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「DELFTship」その26 高台付き湯のみ

「DELFTship」の初期練習作品。
シリンダープリミティブを、ただ伸ばして作っただけの”高台の付いた湯のみ”(とりかかりは、当たり前の作品作りが難しかった。)

制御ネットを見ると、説明不要で理解できるのが「DELFTship」の特徴。
この作品をきっかけに魔法のランプへ発展させる事が出来た。




折り目エッジ(ナックルライン)で表示


下の二枚はスプライン表示(高台部分のみ折り目エッジ)




SketchUpで腰の曲線を修正


慣れると3分モデリングとなる。

下の添付ファイルはVer6.27で作成したもの。
Ver7.22とはレンダリング状態が異なるため、旧バージョンで読み込んだ場合、解像度を”高解像”に切り替える必要がある。


 添付ファイル
 yunomi_v6.fbm



「DELFTship」その25 魔法のランプ?

相変わらず「シリンダー・プリミティブ」だけの制作。

一つのプリミティブだけを、伸ばして、拡大、縮小、更に伸ばしての繰り返し。(継ぎ足しのプリミティブは無い。)
結局、丸2日のモデリングとなった。








「DELFTship」その24 日本語化作業中止のお知らせ

これまで進めてきた「DELFTship」を日本語化するための翻訳作業は、前回のファイルを持って終了致します。

今回発表された”Ver7.22”のアップデート分でほぼ日本語に対応できるようになり、翻訳の必要性がなくなりました。(機械翻訳なのでおかしな部分はありますが)
いくつかのバグも修正されたもようです。

今回のバージョンアップで日本語化したメニュー



”プレーン”が”飛行機”になっていたり、”面”が”顔”、”トップビュー”が、”ページのトップへ”・・・
となっていたりするが、アイコンで容易に判断できるため支障は無い。

OpenSSLでは、
「libeay32.dll」と、「ssleay32.dll」のライブラリを必要とするメッセージが表示された場合、ダウンロード先のボタンが表示されるので、個人で入手する必要がある。

「Translator」を使っての日本語化が面倒だと言う人は、この記事の下にある添付ファイルを「Languages」フォルダに投げ込んで使ってほしい。
「DELFTship」新バージョンの「Translator」機能による自動翻訳なので、”誤訳”の部分は自力で修正するしかない。
添付ファイル 添付ファイル


「DELFTship」その23 グラス

シリンダープリミティブを押し出すだけで作成した”一体成形”グラス。






【同じモデルから少し丸みを付けた”グラス”の動画】



「DELFTship」その22 ステンレス・マグカップ

一体成型のマグカップ。
厚みを付け、より実物に近くデザインしたマグカップだが、Ver6 と、ver7 の機能の違いがこんなところで出てしまう。

同じモデルを作成すると格段にVer7の方が勝手が良い。
シェーディングしたまま作業が出来る事や、直接、面の押出しができるようになった事が効率アップに繋がっており、閉ループ形状に分割ポイントを設けた際、自動でエッジを回してくれるのも助かる。







「DELFTship」その21 フラワースタンドを作ってみた。

日本語翻訳途中のちょっと息抜き。

ガーベラが頭をよぎり、スタンドを作ったらどんな感じに出来るか制作してみた。
機能に慣れてないため、完成まで3時間程かかった。

SketchUpで制作を考えた場合、曲線の精度を含め、かなり難しい分野になるかもしれない。






もはや、船とは程遠い。


「DELFTship」その20 Ver7.17(284)用 日本語化ファイル更新

「DELFTship Ver7.17(284)」用「Language(日本語)」ファイルの、今日の更新分。

前回と同じく、「Languages」フォルダに添付ファイルを投げ込んで使用。
(すでにサンプルファイルを利用している人は、上書き)

モデリングだけだと、支障無く利用できるレベルだと思う。(個人の感想)




現在も、次回分を更新中。


「DELFTship」その19 Ver7.17(284)用 日本語化ファイル 2

前回、サンプル公開した「DELFTship Ver7.17(284)」用「Language(日本語)」ファイルを更に大幅に追加翻訳し、再アップ。
「Languages」フォルダに添付ファイルを投げ込んで使用。
(前回のサンプルファイルを利用している人は、上書き)


