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マシン組み立て完成。 G-CODEの模擬運転

購入から随分と時間が過ぎたが、やっと3018本体の組み立てに着手し、完成した。 プローブや、リミッター類は追って追加していく予定。

Z軸に対するプローブの必要性は個人的なものだが、以下の希望による。
ミルと被切削対象物との衝突回避、および、上昇下降時のハードウェアの制限範囲を超えての衝突回避、もう一つは、材料表面のレベル自動検出。

CAMソフトについては、あれこれ迷った挙げ句、しばらくは「BlenderCAM」一本に絞る事にした。 多くを覚えられないことが理由。

BlenderCAMにサンプルとしてバンドルされていたグレースケール画像(641x601)からレリーフ用のG-codeを作成して試運転に用いる事にした。
「SHOPPER」とタイトルされた、40数キロバイトの小さな画像。


起伏を1センチ程度の深めに設定。出来たコードをエクスポート。


計算終了直後の拡大画像。


Candleに接続し、運転中の動画。
切削時の速度が、形状に合わせて制御されている事が判る。


ビビリなので、モーターを外して試験運転。(上のCandleで操作中)


「CNCjs」についても試運転確認済み。

Blenderには豊富な種類のデータをインポートできる機能が備わっているので、PCBなどの基板づくりも容易に楽しめると思う。

添付ファイルは実際のCNC-GCODEファイル。
CAM機能の入ってないBlenderでは機能しない。
添付ファイル 添付ファイル


Blenderによる、CNC切削モード比較

ミルの形状で、トレースの輪郭(軌跡)が変化する引用画像(黄色い線)
引用:https://www.youtube.com/watch?v=jR8jt6dJPfE





以上をふまえ、トレース時の補間量がもっとも少なくなると思われる「V型60度」のミルを設定し、モードの違いによる8通りの切削シミュレーション。

条件
モデルサイズ: 46x46x10(単位・ミリ)の卵スタンド。(2種類)
それぞれの切削モードに、平行、丸、螺旋、ブロック・・などの名称がついているが、メモを取り忘れて今回省略。
※最後の画像はドリルモード

























CNC 3018 PRO 購入

SketchUcamや、他のアプリを使ったCNC学習のために購入。

届いた卓上CNCの写真。
私的な優先事項から、組み立ては当分先になりそうだ。

付属している小さなモーターと、コレットチャックは、趣味の領域。
実用的な用途では、最低限、これらの交換が必要になるかもしれない。





本体、フレームパーツ


アルミベッドと、飛散防止用のアクリル板。


電源と、CNCシステム「Candle」やサンプルデータの入ったUSB


ネジ・ナット類


軸の駆動以外は、コントローラや、リミッターなどのスイッチ類は付属していない。


購入時のGRBL・ボード初期設定
Grbl 1.1f ['$' for help]
>>> $$
$0=10   Step pulse, microseconds
$1=25   Step idle delay, milliseconds
$2=0   Step port invert, mask
$3=2   Direction port invert, mask
$4=0   Step enable invert, boolean
$5=0   Limit pins invert, boolean
$6=0   Probe pin invert, boolean
$10=1   Status report, mask
$11=0   Junction deviation, mm
$12=0   Arc tolerance, mm
$13=0   Report inches, boolean
$20=0   Soft limits, boolean
$21=0   Hard limits, boolean
$22=0   Homing cycle, boolean
$23=0   Homing dir invert, mask
$24=2   Homing feed, mm/min
$25=5   Homing seek, mm/min
$26=2   Homing debounce, milliseconds
$27=1   Homing pull-off, mm
$30=1   Max spindle speed, RPM
$31=0   Min spindle speed, RPM
$32=0   Laser mode, boolean
$100=800.000   X steps/mm
$101=800.000   Y steps/mm
$102=800.000   Z steps/mm
$110=1000.000   X Max rate, mm/min
$111=1000.000   Y Max rate, mm/min
$112=600.000   Z Max rate, mm/min
$120=30.000   X Acceleration, mm/sec^2
$121=30.000   Y Acceleration, mm/sec^2
$122=30.000   Z Acceleration, mm/sec^2
$130=200.000X   X Max travel, mm
$131=200.000Y   Y Max travel, mm
$132=200.000Z   Z Max travel, mm


CNC 3018に関する多くの導入例が「YouTube」上で配信されている。


アナグリフの作成

前回の続き。
Twinmotion でエクポートした2枚の3D画像を合成し、アナグリフ画像の作成。

加工に先立ち、用意するソフトが一つ(FREE)。

これまで幾度も引用させて頂いている、「むっちゃんのステレオワールド」で提供されている、「ステレオフォトメーカー」
最新バージョンの6.15が公開されているのでダウンロード。

解凍してexeファイルを起動。 シンプルな起動画面
が、数々の受賞が物語る、"推して知るべし!" な高機能ソフト。


読み込んだ2枚の画像を合成してできた、保存前のアナグリフ画面
画像を読み込むと、様々な用途に加工できるメニューが表示される。


今回はわずか3ステップの処理。

1..ステレオ画像の読み込み
2..アナグリフ(赤、シアン)モードの指定
3..合成した画像が正しく立体視できたら、画像を保存
※見え方がおかしいときは、左右の画像を入れ替えてみる。

360度パノラマ立体画像が目的なので、正確に2:1の比率を保持する必要があり、トリミングの働く自動調整機能は使用しない。

アナグリフ作成動画添付
添付ファイル 添付ファイル


Twinmotion 360度パノラマ3D画像作成1

Twinmotion2020のサンプルステージを読み込んで、パノラマ3Dをエクスポートするまでの手順。

今回は1シーンのみ。 実際のレンダリングに要する時間は推定時間の半分程度(PCのスペック次第?)

