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与那国島・10m等高線と標高データ

国土地理院・基盤地図情報から、「与那国島」の等高線と標高の”kmz”データ



与那国島・ストリートビュー




GoogleEarth用 等高線と標高データ
添付ファイル 添付ファイル


与論島・10m等高線と標高データ

国土地理院・基盤地図情報から、「与論島」の等高線と標高の”kmz”データ



与論島・ストリートビュー

大きな地図で見る



GoogleEarth用 等高線と標高データ
添付ファイル 添付ファイル


魚釣島・10m等高線と標高データ

国土地理院・基盤地図情報から、「魚釣島」の等高線と標高の”kmz”データ




GoogleEarth用 等高線と標高データ
添付ファイル 添付ファイル


口永良部島・10m等高線と標高データ

国土地理院・基盤地図情報から、「口永良部島」の等高線と標高の”kmz”データ



GoogleEarth用 等高線と標高データ
添付ファイル 添付ファイル


馬毛島・10m等高線と標高データ

国土地理院・基盤地図情報から、「馬毛島」の等高線と標高の”kmz”データ


添付ファイル 添付ファイル


開聞岳・10m等高線と標高データ

開聞岳の10m等高線と標高


”GoogleEarth”用:開聞岳の10m等高線と標高データの”kmz”ファイル
添付ファイル 添付ファイル


桜島・10m等高線と標高データ

基盤地図情報:桜島10m等高線と標高データ

データを同時に表示させると、等高線と標高ポイントの地点関係がより明確になる。



”GoogleEarth”用:桜島の10m等高線と標高データの”kmz”ファイル
今後、興味ある地点を気まぐれに"kmz”データとして配布していく予定。

※等高線の読み込みは、PCへの負担が大きいためかなりの時間がかかります。
添付ファイル 添付ファイル


基盤地図情報・標高データ

※訂正
筆者の勘違いにより、記事タイトルと本文に於いて、以下の誤りがありました。
データを利用して下さった方にお詫びするとともに、以下に訂正させていただきます。


この記事のタイトル
呉:基盤地図情報(数値標高モデル)データ10mメッシュ
 ↓
訂正:基盤地図情報・標高データ

基盤地図情報(数値標高モデル)標高データ

国土地理院からダウンロードした「基盤地図情報」から10mの数値標高データを”kmz”ファイルに変換し、「GoogleEarthプロ」で表示してみた。
10mメッシュの標高モデルデータ使用。

データは、以下の過程で作成した

国土地理院(基盤地図情報:XML)→基盤地図情報ビューア:シェープファイルでエクスポート→「GPSMapEdit(フリー)」で読み込み、”kmz”でエクスポート(Freeで使用する場合、容量、範囲制限有り)

GoogleEarthへの表示、取り込みは、データをEarth上にドロップするか、”kmz”ファイルをダブルクリック。



他に、GoogleEarthとR様のサイトが、データの取り扱いに関する詳しい記事を記載されており、当サイトとは全く異なる方法で、”Shape”ファイルを”kmz”に変換し、「Google Earth」に表示させる方法を紹介している。

添付ファイル:「屋久島」の、標高10mメッシュデータ
(”kmz”の”zip”データは、ファイル名の変更のみで、データに変更はありません。)
添付ファイル 添付ファイル


OSM(OpenStreetMap)の薦め

随分前に忘れ去った”Garmin社製のnuvi”が、OSM(OpenStreetMap)の充実により、再び陽の目を見ることになった。

地図が古くなり、押入れなどに眠っている”PND”をお持ちの方は、これ等のサイトを参考に、再生させる事が出来るかもしれない。

OpenStreetMap
https://www.openstreetmap.org/#map=5/51.522/-0.198/

世界中の地図が無料で入手できるサイト
Free maps for Garmin brand GPS devices
http://garmin.openstreetmap.nl/

小道具展示室
http://tmz.skr.jp/

・・・他にも色々とフリー地図に関するサイトが存在する。



2009年に、散歩や、カーナビ用として購入した”PND”


上記の機種に、実際に”OSM”のデータを取り込んでみた。
購入当時のマップ

OSM適用後のマップ

僅か、6〜7年で随分と道路状況が変わっている。
右の地図(OSM)は、2015年2月14日現在のもので、ほぼ数日毎に更新が行われており、常に新しい地図に保つ事が出来る。

