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06/28(日)
画像ファイルがあります 添付ファイルはありません

「DELFTship」その8 あきしお型潜水艦

前回より少し難易度を上げて、起動直後の "ひな形" の船体を利用せず、球の3Dプリミティブだけを利用して”あきしお”型の潜水艦を作ってみた。(セイル部分まですべて一つの球だけで制作)

残念ながら、フリー版「DELFTship」では、拡張機能の「付属」にある”スクリュー”などを作成する高度な機能部分がすべてグレーアウトされていて使えない。(残念!)

ポイントと、エッジの編集以外、方向舵に関しては「キールとラダーのウィザード」機能を使用し、外部パーツとしてエクスポートした後、インポートして再利用。(インポート、エクスポートにある「一部」機能を使えば、CADで言う、シンボルと同じ機能として使える。)

手探り作業のため、たったこれだけで3時間もの製作時間となった。
モデリングを開始して、早くも3日が過ぎた。







※下の添付ファイルは、「SketchUp6」のデータとして書きだしたもの。
添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship」その7 カヤック・操作練習

「DELFTship」ポイントとエッジの操作練習

ポイントとエッジの操作に慣れるため制作した、「カヤック」。

理解しやすい、簡単なものから手をつけるしかないので、ポイントの追加や整列、エッジの属性切り替えによる曲線の制御だけで制作。
(構造、流体力学・・等、一切無視。ソフトまかせ)




「DELFTship」その6 覚える前に作ってみた

船について、何一つ知識は持ちあわせて無いが、ソフトを手に入れた以上、手探りでもとにかく先に、形を作ってみたい。

流体力学など何年かかるか分からない学問はそっちのけだが、3Dの基本は、日本語で、「面」、「辺」、「点」の3つのエンティティと、それらを配置する「座標」及び、「結合」、「分解」、「消去」などのこれまで馴染みの編集機能だけで何とかなると割り切り、実践を試みた。

kotarou 〜3D〜様のFBで書かれていた通り、「STL」フォーマットでエクスポートした後、「SketchUp」でインポートし、ガラスのマテリアルを当て、単にデザインだけで作ってみたのが、下のモデル。

慣れると、10分程度のモデリングだと思えるが、単に、点と辺だけの編集にも関わらず、制作開始からエクスポートまで2時間も費やしてしまった。



操作に対する少しの”クセ”を克服すれば何とかなりそうな気がする。

※下の添付ファイルは「SketchUp6」のデータに変換して書きだしたもの
添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship」その5 メニュータブ

【「DELFTship」メインメニューのタブ】

※以下は、Ver6.27に限る
直接、編集の対称となるコマンドを並べた、リボン式のメニューは”カテゴリー別”に解りやすく整理・分類されており、使い始めてすぐに馴染む事ができる。

左から、
「ファイル」、「ホーム」、「ツール」、「計算と拡張機能」の4つのメニューで構成され、拡張機能の一部はグレーアウトされており、ライセンス登録しないと使えないようである。(未確認)



ヘルプに記載されている大まかな「メニュー・タブ」の説明内容として、

【ファイル】
[ファイル]タブには、ファイル操作やプログラムの設定や情報などの基本的なプログラムのコマンドが含まれている

【ホーム】
[ホーム]タブには、選択、編集、表示に関する一般的なコマンドが含まれている

【ツール】
[ツール]タブには、船体のモデリングのために必要な様々なメニューが含まれている

【計算・拡張機能】
計算タブは、計算のさまざまなコマンドが含まれており、それに加えて、 「DELFTship」特定の拡張子のコマンドへ、アクセスが提供されている。
拡張コマンドの利用は、ライセンスされているものに依存する。

【作業ウィンドウの構成】
各ウィンドウは、ビューポートと呼ばれる4つのウィンドウで構成され、デフォルトでは、左上の「パースペクティブビュー」以外、「船体の船首・船尾」、「側面」、「平面」の3つのビューと合わせ、4つがタイル状に並べられて表示される



【ウィンドウの表示とマウスの動作】
■ マウス・センターホイールによる”ズーム” と、マウス右ボタンによる ”パン” は、すべてのビューポートで同じ動作をする。
■パースペクティブ以外のビューは、アクティブ状態になると、ウィンドウの右上に現在のカーソル位置の座標が即座に表示され、編集をサポートしてくれる。
■パースペクティブビューでのマウス操作は、 ”ズーム” と ”パン”以外に、センターホイールによる拡大縮小や、回転などの操作が加わり、滑らかな編集作業が可能。

次回に続く・・。


「DELFTship」その4 コンテキストメニュー

「DELFTship」編集時のコンテキストメニューについて

【ビューの構成】
デフォルトのままのウィンドウ構成は、左上がパースペクティブビューになっており、編集を動的、視覚的に確認しながら作業する事ができ、使用頻度の最も高いビューになると思われる。

