Pc-Trace

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[SketchUp] で、ちょっと息抜き

ネットで「SketchUp」に関する、下のような質問を見かけた。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6024829.html

少し古い記事のようだが似たような問題は「頭の体操」として過去にも存在し、友人たちと無い知恵を絞り合い、己の無能さを悔しながらに楽しんだ思い出がある。(ダメじゃん!)
何より立体を想像の中で加工し、解答に導く過程が楽しかった。

本題だが、これをSketchUpでやるとどうなるか?

ネットの問題と、頭の体操にあった問題二つをやってみた。
前提はシルエットの形状が問題で、エッジは無視。

1..平面で円
2..側面で半円
3..正面で長方形






「頭の体操」で見たのは以下の条件だったような?

1..平面で円
2..側面で二等辺三角形
3..正面で正方形




考える事なく操作だけで結果を確認できてしまう時代。
便利なのか、良くもないのか・・。


3Dプリンター Arduino Case製作 2

自作3Dプリンターにその後の不具合もなく、通常利用が多くなったため、邪魔な配線をカバーするArduino(Mega2560)+ RAMPS 1.4 のケースを再製作。
配線引き出し用に、ケース両側と後ろにケーブル穴を設定。
(自分のプリンター環境に合わせ、適宜変更してほしい。)

設計はいつもの通り、SketchUp。


青と白の2色で刷ると、ガンdm・・・風?


上から見た、基板の収まりの様子。
配線のクリアランスも充分確保した・・つもり。


Printer: Self-made
Rafts: No
Supports: Yes
Resolution: 0.3
Infill: 50%

データの利用は自由ですが、いかなる責任も負いかねます。(お約束)
すべては自己責任で。

※zipファイルはデータ修正済みの、3Dプリント用、stlデータ

添付ファイル 添付ファイル


3Dプリンター 実用に向けて+1

一見、動きの楽しい3Dプリンターだが、X,Y,Zの軸に添って紙の厚さほどを積層していく過程は到底時代遅れに感じてしまう。
時間がかかるだけでなく、オーバーハングや、ブリッジ、サポートなどのプリントに纏わる余計な技術も駆使しなければうまく造形出来ない。

蛙の顔を潰したような形状の冷却用ファンダクト。
2号機に取り付け。



1号機にも青でプリントして取り付け。
これだけの+アルファで、"オーバーハング" や、距離の短い "Bridge" の印刷が可能に。
1000円程度の投資でも効果は大きい。
ホットエンドへの取り付けは、15ミリの軽天ビスが規格にピッタリ。




サポート無しの "Bridge" プリント。
オーバーハングの乱れはそれほど目立たない。



オーバーハングの積層乱れをテストするためによく使われている「カエル」と「Boat」のモデル。



2号機の冷却ファン無しでプリントしたカエルのお腹。
積層ピッチは0.3ミリと荒いが、乱れや、積層時の歪は確認出来る。


冷却ファンを取り付けた後にプリントしたカエルのお腹。
フィラメントの色は異なるが乱れや、歪はほぼゼロ。




これも "Bridge" や "オーバーハング" で良く使われているモデル。


Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%



赤のフィラメント


Printer: Self_made
Rafts: No
Supports: No
Resolution: 0.2
Infill: 50%

「特許切れによって一気に開発が進んでいる・・」などの記事(下のリンク)を見かけたが、事実FDM方式の3Dプリンターでフルカラープリント出来る時代もそう遠くはなさそうだ。

http://i-maker.jp/diamond-hotend-7370.html


書いては消し、書いては消し、doodle clock。

何とも言えない、"くすぐったい”動きに目が釘付け。
アナログな人間がデジタルを作り上げ、そのデジタルがアナログな人の動きを真似る?

暇があれば作って見たい気がしないでもない・・でもない・・。

モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1060107




電源、配線不要。 デジタル日時計

3Dプリンターで出力出来る、20分刻みの「デジタル日時計」。

アイデアを形に出来る頭脳も素晴らしいが、"目から鱗" の発想も素晴らしい。

ただ、数十時間かけて出力する気にはなれないのが残念。

モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1468073


下の動画で使われているモデル。
http://www.thingiverse.com/thing:1068443




完成間近・まさかの停止!

プリント2日目に入り、残り1時間程度でまさかの停止。

これまで、長時間に渡るプリント中に突然停止する現象は2度ほど見られたが、一定間隔で行われるウィルスチェックによるもので、チェック終了後はそのままプリントが再開されていた。
(そのまま停止するため、造形物に瘤が出来る。)

今回は「OPENGL」によるメモリーエラーが原因。
プリント中に、イラストレータ、フォトショップ、SketchUp、Arduino、Repetier-Host(プリンター2台分)・・等々、あまりに多くのアプリを起動し過ぎていたせいかもしれない。
常時、ネットを使い続けるため、「Firefox」による負担も大きい。

「Repetier-Host」はプリンター1台しか利用出来ないシステムだが、COMポートの番号が異なる場合、同じソフトを同時起動した後、もう1台のCOMポート番号を指定して新たに接続するプリンターのパラメータをその都度設定し直し、同時プリント出来ていた。(非推奨)
※先に設定してプリント中のプリンターは、ソフトを終了しない限りそのまま次のモデルを読み込んで、プリントを継続出来る。

モデルはバロック調の彫刻を施した「Picture Frame」。
モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:763968

消費するフィラメントの量が多いので、少し残念な気はするが、ほぼ満足出来るディテールの再現が確認できた。
さすがに、2度やる勇気は起こらないが・・



時代の流れ?