”OSM”の地図は、日本語での検索が出来ないため、予め目的のポイントを登録して利用するか、オリジナルの地図上で目的地点を日本語検索して、登録した後、”OSM”地図に切り替えて利用するかなどの、いくつかの方法はあるが、地図の切り替えに関する操作は1分とかからないため、それほど不便を感じる事はない。



国土地理院が提供するデータも、いくつかのコンバート作業後に”PND”機器に利用する事ができる。
ユーザー登録後に地図データを入手し、等高線や、標高点、水涯線、あるいは建築物など、自分の必要とするデータを一度”シェイプ”ファイルに変換後、GPSMapEditなどのフリーソフトを利用し、”Garmin製”の”PND”などに載せる事ができる。
(※フリー版での使用は、一部、扱えないファイルフォーマットや容量などの制限がある。)
方法についても数多くのサイトが存在し、ここで改めて書くほどでもないが、個人的な利用法については、後日追記?・・するかもしれない。

オリジナルの地図
国土地理院の10m等高線を上書き
”PND”に載せるデータは、特定のデータに限らないため、ナビ以外の特殊な用途にも利用出来そうである。


屈折率について

"Kerkythea"の屈折率について、長い間、時間を開けてしまった。

設定について改めて書くほどの事でもなかったが、詳しい屈折率のデータを掲載したサイトが存在したため、リンクを貼らせて頂く事にした。

URI-WORKS様のサイトを訪問したら、”謎のShadeScript”のリンクページから詳しくまとめられた屈折率のデータを取得させてもらう事ができる。


「Refraction」の設定

"Refraction"に触れたついでに、実際に効果を確認してみた。

確認する項目は"Refraction(屈折)"のみで、その下にある"index of Reflaction(屈折率)"は、値をデフォルト "1" のままで固定。

対象にするオブジェクト、100×100×100のキューブ2個を配置し、"Refraction"を設定する側に”ライトグリーン”を塗り込み(色設定は見た目だけの問題で、特に意味は無い)、もう片方に"ビットマップデータ”を貼り付ける事により透明度の確認をし易いように設定した。

※なぜ"Refraction(屈折)"で透明度の設定をするかについては追求しない事にする。
前の記事でも書いたが、(黒)で不透明、(白)で透明になるため、透明度の調整はその間のカラー(色の濃さ)で調整する。


●左側が"Refraction"の設定値、右側がレンダリグの結果である。
設定無し(デフォルト)
100%不透明
"Refraction" 55%
55%のレンダリグ結果
"Refraction" 100%
手前のキューブに色を設定しているため、完全透明とはならない

Surely You’re Joking, Mr.KUTAI!様のサイトで、
"Kerkythea では、反射率や透過率を数値では無くグレースケールの明度をその割合として設定しています・・・真っ黒は完全不透明、真っ白は完全な透明という事です"
と解説されており、調整は、"Reflaction"の文字を右クリックし、"色の追加"から、下の画像の赤丸で囲った"タブ"を選択し、”Value"のスライダーで調整するか、左側の数値ボックスに直接値を打ち込む事によって、正確に透過率を合わす事ができる。
(”Value"の数値がそのまま透過率の数値になる。)


"index of Reflaction(屈折率)"については、次回。


想像ダイヤログ

2015/1/16の記事に於いて、「Kerkythea」マテリアルの設定ダイアログを、日本語表示にした、想像ダイアログ画像として掲載した。
が、案の定、翻訳の怪しさに加え、とんでもない勘違い(読み違い)が発生した。

透明度を設定する項目中、"Refraction"を、"Reflection"と読み違え、全く異なる設定項目となってしまった。
(真に受けた人、本当に申し訳ありませんでした。)

オリジナル


誤訳した項目


訂正すると


オブジェクトの透明度を設定する項目で、
"index of Reflaction(屈折率)"の値を"1"に設定している時、"Reflaction(屈折)"の項目を右クリックして表示される、"add color”の項目を黒(不透明)から白(透明)の間で色を設定する事により、オブジェクトに設定したマテリアルの透明度合いを調整できる。