環境設定ダイアログ参考画像 1


環境設定ダイアログ参考画像 2



「DELFTship」その18 サンプル・日本語Languageファイル

日本語で使う便利さを少しでも知って頂くため、まだ日本語化してない方のために、数百語程度(全体の1/10も無い)を翻訳したLanguageファイルを公開する事に決定。
誤訳が多い事が懸念されるが、インストール先の、「DELFTship」にある「Languages」フォルダに添付ファイルを投げ込み、試してほしい。
Language ファイルは Ver7.17 用。
(旧型・Ver6.27との互換性は無いので注意。)


(下は、「Language」ファイルの指定手順と、シリンダー・プリミティブを利用し、器を作る過程のサンプル動画)



※サンプルの「Language」ファイルは完成の予定が無いため、是非、各自でオリジナルファイルを作成してほしい。


「DELFTship」その17 (3分モデリング:鉢)

シリンダーを使ったモデリング
事情によりモデリングする時間は3分程度が限界。

「DELFTship」を使ったモデリングだと、短時間で作業を終了する事ができる。






僅かこれだけのエッジとポイント



「DELFTship」その16  Ver7.17(284)を使ってみた。

「DELFTship」のVer7.17(284)で前バージョンで作成した飛行機のデータを読み込んでみた。(画像は、一部のメニューやメッセージなど、数百語程度を日本語化して利用)

背景のイメージをリアルタイムで表示切り替えできるほか、シェーディングモードのまま、ポイントの編集が出来るなど、不便だった操作や、機能などの改善が行われている。
Ver6.27では、”ひな形”から始めていた「新規プロジェクト」が、Ver7ではひな形以外、白紙から始める事ができる。

OpenGLのバージョンは3以上でないとエラーになり、起動出来ない。
下は「Windows XP」で、”クラシック表示”モードでキャプチャした画像。
「Win7」でないと正しく表示されなかったり、一部のモードがグレーアウトして使用出来ないが、モデリングだけだと、それほど困る事は無い。



「DELFTship」は自分の好きな言語に切り替えて使用できるのも特徴。
システムをインストールしたフォルダの中にある、「Language」フォルダには予め十数カ国の言語ファイルがセットされており、自由に切り替えて利用できる。
デフォルトの設定は英語になっており、現時点ではまだ日本語の提供がされていないが、自分が好きに翻訳して使えるため、不便さは感じない。
(翻訳しなければならないメニューや、メッセージが多い事と、船舶の専門用語を訳せないのが難点。)


「DELFTship」その15 プリミティブだけでも使える

「DELFTship」の特徴にとらわれなければ、他との協調ソフトして色々使えそうである。

個人的には「ハル」を設計する機会は訪れそうにないので、暫くこの路線で活用したい。





金属では難しいが、やがて3Dプリンターで楽しめる日がくるかもしれない。


「DELFTship」その14 シリンダーでオブジェ作り

「DELFTship」で本来やってみたかったモデリングを試してみた。

前回、球のプリミティブを使ったボーイング作成がうまくいったので、今度は「シリンダー」を利用。

「DELFTship」の魅力は”スプライン曲線”にあるので、形状としてはポピュラーなハートを繰り抜いた、ずばり「ハートスタンド」。
製作時間はデザイン含め、6時間ほど。
「DELFTship」の利用範囲は船だけに留まらないようだ。



【曲面に添ってきれいな直線の切り込みを入れるには「ポイントの整列」が大いに役立つ】



「DELFTship」その13 練習作品

これまでブログで掲載してきた「操作の復習」として、今度は飛行機を作ってみた。
左右対称であれば作成するモデルは何でも構わない。

使用したプリミティブは潜水艦の時と同じ球のみ。
潜水艦のモデルを作成した時の反省として、対象軸でエッジが立たないよう、12分割した球を長さ軸方向に15度回転させて対処した。
エッジの追加は必要な部分(翼関係)のみ行い、すべて「引伸し」機能と、ポイントの座標調整のみ。

