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                       ピッチの変更忘れであと4時間!
                    
                    
                      198の黄フィラメントで、中華製プリンターが目詰り。 
分解したくないので、自作プリンター2号機に移動して、またも目詰り。 
同じ失敗を繰り返している。
 
普段使用しているフィラメント(「Aspectek」)は、寒い季節にプリント中でも容易に折れてしまうため、柔らかくて融解温度が低い"198"の出番となるが、設定のし直しを忘れると面倒に見舞われてしまう。
 
最初の押し込みでは抵抗なくノズルからフィラメントが排出されるが、引き戻し(リトラクト)動作を繰り返す過程で、伸ばされて細くなったフィラメントとバレルの間に隙間が出来てしまい、次の押し込みでその空隙に溶けたフィラメントが入り込でしまう。 
一度バレル内部に入り込んで固まってしまったフィラメントは融解するほどの熱が伝わらず、内部で固まったままとなり、無理に通り抜けようとするフィラメントとの摩擦でエクストルーダが押しきれなくなりノッキングを始める。 
こうなるとノズルとバレルを分解して取り除く他ない。
 
対策は限られており、フィラメント交換時は既定の温度に達しているかを確かめ、力任せな動作をしない事。 
(複数回の押し引きをしない)
 
プリンターの個性に依存するかもしれないが、個人的にはいつもより温度を低めに設定し、フィラメントのリトラクト量と吐出量も減らす対策をとっている。
 
そんなこんなで、メンテ終了後プリント再開。 
今度は積層ピッチの変更を忘れて約12時間の長時間プリントに・・
  
 
 
                      
                      
                      
                      
                    
                     
                     
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