアリングに交換する事を決定。
フランジ付きの小型ベアリングは”モノタロウ”などで同じ型のものを入手出来るため、迷わず購入。
|