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3Dプリンター 結線図

Amazonで見つけた3Dプリンターの結線図。

ヒートベッド、エクストルーダー2、Z軸をシングルにすれば「DeAGOSTINI」の「idbox」と同じ構成となり、すべてAmazonで購入できる。


※引用元:Amazon

電子回路のブロックだけ見るとシンプルそのもの。
目的では無いが、3Dプリンターの自作を考える時どこまでパーツを収拾できるか興味が湧いてくる。

【筐体の製作で利用できそうな2020系アルミフレーム】


Amazonや、Yahooショップなどで、3Dプリンターに関するすべてのパーツを拾ってみるのも面白いかもしれない。


3Dプリンター 林檎のテスト・プリント

連日のテストプリント
なかなか???である。

【こうなる予定】


【プリント結果:ヘタの積層が破綻気味。】


【プリント中:積層ピッチ0.2ミリで順調な経過】


【速度の設定:プリント中は吐出量を65%に制限。】


添付ファイルは林檎のGコード
添付ファイル 添付ファイル


3Dプリンター テスト・プリント(調整中)

印刷精度を把握するため、連日のように微調整とテスト・プリントを繰り返している。

写真は10×10×12(下部は8×8)の台形の格子。
Bridgeプリントが出来るようになるのが目的。
「Slic3r」(スライサー)はサポート無しの設定。

積層ピッチ:0.2ミリ
もはや限界か?

【ズーム・アップ】 バリを取るのも困難


【格子のサイズ】



3Dプリンター Free素材をテストプリント

”ネコ” のフリー素材をダウンロードし、高さ5センチ程度でプリントしてみた。

僅かな設定の違いがモデルの仕上がりを大きく左右するため、細いサポート部分が破綻しないよう、予めプリンターの受信バッファサイズを半分ほどに設定しておき、印刷中の「吐出レート」を細かく調整しながらプリントしてみた。(今回、プリンター側の受信バッファを 127→64 に変更し、吐出レートを基本設定の100%〜80%の間で随時調整)

積層するレイヤーの高さは0.2ミリ。
結果だけみるとアップに耐えられる解像度ではなさそうである。

【Slic3rによる、印刷前のスライス結果(印刷時の設定は下に掲載)】


【サポートの細い積層が破綻しないよう、吐出レートを調整しながらプリント。】


【終了後にサポート材を除去。印刷時間、4時間程度】

笑っているのか泣いているのか・・。

この解像度で、”招福” の文字が読めるだけマシな結果なのかも知れない。



※特に設定を変更した箇所







設定の参考となった、「Slic3r」のマニュアルから、”各オプションの幾つかの一般的なガイドライン” の項を抜粋。
外周部(Perimeters):エキスパートモードでは、外周部の一番外側(External perimeters)を確実に傷のない表面にするために、この数値を少し増加させることが出来ます。

小さな外周部(Small perimeters):穴や島(になった部分)、細かい部分の為であり、遅い速度が推奨されます。

外周部の一番外側(External perimeters):少し遅い速度が綺麗な表面を確実にするでしょう。

充填部(Infill):充填部の構造の健全性が損なわれない限り速くすることが出来ます。早い押し出しが、弱い部分を破損させたり生じさせる可能性があります。

密実な充填部(Solid infill):モデルの底部や他に加えた密実な層は通常、充填部よりも遅くし、外周部よりも速くします。

最上部の密実な充填部(Top solid infill):下の層をきちんと覆うことが出来る押し出し時間が、結果として綺麗な上部表面を生じさせます。整った仕上がりの準備の為に最後の幾つかの層は充填部の構造にきちんと架かっている必要があります。

サポート(Support material):一般的にサポートの構造は急速で変な形であるので、底面部をそこそこサポート出来る最も早い速度にします。

ブリッジ部(Bridges):押し出しによって架けられる距離は、材料と冷却に依存します。遅すぎると垂れ下がってしまい、速すぎると壊れた鎖のようになってしまいます。試してみることがここでは解決の鍵となりますが、一般的にブリッジ部は外周部(Perimeters)よりも遅くします。

隙間の充填(Gap fill):小さな隙間への充填は急速な行き来を発生させ、その結果で起こる振動や共振はプリンターに悪影響を与えます。小さな値(遅い速度)にすることで、これらを防ぐことが出来ます。設定値を0(ゼロ)にすると、隙間への充填は完全に無効になります。

トラベル(Travel):フィラメントの漏れを最小限にするため、プリンターが許容する最速にします。

第1層目の速度(First layer speed):前の章で述べたように、第1層目は確実に(フィラメントを)横たえることが重要であり、遅い速度がそれを非常に助長します。50%かそれ以下の値に設定するのが良いです。