※ 2015/1/16の記事で掲載した画像は訂正済み。
今後、カキーシャの学習が進むにつれ、まだ誤りが出そうである。
くれぐれも信用しないように。



マテリアル 塗り比べ

「Kerkythea」の本家サイトからダウンロードした木目のマテリアルを上置仏壇(木地のみ)モデルに適用し、レンダリングしてみた。

「SketchUp」側の設定は、縦と横の木目用に”白”のカラーを2つ用意し長さ方向に塗り分けて設定。
それを「Kerkythea」内で木目として適用する。
たった二つの大まかな設定だけで十分な効果を出すことが出来る。

明るい木目の方は、現物木地と殆ど差異が無い。

マテリアル以外の設定項目は「環境光」と「影」程度。





レンダリング時間はポブレイに比べて結構長めだが、結果は十分に見合ったものになる。


「Kerkythea」、 Edge Outline(エッジのアウトライン)

「流れ三間社」の絵様がうまく表現出来なかった事を基に、「マテリアル」の設定ダイアログ内にある、エッジ項目について、いくつかの値を設定し、検証してみた。

結果を把握しやすくするため、モデルサイズを100×100×100のキューブに固定。

設定する項目は、設定が有効となる、赤枠で囲んだ、「Umbra」と「Penumbra Ratio」の2項目で、「Color」は黒のまま。

結果は下の通りとなった。
※左側に表示した日本語表記の設定項目は、右側の英語の項目の参照用で、他に意味は無い。



エッジに値を設定せず、そのままレンダリングした場合。




100ミリの辺に対して、「Umbra」と「Penumbra Ratio」0.1の値を設定した場合。
面どうし、エッジを共有する可視部分では、エッジのサイズは二面分となり、共有する面が片側しか見えない辺(エッジ)では視点の角度に応じた一本分のエッジとして表現される。
※二面が合わさるエッジ幅は、面どうしが90度で接続されるため、純粋な二本分の幅とはならない。
オブジェクトの置かれた角度に対して、遠近法の表示に従い、各辺ごと接続の開きに応じて線幅が表現されているのに驚く。





影「Umbra」の値のみ”1”に設定した場合。
半影「Penumbra Ratio」の設定値が無いため、黒いエッジのみとなる。
100ミリのモデルサイズに、影「Umbra」の値を”1”に設定した場合、モデル全体の幅に対して約10%程度の幅になるのが分かる。
これを基準に、他のモデルの線幅を決める事ができる。
※100ミリモデルの設定値に対して、1000ミリなら”10倍”に、10ミリなら”1/10”といった具合。




「Umbra」と「Penumbra Ratio」の値を”1”に設定した場合。
半影「Penumbra Ratio」部分が、影「Umbra」と同じ太さ(幅)でグラデーションされる。




「Umbra」の値を”1”、「Penumbra Ratio」の値を”2”に設定した場合。
結果は、半影「Penumbra Ratio」部分の幅が、影「Umbra」の二倍の幅でグラデーションされる。





今回の検証対象は純粋なキューブ形状であるため、内側のエッジ角度や、エッジ比率の設定をしても有効な範囲内に無いため、反映されない。
幅の比率はオブジェクトのサイズと比例しており、1000ミリ四方のキューブで、100ミリ四方のキューブと同じ値を設定した場合、結果は”1/10”となり、キューブの全幅に対して1/100程度のサイズになる。
従って、1000ミリ四方のキューブに、エッジ一本分の極細線を表現したければ、影の設定値を”0.1”にすれば実現する事になり、100ミリ四方のキューブでは0.01の値で極細線が描画される。

下のキューブは、1000ミリ四方のキューブに、影「Umbra」の値を”0.1”で設定し、レンダリグしたもの。
100ミリ四方のキューブに、影「Umbra」の値を”0.01”に設定しても同じ画像が得られる。
(縮小画像なので、エッジの細線が少しわかり辛い)



想像ダイアログ(マテリアル)

前の記事に続き、「Kerkythea」のマテリアルの設定ダイアログ。
随分、怪しげな日本語に翻訳されているが、何となく感じは掴める。
もちろん、信用してはいけない。

※マテリアルの種類や、設定進行の状態により、表示が異なるので注意

因みに、マテリアルを設定する際、ダイアログの左上にある、「マテリアルのプレビューイメージ」を見ながら、「モデル・フラグ」の”有効”や、”可視”、”影を投げる”などに該当する項目にチェックを入れると、リアルタイムで、画像の振る舞いを確認出来る。




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