Pc-Trace

<< 2024年10月 >>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31






Pc-Trace
PC-Trace

< next 最新の記事 prev >
01/14(水)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
01/02(金)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
12/05(金)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
12/03(水)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
11/29(土)
画像ファイルはありません 添付ファイルがあります
11/21(金)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
11/20(木)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません
11/17(月)
画像ファイルがあります 添付ファイルがあります
11/09(日)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません

個人的な願望から

下の設定ダイアログは「Kerkythea」の設定の一部だが、表示に対する個人的な願望によるもので、実在はしない。
そもそも論だが、英語が苦手な者が、機械で翻訳したところで、内容が正しいかどうかを判断するすべも無い。

・・とは言え、画像のような内容でも日本語表記されたものはイメージとして捉えやすく、誰かが、どこかで・・・の願望がつい想像ダイアログを生んでしまう。



次回の想像ダイアログに続く・・・。


黄金の流れ三間社 その3

前回のレンダリングで、絵様のディティールが潰れてしまったため、輪郭線を有効にして、再度レンダリングしてみた。
虹梁や、羽目板、扉の形状などが”線”として明確化されるが、不必要な構造線までレンダリングされてしまうため、予め手を入れ、修正しておく必要がある。

開扉状態の社





とりあえずのエッジ設定

Ambientを設定し、全体を明るいイメージにしてみた。



黄金の流れ三間社 その2

前回の「流れ三間社」を改良したモデルをkotarou 〜3D〜様に頂いた。
改めて黄金のイメージでレンダリングさせて頂いたが、やはり画像が小さいせい(言い訳)もあり、今回もディティールをうまく表現できなかった。
未熟なため、レンダリング設定が、まだまだうまくできない。





モデルが綺麗だとご利益がありそうな感じまでしてくる。


カラーボックス (Kerkythea 練習)

「Kerkythea」最初の練習は木目一枚のマテリアルから。



まだ意味も分からないままの設定は、下の通り。












黄金の流れ三間社

SketchUpを学習するにあたり、これまで色々ご指導を頂き、勉強させて頂いた貴重なサイトがある。
kotarou 〜3D〜様。
社寺建築、古建築に興味のあるかたは是非、立ち寄ってほしい。

暮のお忙しい中、わざわざ「流れ三間社」まで作って頂き、感謝に堪えない。
新年という事もあり、黄金色にレンダリングさせて頂いた。
(色と光の関係でディティールが再現されていないが、実際は虹梁の紋様まで細かく描画されている。)





レンダリングは今年始めて「Kerkythea」を導入し、試してみた。


X線モードで向拝の浜床から天を仰いでみた。
下から透過状態にしても箕甲の曲線は垂木にカバーされて見えないが、蟇股や、虹梁の袖切の弓部分に施された唐草の絵様や、眉の条線までハッキリと見える。

Kerkytheaプラグイン・入手先
Kerkythea 2008


日本語対応・DXFインポートプラグイン

過去記事の中で、SketchUp8の、DXFファイル取り込み用として、「FreeDXF」プラグインに触れた事があった。

ファイル名や、フォルダ名に日本語が使えない事や、ディスクトップ上からデータを読み込めないなど、いくつかの制限事項に不便さを感じていたが、その後”TAKUJI HATAKAWA”氏による、ファイル名や、フォルダ名に日本語が使える便利なプラグインを見つけた。
(※動作は「SketchUp8」で確認)

”t2h_2d_dxf_import_v4.0.1.rbz” がそれで、他に、いくつかの機能も含まれている。

プラグイン入手先
http://www.crai.archi.fr/rld/index.php

言語の設定を日本語にして表示。


DXFインポート時の設定画像


ファイルには日本語表示用の「Language」ファイルが含まれている。
添付ファイル 添付ファイル


浄財箱・改良版復活

箱物として最も設計に苦しみ、反面、再制作してみたかった2尺〜3尺用・浄財箱が3Dモデルで復活した。

皮肉にも、在職中に実現したかった改良版。
総欅製で工場出荷時数十万円もする高級モデルであった。

もともと4軸CNCルーターや、8軸CNCモルダーなどで加工しやすく設計したものだが、少量生産する際でも単軸ルーター(ハンドルーター)で十分加工が出来る構造である。

3Dプリンターで印刷できる日(自身が購入できる日)が来た時のために、リアルな貯金箱用として保存しておく事にした。

陰線の多さが、複雑さを物語る










レンダリングはこれまで通り、SketchUp内だけの設定で済ませた。


次に作りたいもの

4軸CNCルーター用に設計した浄財(賽銭箱も同じ)の図面。
パーツ毎の図面は幾度かのPCのクラッシュにより、すでに紛失してしまったが、失った反動から、いつかSketchUpで再制作してみたいと思うようになった。
古い型の浄財箱にあたり、今ではあまり目にしなくなった。
箱物としては複雑で奥も深い。