社会現象とまでなっている”ポケモンgo”だが、個人的には無関心のままで生活に支障を来す訳でも無い。

・・が、予測もしない形で関わって来た。

3Dプリンター絡みで、”ポケボール?”のプリント依頼が重なって入ってきた。
販売する訳では無いので、ほしい人分だけのプリントになるが、今後増えそうな予感もする。

写真は色ごとの3分割構造で、積層解像度0.1ミリピッチ。
プリンター2台をフル稼働させても僅か10個程度の出力に半日程度の時間を要する。

組み立て時の糊付けは"グルーガン"で体重任せの圧着。

最初3個の予定が・・。


組み立て拡大


データ・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:1687926


何やってんだか・・(xx; 。


懲りずに「タワー」のプリント

しつこくエッフェル塔のプリントを続けていたため、天罰が!

動画には写してないが、テーブルに激しく貼り付いたタワーを力任せに取り外そうとして根本を "バッキリ!"。
離れたくなかったらしい。




ウィキペディアのエッフェル塔写真

プリントする事とは別に、「ウィキペディア」のエッフェル塔の写真に釘付けになってしまった。

フレームレートが低く”ガクガク”するが、改めて上から下まで眺めると”すごい!”の一言

出典:ウィキペディア



Eiffel tower プリント(2号機)

少し曲げると、乾麺のようにポリポリ折れ、処分するはずだった残り少ないフィラメントでエッフェル塔をプリントしてみた。

モデル・ダウンロードサイト
http://www.thingiverse.com/thing:912478

ダウンロードしたモデル情報
サイトの写真は倍?程度に拡大してプリントしているように見える。
実際にダウンロードして読み込んだデータは以下の情報。
(高さが120ミリを超えるため、DeAGOSTINIのidboxでは高さ100ミリの制限を越えてしまう。 今回のプリンターは2号機なので倍程度の余裕がある。)






接写で見ると、手のひらにスッポリ収まるほどのサイズとは思えない。
一体でここまでプリントできるのもすごい!


塔上部拡大


さすがに塔上部の玉の再現は無理。


0.4ミリのノズルでは、手摺より太くなるためプリントの限界を越え、破綻してしまうが、ギリギリ横棒の形状をプリントできた。

時間にゆとりがあり、フィラメントの残量が充分にある人は倍くらいのサイズでプリントすると綺麗な仕上がりが期待できるかもしれない。


2号機、2作目 グラスのプリント

これまで、幾度も失敗してきたグラス(「DelftShip」の練習で作成したもの)のプリント。
積層ピッチ0.3ミリ。
Ringing痕が目立つ。
テーブルの重量が増した事で、X軸、Y軸の両ベルトを多少キツ目に張ったのが原因?







【プリント仕上がり・拡大】

添付ファイル 添付ファイル


Arduino Case

2号機で初プリントしたArduino基板ケース



※後に、パネルの厚みに問題があり、抜ける事が判明。
この記事に貼付した図面は削除しました。



2号機・完成!

工作中の足や腰の痛さから早く開放されたくて、作業を急ぎ本日2号機が完成。

完成までの経過と、2号機の初仕事ぶりは写真の通り。

【結線作業開始】


【全体の接続は1号機と同じ】


【初プリントは自機の基板のケースの正面】


【基板ケースの底】
このテーブルサイズだと1号機でプリント出来なかった部品も小さく見える。


【ケースに収めてプリンターの初仕事完了!】


当初、テーブルの重量による脱調が心配だったが、思った以上にモーターの力が強く、心配には及ばなかった。



【プリンター完成後の初始動。初プリントで緊張の一瞬!】



テーブル完成

BuildTak(ビルドタック)を貼ったテーブルの完成
先日予測した通り、テーブル全体で700gを超える重さとなり、ズッシリした重量感が伝わってくる。

完成に一歩近づいた。
前回の反省部分は再設計し、新たに作り直し。
強度を上げ、ガントリー部分の直角はスコヤーの代わりに差し金を用いて測定し、固定。
各パーツに配線を引き回し、後は基板との接続を待つのみとなった。
2号機は新聞紙二つ折にスッポリ収まるくらいのサイズ。


1号機との比較。
テーブルサイズの違い、その差歴然!
テーブルの自重により、僅かな”たわみ”が見て取れる。
プリント結果に影響が出る場合、四隅をキャリブレーションした後、発泡スチロールなどによるタワミを防止する下支えが必要になるかもしれない。



テーブルの製作

テーブル四隅につけるキャリブレーション用の4×30mmの皿ネジ。
揺れを考慮し、根本をナットで固定。



スプリングを間に入れて、アルミベースを調整用の蝶ネジで取り付け


下の写真は四カ所取り付けた様子。
テーブルの重量と、造形するモデルの重量を考え、かなり強めのスプリングを使用。

今回製作するテーブルは、厚さ3mmのアクリルで、255mm×240mm のサイズ。
アクリルの比重は水より少し思い 1.2g 弱なので、単純計算でも220gの重さになる。
土台となるアルミベースの重量は実測値で240g程度あり、この時点で合計460g
これに、ネジ、スプリング、ナット、ビルドタックを貼った同じ厚みのアクリル板をもう一枚乗せるため、更に250g程度がプラスされ、造形するモデルを含めない状態でも700gを超える。
重量が増えるたびに不安も募る。



とりあえずテーブルの土台が完成。



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