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熱暴走では無かった

7月3日に書いた、「失敗しないハズが・・」の中で、プリント中の衝撃音とともに停止した原因を、ケースが変形するほどの温度上昇による熱暴走と決定付けたが、間違いである事が判った。

変更と改造を繰り返すたびに配線類の取り付け、取り外しを頻繁に行い、USB接続端子の根本側がついには疲労による接触不良を引き起すようになったのが原因。
ボードの端子根本でハンダが外れたのか、USBケーブルの根本が切れてしまったのかは特定できていないが、現在でもケーブルを深く差し込んだ状態で軽く触れると激しいチャタリングを起こし、エラー音が機関銃のような音を立て、「COM」ポートが不明になる。
(PCの「デバイスマネージャ」上では残っているが、接続エラーではCOMの存在を否定され、制御不能。
ドライバーの再インストールと、プリンター側のボートリセットで復活する)



ボードの熱上昇は、停止した後にエラー状態のまま各制御部分に電流が流れ続けた事によるもの。
(個人的には破損覚悟で検証したが、危険なので真似はしないように!)
定格の8割まで電圧を落とし、対策を講じたのは正解。
ボードの負荷だけでなく、プリンター動作時や、原点復帰などの制御直後に継続される「コキングトルク」による熱発生量も最小限に抑えられるようになった。


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