操作が簡単なので、説明省略。 (大きいサイズの動画を添付)




今回は時間短縮のため、2K(2048x2048)でエクスポート。

実際に書き出された3Dパノラマ画像(1/2のサイズで表示)
視差が上下に分かれるタイプ


アナグリフに加工するには、あとひと手間(数分程度)必要になる。

次回。
添付ファイル 添付ファイル


Twinmotion 視差手動調整・アナグリフ画像の比較

Twinmotion:3D・360度アナグリフ画像テスト

立体視すると、空間の認識がまるで異なってくる。

ノーマル360度パノラマ画像


アナグリフ・360度パノラマ画像(左目:赤、右目:シアンのアナグリフメガネが必要)


モニターから少し離れて見ると、目への負担が軽くなる。


FB、パノラマ投稿前のメタデータ設定について

以下、個人的なメモ。 間違っている可能性も!

メタデータ設定について

(1)メタデータを書き込むアプリをゲット
ここをクリックして、ダウンロードサイトへ


サイトトップ画面



(2)
PCのプラットフォームに合わせてZIPファイルをダウンロード



(3)「Blender」、「Twinmotion2020」などで、パノラマの画像を正確な 2:1 のX,Y比率で作成

サンプル画像:Ic-SD inagaki architect様の作品:八角円堂
画像は、Blenderで作成したもの。



(4)先にダウンローした「Exif Fixer」アプリを起動

「Exif Fixer」の起動画面



(5)下の画面を参考に、メタデータを書き込む
基本的に、パノラマ画像を読み込んで、書き込みボタンを押すだけ。
もと画像を残したい人のみ、「オリジナル画像の削除」に該当する項目のチェックを外す。



(6)FBの、「写真・動画」ボタンから画像をアップロード
グリグリ回すコントローラーが表示されたら、パノラマ投稿の成功

FBのパノラマ機能については、メタデータの書き込みを行わないと、アップロードしたそのままの画像で表示されてしまう。


全天球、ステレオグラム画像作成練習

ステレオグラム360度パノラマ画像を作成するための練習とテスト

ここでは馴染みの、Ic-SD inagaki architect様の作品から:八角円堂


SketchUp8からBlender2.9へ。 パノラマ作業中


Blenderでレンダリングしたアナグリフ360度(のつもりだった)画像をFBにアップロード。

・・が、失敗! 立体にはなるものの、全天球のパノラマと判断されず。

4096x2048の、全天球ステレオグラムのつもりでアップして失敗だった画像 → (作成した画像が4086x2048になっていたミス比率がhakkaku!)


現在、UPしたテスト画像を削除し、新たにチャレンジ中。


南九州市・戸柱公園

曇り空での撮影。(前回製作した "楽ちん" ツールを使用)

南九州市の戸柱公園。 自宅から数キロの場所だが、通り過ぎるだけで訪れたのは初めて。




前回の写真(石垣漁港)は対岸の岩礁から撮影した。


鳥居の数メートル右側に位置する、突き出た岩を取り囲む樹木。
その向こう側は絶壁?
%ipath:4::460%

天気の良い日は絶景であるに違いない。
添付ファイルは平行法(ヘッドセット用)
添付ファイル 添付ファイル


ステレオ撮影ツール

カメラ2台を同時に取り付けて使用。
金具+グリップ+3Dプリントパーツ。 合計3,000円弱





既出の石垣漁港撮影で使用したもの。
ステレオグラムの動画撮影では、個人的な必須アイテム。
これが無いと、波のように動きのあるものの同期が取れない。


ロンドン博物館、点群データのAnaglyph

「Pad研究室」様の、2019年1月22日の記事から。

同じデータのシェアになるが、「Sketchfab」が公開しているロンドン自然博物館の点群データ・サンプルをAnaglyphしてみる。






Point Cloud Demo: Natural History Museum, London
by Sketchfab
on Sketchfab


著作権の問題もあるため、立体視パノラマとして個人的に楽しむ予定。


ステレオフォト:石垣20210114

天気が良いのでステレオフォト!
石垣

繋留された小型漁船



デジカメで撮影した動画を、アナグリフ合成する練習(初作業なので、かなり下手)




岩場


今日の開聞岳


添付ファイルはヘッドセット用
添付ファイル 添付ファイル


「Coffee Break」

Ic-SD inagaki architect様の作品から: シーン内のスナップショット

「Twinmotion」の作品をアナグリフ


添付ファイルは寄り目用
添付ファイル 添付ファイル


Blender:ステレオグラム設定(1分24秒)

前回の続き

添付ファイルは、ステレオグラム設定手順動画


正常に立体視できない場合、左右の画像を入れ替える。

【左右画像(ウィンドウ)の入れ替え】
左側のウィンドウ右上(角)を、コントロールキーを押したままマウス左ボタンを押して右側にドラッグ。
画面交換のアイコンが表示されたらボタンを離す(1分12秒あたりから、動画の通り)


ウィンドウの境界を右クリックして、表示されたメニューから左右の画面を交換

添付ファイル 添付ファイル


マイ・ステレオ棒

これまでの撮影で使ってきたステレオ撮影用のマイ・アイテム。

コーナーモールの端材だが、安物のカメラ1台とこの棒1本あれば、いつでもどこでもステレオ撮影。

景色撮影時の一枚目のカメラ位置


景色撮影時の二枚目のカメラ位置


カメラをスライドさせるときの滑りが悪かったので、ワックスを塗ってテスト撮影

被写体(ペットボトル)までの距離が1メートル程度。
なので、5〜6センチ程度の間隔でカメラをスライド。


添付ファイルはヘッドセット用画像
より目で左右の画像を合成できる方はすごい!
添付ファイル 添付ファイル


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