他に、

■ 側面を表示した、「プロフィールビュー」
■ 平面を表示した、「プランビュー」
■ ビュー中央を、垂直二分割し、船の前後を同時に表示した「ボディプランビュー」

の三面と合わせ、四面で構成される。

画面左上のパースペクティブビューで、コンテキストメニューを呼び出した画像。




【コンテキストメニュー】
下の画像は、「コンテキストメニュー」のツリー構造を日本語で示したもの。
いちいち上の「ホーム」メニューから表示の切り替えを選択しなくても、作業中の画面内で右クリックする事により、様々な画像モードを素早く表示し切り替える事ができる。
メニュー構成もよく考えられ、整理されている。

また、右クリックの長押し+ドラッグで、表示した図面の移動ができる。

メニューの配置もよく整理されている


■「カメラ」が利用できるのは、
「パースペクティブビュー」の時。

■「環境マップ(Z)」が利用できるのは、
「モード(U)」の項目が、「環境(Y)」の表示モードになっている時。

■SketchUpで使う、「オービット」に該当するマウス・センターホイルが利用できるのは、この「パースペクティブビュー」の時だけである。


次回に続く・・。


「DELFTship」その3 プログラム設定

【プログラムの設定】
「File」メニューから、プログラムの設定の項にある「Preferrence」について。

システムの、言語や、編集時の色、レポートの設定などに関する初期設定。

ファイルメニューから「Preferrence」を索引する



設定全般のタブで、言語や自動更新の設定など



編集項目の色設定に関するタブ。舟型より、ハルフォームの方が良かった感がする



直訳で、「流体力学」のタブ



レポートの画像設定に関する設定タブ


次回に続く・・。


「DELFTship」その2

「DELFTship」学習するにあたり、英語のメニュー群を眺めていても先に進めない。

目標は限られた時間で、”簡単なおもちゃ程度(専門性は求めず、また知識も無いので。)”の船が設計できるよう、「DELFTship」の操作を覚える事。

手始めに、新規作成から順を追ってダイアログを開いていき、内容の感じを掴んでいく事にした。

※注意
ダイアログの日本語メニューは「フォトショップ」を使った合成画像で、実際には存在しません。
また、メニューにあてた項目は、専門用語、および専門知識を持たないため、ネットの翻訳を利用した直訳に近いもので(事前に分かったものについては多少の修正あり。)、実際とかなり異なる”誤訳”の可能性があります。
間違いや誤訳が見つかった段階で、予告なく無条件に修正する場合があります。

【「DELFTship」の起動】

起動直後のメニューから、赤枠で囲った「新規作成」に該当するメニューをクリック



開いた初期設定のダイアログ。
今回は設定をデフォルトのまま「OK」してみる。



起動した、「ひな形」となる船体のワイヤーフレームビュー
これを元に、加工するらしい?。



新規作成の隣にある、ひときわ大きいプロジェクト設定のアイコン。
設計に先立ち、ここに作成情報と、船体の編集に伴う設定をする。(みたいな?)



上のプロジェクト設定のアイコンをクリックして開いたダイアログ

プロジェクト設定のタブ1



プロジェクト設定のタブ2



プロジェクト設定のタブ3


ここまで、まだ何も書くこと(説明)が出来ない。

次回に続く・・。


「DELFTship」フリーのマリンソフト

kotarou 〜3D〜様のFBで紹介されていた、船の設計が出来る”マリンソフト”「DELFTship」
興味本位で触れる機会を得たが、かなり”ハードル”の高いソフトのようだ。

本格的な使い方はそれなりの専門知識を習得しないと無理そうだが、装飾用のモデルとして3Dプリンターなどで出力し、飾って楽しむ使い方などに転向出来そうである。

せっかく得た機会なので、暫く取り組んでみる事にした。

■下は、サンプルで添付されていたボートデータ






 ↑ ラインプランのウィンドウ
図は、白黒で前後と、側面平面の線図を”平面ビュー”で表示したもの。
白黒の線画以外、一枚目の画像のような、塗りつぶしやソリッドカラー、またソリッドカラー表示時、ライトの使用が出来る。
このプランウィンドウから、表示画像を「ビットマップ」として保存したり、「DXFファイルとしてエクスポート」する機能が備わっている。



制作したモデルを「エクポート」するフォーマットも多種用意されている。


画像は、Ver 6.27.259 の初期のバージョンだが、現在、この記事の段階で、7.14.280 まで出ている。
日本語化するためのLanguageパックは出ていないため、新バージョンを使う人は、”トランスレータ”機能を利用し、多少の時間をかける事で日本語化する事が可能である。
(6.27のバージョンにこの機能は搭載されていない。)


SketchUpの起動を選択ツールで始めるプラグイン

「SketchUp8」を起動すると線(LINE)ツールから始まるが、これを選択ツールに切り替えてくれるプラグインがある。

ダウンロード

起動直後のツールは何が適当かは、作業形態により人それぞれだが、概して”線ツール”から始める事は少ないのではないだろうか。
(このプラグインが存在する事自体、それを物語っているように思える。)