再設計し、SketchUpでモデリングする日が・・・。


レンダリング設定の使い回し

前記事の設定を使い回してレンダリング。
須弥壇のモデルを削除し、同じ位置にインポートし、レンダリングしてみた。
モデル・サイズがそれほど違わない場合、設定の使い回しは有効そうである。



設定変更(1)


スポットライト(1)の設定変更


スポットライト(2)の設定変更



POV-Ray・須弥壇・レンダリグ練習

毎回同じモデルで申し訳無いが、新しいモデルを作るより「POV-Ray」のレンダリグ練習に余念が無い。

須弥壇をレンダリグした結果の中間報告から。
各々の画像をクリックすると拡大サイズの画像が表示される。

環境光だけでレンダリングしたものと、ライトを設定してレンダリングしたものとの差は歴然である。



環境光の調整だけでレンダリングしたもの。
マテリアルや、ライトを配置しない状態だとかなりの陰影ムラがでる。




スポットライト一つを当てて調整したもの。
※スポットライトを配置し、設定したにも関わらず、画像がドス黒く沈んでしまった場合、コーン角度が”0”になっている可能性があるのでチェックする。

下の画像はレンダリング成功例で、もともとが黒塗り。





下の設定画像の内容で、最下段の2つをレンダリングしてみた。
SketchUp内でのライトの設定と距離、配置関係は画像の通り。


個人の好みで、「Radiosity」と「Gamma」値をかなり高めに設定してある。
Gamma」値を高くするとコントラストが強くなり、「Radiosity」値を高くすると、面に個別に設定したカラーが、それぞれの面どうし影響を受け合い、より自然なリアリティが得られる。
表現が悪いが、赤く塗られた壁に光が当たり周囲の壁に反射すると周囲の壁もその色の影響を受ける現象に近い。
Colors」を「Glossy」に設定しているが、オブジェクトの面に直接設定しているため、ここでの設定は反映されていない。


Image Size」を「POV-Ray-like」に設定してあるのはPOV-Rayのエディッタ側でサイズを指定してレンダリングするため。
(下の画像)




SketchUp内でのスポットライトのセッテイング。
右と左の設定を異ならせてある。

左側のスポットライトは「Incandescence」→白熱光で、右側のスポットライトは「halogen」→ハロゲン光の設定



上の設定でレンダリングした須弥壇。
朱と黒を塗り合わせる(東)仕様で、高級品になるとこの上から金具が施され、エビ束に挟まれた範囲に彫刻が入る。





須弥壇の足元に光が当たりすぎて朱が赤くなってしまっている。


mover.rb ブラグイン

mover.rb ブラグインによるシーン・アニメーション練習



観音扉のような、複数の軸があるものではコツがいるらしい。
使い方は至ってシンプルで、「プラグイン」メニューの中に、”選択したオブジェクトの位置を保存する”項目と、各シーンで”保存したオブジェクトの位置を表示する”項目の2つが英語で表示されるだけ。

”AVI”形式でエクスポートする際、オブジェクトの動きはアニメーションとして反映されない。(他の方法を探すしかないようである。)
添付ファイル 添付ファイル


登高座・レンダリング

登高座・レンダリング

金具無し・登高座レンダリング練習


仏壇・上段格狭間部分レンダリング練習


どちらも黒塗りに金箔イメージ。


経キン台・試し塗り

POV-Rayでの試し塗り。

SketchUp内だけでの設定。
色だけのものと金箔のイメージを貼り付けたものを比較。
SketchUp内のプラグインだけで処理してあるので、反射率などの細かい設定までは手が行き届かない。

金箔イメージ


単色・うるみイメージ


単色・黒漆イメージ


標準イメージ


設定がまだ手探り状態なので、公開自重。


SU2POV プラグイン

過去記事で紹介した、須弥壇と逗子を「SU2POV」プラグインでレンダリングしてみた。
少しの設定で十分な質感を得ることができた。
(※プロではないので、個人的感想)

SketchUp・SU2POV プラグイン
【Su2pov35.zip】



POV-Ray for Windows ダウンロード・サイト
http://www.povray.org/download/
POV-Ray ソース・ダウンロード
http://www.povray.org/beta/source/




実際に試行してみたレンダリング画像
小型逗子



POV-Ray v3.7エディタ本体の中でフィルターを適用してみた画像



小型須弥壇・正面



きざみ継ぎ(石畳継ぎ、あられ継ぎ とも)


プラグインを入れて僅か3日で、意味も分からないまま上の結果を出す事ができたのはうれしいが、テクスチャを貼ったつもりがグレーのままで処理出来ない場合もあり、知識不足の状態では原因不明。
現状、一度グループを解除し、ノーマルの状態に戻してテクスチャを貼り替え、対処している。
添付ファイル 添付ファイル


経机

2尺3寸・経机

筆返しが半円を描くほど湾曲し、構造材としての支柱や束などが一本も使われていない経机。

引き出し正面の刳貫モッコに、透かし彫り彫刻が入るため、通気によるゴミの侵入を防ぐための箱型の中仕切りが施される。





正面と側板の紋様を強調する事で、板材だけで加工された平面的な印象を和らげている。


< next prev >