加速度制御(Acceleration control)は、初期設定でするべき外周部や充填部、ブリッジの加速度を設定することが出来る高度な設定です。設定する値の決定は、機械の性能に依存します。ファームウェアにある設定値が良い開始点です。

多くのファームウェアで設定してある各軸の安全な最大速度の制限を考慮してください。




3Dプリンター idbox! テストプリント2

モデルのテーマが悪かったか、5時間もかけてプリントした浄財箱のサポートが完全に接着して離れなくなった。

経鏧台のサポートは時間をかけて除去。



メンテに必要な工具も徐々にわかってきた。

ホットエンドの、ノズルのクリーニング用に、綿棒。
サポート除去用に、ニッパー、プライヤー、精密金属加工用のヤスリ、ピンセット、彫刻刀一式、ノズル取り外し用に小型のモンキーと、小型の十字レンチ、カッターナイフ、自作の治具、精密ドライバー、・・・等々。

ノズルのクリーニング用にワイヤーブラシなどが勧められているが、周囲を傷つけないか気になる。
個人的な方法になるが、ホットエンドを200度前後に保ち、日本製の柄のしっかりした綿棒などでこするとノズルに溶着したフィラメントが綺麗に取れる。




3Dプリンター idbox! テストプリント

イメージではもっと簡単なハズだったのだが。
”論より証拠!!”

プリンターに暫く触りたくないほど失敗を繰り返し、何とか形になったモデル。

【プリンターの線より細い倍率でも感じだけは出ている!】

幅9センチ弱の須弥壇、格狭間、組子が一本の線より細い尺度の障子組子、何の関係もない、フリーのオブジェクト(積み上げプリントのテスト用)、迷路

【すべての部品を一つのSTL構造に。】


【失敗覚悟のサポート無しプリント(テストなので、天板を支える部分だけ)】


【迷路をプリントする様子。倍速】


少しの希望は見えた。


3Dプリンター idbox! いざ実践!

少しの予備知識と、自分に都合の良いイメージトレーニングを積み重ね、いざ!実践。

プリント対象は、「DELFTship」で作成した以下の二つのモデル。



【Repetier-idbox】の操作
●ソフトを起動し、プリンタ接続のアイコンをクリックして、各軸の制御を確認。
●プリントするモデルを予め「STL」形式に変換しておき、穴あきや面にエラーが無いかをチェック。
●ファイルを3Dビューに読み込み、「アドバンス」モードに切り替え。
●「スライサ」のタブを開き、「Slic3r」の設定を先日セットした内容に設定。
●「Slic3rでスライス」ボタンをクリックしてスライス開始。
●スライスが完了したら、"ジョブ実行"ボタンをクリックしてプリント開始!。

印刷が開始されるとすべての軸がホームポジションにリセットされ、その後「Z軸」がゆっくりと-15mmまで上昇。
ホットエンドが規定の温度に達するまで待機状態となり、設定温度に達した時点で再び「Z軸」が原点まで上昇しプリントが開始された。

後はコーヒーを飲みながら1時間程度待てば、 "イメージ通り" のモデルが完成するハズ・・・だった。

印刷結果は以下の写真の通り。

【グラスの柄と心が同時に折れた瞬間の画像】

※モデルの形状が、設計した形状と異なるのはプリント中に "非常停止" ボタンを押したため。

まぁ、初めての印刷につき、多少の予測はしていたが、「その通り!」
楽観的なイメージに、楽観的な結果で返してきた。


3Dプリンター idbox! 使用するソフトの準備

idboxの利用に先駆け、公式サポートページで提供しているソフトをインストール。
http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

【サポートページから】
Idboxドライバー

『idbox!』をパソコンについないで使用するには、『idbox!』に接続するのに必要な「idbox! ドライバー」と、『idbox!』に印刷(出力)の命令を出すための「Repetier-idbox」の2つのソフトが必要です。idbox! ドライバー、Repetier-idboxの順にダウンロードして、インストールしましょう(Macはドライバー不要です)。

[対応OS]

・Windows 8.1/8/7
※ いずれも32ビット版/64ビット版の日本語版
※Windows RT はサポートしていません

[ハードウェア環境]

・CPU: Intel Pentium 4 または AMD Athlon デュアルコア3.0GHz以上のCPU
・メモリ:2GB以上(4GB推奨)
・ディスプレイ: 1024×768 True Color(1600×1050 以上推奨)



Repetier-idbox

[対応OS]

・Windows 8.1/8/7
※ いずれも32ビット版/64ビット版の日本語版
※Microsoft .NET Framework 4以上を搭載
※ Windows 10でも動作しますが、検証対象外です
※Windows RT はサポートしていません