SketchUpには標準で、”ウィドウ”メニューに"Rubyコンソール”がセットされているが、試しに、このダイアログに、

Sketchup.send_action("selectSelectionTool:")

の一行を入れてエンターすると、これまでのツールが、矢印に変わる事を確認できる。
SketchUpAPIの、「send_action」メソッドを利用したプラグインで、
起動時、いつも不便を感じていた人にとって”煩わしさ”を解消してくれるプラグインである。

"Rubyコンソール”を選択



下の、インプットボックスに、
Sketchup.send_action("selectSelectionTool:")
の一行を入力


これまでのツールが矢印に変わった。

添付ファイル 添付ファイル


モデルの中心に点(小さな「 + 」記号)を打つ。(センターポイント)・プラグイン

あると便利(無いと不便)なプラグイン、その2

ダウンロード (2025年現在:サイトが閉鎖されていました)
CenterPoint

オブジェクトの中心(重心では無い)に点(小さな「 + 」記号)を打ってくれるプラグインで、キューブ、カプセル、球など、3Dモデルの芯合わせで特に重宝する。

プラグイン」メニューに「Set Center Point」として追加される。

3Dモデルの場合、X線モードか、ワイヤーフレーム以外は外から点を確認出来ない。


上のオブジェクトをすべて同一軸上に重ねたもの。
球やカプセルなど、重ね合わせの難しいオブジェクトも、簡単で正確に位置合わせできる。



コンテキストメニューに、日本語表示で「中心点の設置」として配置、機能する「rbz」ファイルを添付しました。
サブスクリプション対応の、新しいバージョンのSketchUpにインストールする際、拡張機能追加時に、警告と承認を求められますが、そのまま「はい」を指定してください。

添付ファイル 添付ファイル


円や、円弧の中心を求めるプラグイン

SketchUpを使い始めて「推定機能」についての知識が浅かった頃、2D図面の感覚から抜け切れず度々不自由な思いをした。

頻度の高い順で、”円と円弧の中心を求める”機能も、その例の一つに挙げられる。
下のリンクから、「Ruby」のプラグインとして入手できる。
contextmenu.rb

推定機能を利用し、円や円弧の中心を探り当てる事が難しく感じる人は作業効率の観点から入れていて損は無い。

※円や円弧の図形が存在し、アクティブ(選択)状態になると ”コンテキストメニュー” に、 ”中心点” として表示さる。



「Plugin」を上手く探せない人は、下のファイルをプラグインフォルダに入れると使用できる。
(ブラウザ上にテキストして表示される場合、ファイル名を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」や、「対象をファイルに保存」で保存。)
実行に際し、「examples.rb」が必要。
添付ファイル 添付ファイル


「Emitter」を使ってみた:応用編

鶏の産卵ネタと同じだが、ちょっとした応用例

Spaceキーでボールが生成され、アップキーでバットが動く。
キーを押し続けると、一定間隔でボールが生成される。

ボールへの設定は、キー降下部分(”Strength”)の記述だけが前回と異なる。



添付ファイル 添付ファイル


一行スクリプト ”lookAt” を使ってみた。

たった一行のスクリプトだが、今後、色々な面で活用できそうである。

動画の中で、「OnTick」に記述したのは下の一行だけ。

lookAt("box")

今回は、「lookAt」対象のオブジェクトにそのまま"box"を使ったが、任意のオブジェクトに任意の名前を付けて利用する。
例  lookAt("sample",30) など。
上の例のように、対象のオブジェクト名の後に、コンマで区切って数字を入れると、「lookAt」する強さを調整できる。



※ "lookAt”を、"lookat”と書き間違えないよう注意。
"lookAt”を記述するオブジェクトは、Z軸の上面が対象になるオブジェクトを向くため、設定後(スクリプト記述後)に初期位置を決める必要がある。
添付ファイル 添付ファイル


「Emitter」を使ってみた

今回も、「3D Warehouse」から”鶏”のデータをお借りし、「Emitter」を試してみた。

「Emitter」を設定したのは、”たまご” だけで、その内容を赤枠で囲った。
「Strength」に、”-1”を設定したのは、産み出す”たまご” を後方に指定するため
「Rate」は、次の”たまご” を産むまでの間隔
「Lifetime」は、”たまご” を表示しておく期間



練習動画


まだ活用用途を見い出せない。(無いかな?)
添付ファイル 添付ファイル


実線を破線に、破線を実線に変換する「Plugin」

角度寸法プラグインに続き、
実線を破線に変換するプラグイン 「xLine.rb」

破線を実線に変換するプラグイン 「xLine2Line.rb」
の紹介。

こちらで詳しく解説されているので、説明は省略。

下のような感じで使える。

添付ファイル 添付ファイル


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