ボーイングに似た飛行機はあくまで練習用の個人的なイメージのため、該当する機種はどこにも存在しない。







「DELFTship」外郭データ公開

 添付ファイル
Boeing.fbm



「DELFTship」その12 ポイントメニュー

「DELFTship」を操作するにあたり、とにもかくにも基本コマンドを理解しないと何も操作できない。

これまで触れてきた3Dソフトとは、多少操作感が異なるため、思考の切り替えも必要である。

ヘルプの翻訳は、実際の操作で検証したものと、未検証のものではニュアンスが異なり、未検証のものはネット翻訳をストレートに利用している部分があるので注意が必要。(結構、意味不明な部分も多いため、翻訳は、原文通りでは無い。)


新しいポイント(New point)
3D 空間に新しいポイントを追加します。新しいポイントは既定では (0.0, 0.0, 0.0) が原点になります。新しいポイントの追加は「制御ネット」 のコントロールが表示されている場合のみ有効です。

ポイントを整列(Align points)
複数のポイントが選択されていた場合に直線を形成するように、これらのポイントを整列させることが可能です。これは、最初と最後の選択された点を通過するライン上のすべての選択された点を投影することによって行われます。点の変位を最小限に保つために一様に分布するのではなく、ライン上に投影します。さらに点のみの特定の座標を変更することができます。次に例を示します。X 座標縦断面ビューから見た同じ平面にすべてのポイントを置くために、トランサムの外側のエッジを形成するポイントのみ調整してください。後部から見て特定の場合にトランサムの形状が変化しないまま戻ります。

ポイントの崩壊(Point collapse)
これは、周囲のジオメトリを削除せずに選択したポイントを削除します。それは2つのエッジに接続されている場合のポイントにのみ崩壊を適用する事ができます。点が除去されると、2つのエッジが1つのエッジに置換えられます。ポイントが2つ以上のエッジに接続されている場合、他のエッジは、これらのエッジを崩壊することによって、最初に除去する必要があります。ポイントを崩壊するプロセスは、右の図に示されています。それはそれに接続された2つの面と2つのエッジを共有しているので崩壊する点が不規則であることに注意してください。ポイントを崩壊させることによって、2つの取り付けられた面のポイントの数が、4に減少され、制御ネットは、容易に船体表面を生成することを規則的に行うことができます。


平面交差点(Plane intersection)
平面交差アルゴリズムでは、平面のすべての可視エッジと交差します。それは、その平面と交差する各エッジに新しいコントロールポイントを挿入します。可能なすべての交点を挿入すると 複数の新しい点を含む全ての面は、新しい点の間に新しいエッジを挿入することによって分割されます。これは、特定の縦位置で例えば点の一方の範囲を挿入するのに便利です。新しく作成されたエッジに制御曲線を追加するオプションもあります。 (垂直、水平または横)面の種類は、ダイアログに希望する距離を入力することにより、座標と同様に指定することができます。
※動作は【ヘルプ】の説明通りだが、この機能をうまく利用する事で、「座標をコピー」や、「ポイントの整列」を拡張させる応用として利用する事ができた。

交差レイヤー(Intersect layers)
このオプションを使用すると、2 つのレイヤーの交差するカーブを見つけることができます。もちろんモデルが 1 つのレイヤーだけの場合、このオプションは、メニューで無効になっています。第 2 レイヤーの面と交差する最初のレイヤーのすべてのエッジがチェックされます。第1レイヤーのみがこの全体の動作に影響されることに注意してください。すべての挿入ポイントは、2 つのレイヤーの交差する曲線を形作る新しいエッジと接続されます。注意をする事は、ポイントが面ではなく、エッジに挿入されることです。第二レイヤーは未修正のままです。例として、交差レイヤーはキールとラダーの船体の交差部分を見つけるために便利です。

座標をコピー(Copy coordinates)
複数のコントロール ポイントが選択されている場合、最初に選択したポイントから他のすべてのポイントに値をコピーできます。すべての選択したポイントに同じ X、 Y または Z 座標値を指定して割り当てることができます。

※上のメニュー中、座標のコピーを ”ポイントのコピー”と勘違いしやすい。
最初に指定したポイントの座標位置に、2番目以降に選択したポイント群を指定した座標軸に揃えるもので、非常に使用頻度の高いコマンド。



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