・Mac OS X 10.8.5以上
※ 対応OSは7以上が書かれているが、XP(SP3)でも問題なくインストールできるようである。

【Repetier-idboxの起動画面】
スライスソフトは「Slic3r」のみ。





簡単設定と、アドバンスモードの二通りが選択できるが、「Slic3r」をアドバンスモードで利用する場合は、以下の設定で試してみることにした。(PLAでの個人的な参考値)











【温度はPLAでの設定】




「Raft」(浮台)や、「Support(支え)」、「brim(定着を良くするためや、反り防止のための”つば”)」などは、モデルの状態や、形状に合わせて設定を変更しながら調整する必要がある。


3Dプリンター idbox! その1

友人が定期購読していた、”DeAGOSTINI”の週刊 マイ3Dプリンター。
仕事の関係で44号以降が放置されていたものを引き継ぎ、完成までこぎつける事ができた。

【エクストルーダー側から(スプールホルダーを外した状態)】


【衝突により傷のついたカップリング(緑の丸印)】


【idboxのマイコン・制御ボード】


ドライバーとソフトをインストールし、初回起動でリミッターの不具合により”リードスクリュー”のナットと”カップリング”が激しく衝突するという、印刷前の幸先の悪さ!

その後10号まで遡り、長期間に渡る調整の末、どうにか”Repetier-Host”で制御可能となった。
これから先が楽しみ・・いや、不安である。


Unity タブレットのタッチパッド操作

SketchUpで作成した小型の経机をAndroidでタッチ操作。
リサイズ時にモアレが発生して見難くなってしまったが、指によるアナログな操作に違和感は無かった。




「Android」への一歩

タブレット(Android)へのビルド練習用に、kotarou 〜3D〜様から「六条院」のモデルをお借りし実行してみた。
手持ちのタブレットでやっと動かすことが出来るほど大掛かりなモデル。

起動した後、操作中に毎回ダウンするが、とりあえず一歩先が見えた。
・・これから先が長そうだが。




「NavMesh」について3

「NavMesh」を立体モデルで実行した場合。
SketchUpで簡単なモデルを作成し、前回と同じ手順で設定。




設定画面

添付ファイル 添付ファイル


「NavMesh」について2

「NavMesh」について少し興味が湧いたところで、3D Warehouseから迷路のモデルをお借りし、目的地までの最短ルートを自動で探索して移動出来るかそのアルゴリズムを確かめてみた。

移動先はマウスによるクリックポイント。結果は動画の通り興味深いものとなった。
ビル内や道路などのルート検索など、他にも幅広く活用できるそうである。


【BAKEしたNavMeshの様子】


【経路探索について:Unityマニュアルより抜粋】
シーン中の 2 点間を結ぶ経路を探索するには、出発地点と目的地点をそれぞれの地点にもっとも近いポリゴンにマッピングする必要があります。次に、出発地点から検索を始め、目的地点ポリゴンに到達するまで近傍ポリゴンを進んでいきます。この際の経路を追跡することで、出発地点から目的地点までを結ぶルートが発見されます。探索に使用される主要なアルゴリズムには A*(A-star)と呼ばれるものがあり、Unity ではこれを採用しています。



「NavMesh」について

Unity公式サイトのマニュアルから。
http://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/nav-NavigationSystem.html
色々活用出来そうだが、意味を理解するには時間が掛かりそう。

使い方の手順を理解するため、簡単なモデルを作成し、実行してみた。


手順

(1) 「Plane」をグランド代わりに、Rootに見立てる「Cube」を2個配置し、スケールで引き伸ばした後、片方を90度回転。
(2) Unityのメニューから、「Window」→「Navigation」をたどり、Navigationの設定画面を表示。
(3) とりあえず全てのオブジェクトをまとめて「Static」に指定。
(4) navigationのタブを選択し、「Bake」ボタンをクリック。
(5) ゴール(移動先)と、「Agent」に設定するオブジェクトを作成し、簡単なスクリプトをアタッチ。
※「Agent」は、メニューの「Component」→「Navigation」→「Nav Mesh Agent」で指定。
ゴールを指定するスクリプト(”MoveTo”)は、
http://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/nav-CreateNavMeshAgent.html
をコピーして「Agent」にアタッチ。
面倒な人は、下の添付ファイルを利用しても同じ。

大まかには上の手順に従い、3つのゴールを作成して動かしてみた。

添付ファイル 添付ファイル


Standard Shader 練習1



モデルの質感を「Unity」だけで表現出来るようになるには遠く及ばないと思いつつ、簡単なものから。

上の、「Youtub」eの動画から、たった二つに絞って練習してみた。
写り込みの無い条件下でもそれなりの質感を得られる事が分かった。

【メタリック】


【スペキュラー】



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